パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

八重の桜をまとめてみた日

2013年5月27日 (月曜日)

ことしは、NHKの大河ドラマを、ちゃんと毎週みている。2010年の『龍馬伝』以来、3年ぶりだ。

ことしの大河ドラマは『八重の桜』。同志社を創設した新島襄の妻となる八重の生涯をドラマ化したものだ。

八重を演じるのは綾瀬はるか。僕は特に好きでも嫌いでもない女優なのだが、このドラマでは、まだなんだか主役という感じがしない。

むしろ現段階で主役級の活躍をしているのは、八重のお兄さんの山本覚馬(西島秀俊)を始めとする会津藩士たち。そして会津藩主の松平容保(綾野剛)じゃないかな。そう、誰か一人が主役っていう感じじゃなく、会津藩全体が主役、しかも悲劇の主人公といった趣なのだ。

昨日はこの『八重の桜』を(録画と昨夜放送分とあわせて)4話連続でみた。

というのも、5月に入ってからなにかと忙しく(マラソン大会とか駅伝大会とかでw)、夜、落ち着いてみることができなかったのだ。

この4話は、薩長同盟の密約が成り、幕府・会津藩が徐々に追い詰められ、そしてついには鳥羽・伏見の戦いで、西郷隆盛や岩倉具視の謀略によって賊軍へと貶められていく過程が描かれていた。

ああ、悲しきかな会津藩。来週か再来週の放送では、あの会津戦争の悲劇も描かれるのだろうか。

考えてみたら、この悲劇からまだ150年も経っていないのだ。聞くところによると、福島の方々の薩長に対する思いは、いまだ複雑なものが残っているらしい。

そう考えると、第二次世界大戦なんてまだ70年前の出来事。戦争の被害に遭われた方々もご存命である。戦争を風化させてはならないのは事実である一方で、世代を超えても多くの人たちの傷が癒されていないという現実も重い。

と、脱線したが、『八重の桜』はまだ前半。八重の主役としての活躍は、きっとこれからなのだろう。どんなドラマが繰り広げられるのか、楽しみにしたい。

 

さて、今週でいよいよ5月もおしまい。そして今週は社員との個人面談のオンパレード。木曜日までに20人との面談が入っている。あ、途中で名古屋に行く予定があったり、取材の予定もあったり、事業提携の大詰めの打ち合わせもあったり……。ちょっと余裕なく落ち着かない週になりそうだ。時間を大切にしながら切り盛りしてまいりましょう。

では、大失恋してしまった天野アキを心配しつつ、行ってきます!