鈴鹿ひろ美は最高である
2013年9月26日 (木曜日)
昨夜は人生の大先輩と、その大先輩が社長を務める大会社の人事の皆さんとの宴席だった。控えめに飲むつもりだったのだが、気が付けば日本酒をくいっくいっくいっとやってしまい、家に帰ったらバタンキューとなってしまった。
で、本日は朝5時に起きて、本当なら昨夜済ませておかなければならなかったことを行なった。
それは何かというと、あまちゃん。(^^ゞ
昨日は早朝会議で観ることができなかったので、録画したものを観たのだ。
で、朝っぱらから感動。
何に感動したかというと、薬師丸ひろ子演ずる「鈴鹿ひろ美の歌」に大感動したのだ。
薬師丸ひろ子といえば35年前。1978年に公開された映画『野生の証明』がデビュー作。当時高校三年生だった僕は劇場に観に行き、そのあまりの可愛さにショックを受けたものだった。ポスターに向かって(役名である)「頼子ちゃん!」と呼びかけていた。
その後も、『セーラー服と機関銃』や『探偵物語』や『Wの悲劇』などなど、薬師丸ひろ子が主演を務める映画は、よく観に行ったものだ。
そんな薬師丸ひろ子も、もう49歳。
最近ではご存じ、『Always三丁目の夕日』での鈴木一平の母親役がすごくはまっていた。母親になっても相変わらず可愛い薬師丸ひろ子。素敵だなあと思っていた。
そして、このたびの『あまちゃん』。なんと音痴な大女優としての登場だ。
薬師丸ひろ子の魅力は、その容姿や演技や性格だけではなく、澄んだ歌声にある。そんじょそこらの歌手よりも格段に優れた歌唱力を持っているのだが、それが、あまちゃんでは、最低最悪の音痴の役。ファンとしては複雑な心境だが、なんとも洒落ている。
で、昨日の放映では、そんな音痴の薬師丸ひろ子演ずる鈴鹿ひろ美が、その音痴を克服して、北三陸の海女カフェで『潮騒のメモリー』を堂々と歌い上げるシーンで終了したのだ。
いやあ、もう最高。
キョンキョンの歌もいいけれど、やっぱり僕は、薬師丸ひろ子派だなと再認識したのだった。
さあ、そろそろ本日のあまちゃんが始まる。ラスト3回。あと3回しかないのかと思うととても悲しいのだが、鈴鹿ひろ美、天野アキ、春子、夏ばっぱをそれぞれ応援しながら真剣に観ることにしよう。
では、あまちゃん鑑賞後、行ってきます!