映画をはしご
2014年8月18日 (月曜日)
「釘さん夏休みはいつとるの?」と、先週はよく聞かれたのだが、休みがないと答えるのも気が引けるので、「16日から2日間だけとります」と答えていた。
で、その貴重な夏休みだったこの土日、映画を3本はしごした。
土曜日に2本。日曜日に1本。
3本とも、とくに観たいと思っていたわけではないのだが、せっかくの休みなので疲れずに済むものにしようと思って選択した結果がこれだ。
『GODZILLA』は、迫力はあるにはあったのだが、ストーリーに感動するという類のものではなかったかな。単なる怪獣映画。せっかくの渡辺謙を活かすことができない脚本には、ちょっとガッカリ。
『るろうに剣心』は、予備知識が何もないままに観たんだけど、出演者がまるで『龍馬伝』( ゚Д゚)。
漫画の映画化なんですね、この映画は。それはともかく、役者陣の殺陣のすごさに感心した。とくに佐藤健。龍馬伝の人斬り以蔵もよかったけど、この剣心の役はなかなかだ。
それにしても観客のほとんどは10代後半から20代前半のカップル。そういう層が観る映画なんですね。50代オヤジがひとりで観る映画ではなかったのかもしれません(^-^;。
そしてさらに、50代のオヤジがひとりで観るのはどうなんだろう…と躊躇しながら観た映画が『ドラえもん』。
ドラえもんとの出会いは僕が小学生のとき(3~4年生くらいだったかな?)。小学館の学年誌(「少学3年生」とか)で読んだのが最初なのだが、もう45年もの昔のこと。でも、そのような古さはまったく感じない。
そんな長い付き合いなのだが、実は、ドラえもんを映画館で観るのは昨日が初めてだった。
酷評している人たちが多いようだけど、良かったなあ、このドラえもん。50代のオヤジがひとりで観ても十分楽しめた。
のび太くんと子供の頃の自分をダブらせながら見ていた。のび太とジャイアンとの決闘のシーンには、GODZILLAの決闘シーンの何倍もの感動をもらった。隣に座っていたお父さんも泣いていたし(^o^)。
ドラえもんは22世紀からやってきた猫型ロボット。22世紀まであと90年もないわけだが、そのときまで続く漫画となってくれたら素敵だな。ドラえもんのようなロボットがホントに生み出されたらさらに素敵だな。
さて、夏休み明けの本日。ビジネス街の人口も増える。
では、そろそろ(花子はすでにみたので)準備して行ってきます!