台風の中の帰省
2014年10月7日 (火曜日)
昨日、東京を襲った台風は、かなり強烈だったようだ。
「ようだ」と書いたのは、僕は東京にいなかったから。土曜日の夕方から九州・大分に帰省していたのだ。
先月下旬に、高齢者施設に入居していた母親が別府の救急病院に入院し、このたび長く暮らしていた湯布院の病院に転院することになった。
今回の帰省は、その付き添いや手続き、打ち合わせの為だった。
僕の母親は1923年生まれ。今年11月の誕生日が来ると91歳になる。父親は23年前に62歳で他界しているのだが、母親はその後ひとりで気丈に暮らしてきた。もともとは熊本の女なので、いろんな意味で強い。僕の小中時代の同級生のあいだでもちょっとした有名人だった(苦笑)。
人生の終わりが近づいてきて、いろいろと思うことはある。大正生まれの母親にとって、昭和・平成はどんな時代だったのだろうか。
今回の帰省の合間に、豊後高田市にある昭和の町まで足を伸ばしたのだが、自分が育ってきた昭和30年代の風景がものの見事に再現されていた。しばし子供のころの母親を思い出しながら、昭和の町を散歩した。
かなり私的なことなのだけれど、落ち着いたらまた書き残しておこうかと思う。
さて、本日は久しぶりの東京。
昭和から舞い戻った感じ(笑)。
では、仕事モードで朝食後、行ってきます!