そろそろ寝込む季節なのか?
2015年1月21日 (水曜日)
家内と娘が「そういえば父さん(僕のことね)、そろそろ具合が悪くなって寝込む季節だわね」と、僕がいないところで最近噂しているらしい。
たしかに……。
言われてみたらそうだった。毎年1月下旬から2月にかけて僕はダウンしている。
単なる風邪、インフルエンザ、扁桃炎、ウィルス性胃腸炎。原因は様々だが、不思議なことに寝込む時期はいつも今頃だ。
今年も(いまのところ大丈夫だが)ヤバい傾向はある。
年末、仕事納めになったとたん口唇ヘルペスが発症してしまった。これも年に一度、不意に襲ってくる僕の持病。保菌者なのでしょうがないのだが、疲れが絶頂になったころに唇が攻撃される。
今年の口唇ヘルペスの攻撃は執拗で、いつもなら2週間ほどで完治するのだが今回はなかなか症状がひかず。やっと最近、治まってきた感じだ。
寒い日が続くのもよくないようだ。
とくにインフルエンザやノロなどのウィルスは、寒くて乾燥すると元気になるらしい。
昨日ご挨拶するはずだった某社の社長も、急きょウィルス性胃腸炎で会社を休まれていた。いつもは僕の倍以上元気な社長なのだが、さすがにウィルスには勝てなかったようだ。
「社長元気で留守がいい」とはよく言われるが(って僕が昔のCMをもじって勝手につくった標語だけどw)、毎晩飲み歩いていたとしても体調にだけは気を付けなければならない。日ごろは役立たなくても、「社長」としての(社長にしかできない)役割が突然に求められることもある。
今朝はやけに寒いのだが、ウィルスに負けないようにしなきゃね。
では、そろそろ朝食。そしてマッサン鑑賞後、行ってきます!
日記の更新をサボっているんじゃないか疑惑
2015年1月20日 (火曜日)
久々にお会いする人から、「クギサキさん、最近日記の更新がコンスタントに遅いですよね。一週間前の日記がやっと昨日、更新されてましたよ…」ということをよく聞く。
最初は、「えー、うっそー、○○さんのパソコンやスマホがおかしいんじゃないっすか?」と思っていたのだが、こう何人からも指摘されるということは、どうやら本当にそうらしい。
なぜだろう……。
たとえば今書いているこの日記は、1月26日くらいにならないと掲載されない、ということになる。
FacebookなどにURLを記述して、ダイレクトにアクセスしてもらうぶんにはOKなのだが、 http://blog.shokucircle.jp/kugi/ にアクセスすると(本当は最近の日記が先頭に表示されなければならないのだが)一週間前の日記が先頭に来るらしい。
ここに断言しますが、決してサボっているわけではございません(ー_ー)!!
・・・ということで、パフのシステム担当のマツモトさん、遠く浜松の地から、ちょっと調べてみてもらえんでしょうか。
あ、あと、最近(年末くらいから)Facebookとの同期も取れず、日記内で「いいね!」を押してもらってもカウントが更新されず、Facebookにも反映されないようです。併せて調査をお願いします<(_ _)>。
と、早朝の日記を利用した業務連絡でした(笑)。
・・・って、マツモトさんには見えてるのかな?
さて、本日は東京の南のほうのお客様のところに8時半までに行かねばならない。
朝食&マッサン(BS放送)終了後、ただちに行ってきます!
マッサンに学ぶ経営者像
2015年1月19日 (月曜日)
ご存知NHK連続テレビ小説「マッサン」。いよいよ佳境に突入してきた。週末(土曜日)の放送では、ついにマッサン(玉山鉄二)が鴨居の大将(堤真一)に辞表を提出した。
マッサンは自分の理想のウィスキーを造るべく北海道での起業を志すが、出資者からのお金だけでは資金が足りない。あと10万円(現在の価値で約5,000万円)を調達しなければ事業がスタートできない。そんななかでの辞表提出だった。
サントリー創業者の鳥井信治郎をモデルとして描かれている鴨居商店の大将・鴨居欣次郎は、そんなマッサンにこう言い放つ。
無理や。
お前は経営者にはなれん。
無理やり社長になったらみんなが不幸になる。
どのみちお前は科学者や。
ウイスキーに対する情熱は認める。
そやけど、お前にはそれしかない。
造る事だけに執着があって、売る事、宣伝する事には全く関心がない。
経営者いうんは商品を開発して宣伝して売らなあかん。
石にかじりついてでも利益を上げてみんなに分配せなあかん。
お前にはでけへんやろ?
わてはやるで!
たとえ「イミテーションの鴨居」言われたかて従業員食わせていくためや。
メイド・イン・ジャパンのウイスキーを広めるためやったら、わては何でもやったる!
お前にはでけへんやろ?
この台詞を聞いた途端、僕はまるで自分がマッサンになったかのようにテレビ画面に釘付となった。
マッサンは、「できます!」とやや逆切れ気味に、鴨居の大将に言い返す。
すると鴨居の大将は、さらに大きな声で、
ほななんで頭下げへん!?
と言って、自分にその足りない10万円を借りるように仕向ける。
しかし、マッサンは、それは筋が違うと答える。
そんなマッサンに対して鴨居の大将は、一喝。
そんなこと言うとる場合か!
どない無様でも、恥ずかしゅうとも、はらわた煮えくり返ってても、なんとか10万円都合つけたろうと思わんのか!
会社のために頭一つ下げられん男が経営者になれるか!
経営者は、従業員とその家族を食わせていかなあかん、幸せにしたらなあかん、おまえはそこがほんまに分かっとんのか!
マッサンは静かに土下座をする。
鴨居の大将は「よく頭を下げてくれた」という表情を浮かべ、即座に10万円の小切手を切って「持ってけ」と優しくマッサンの手にしっかりと握らせる。
そして将来のライバル(その後ニッカウヰスキーを創業することになるマッサン)に対して、
「お互い日本のウィスキー事業を盛り上げて行こう」
「お前がどんなに美味いウィスキー造ったかて、わては負けへんで」
と最高のエールを贈る。
僕の目には涙があふれていた。
うーん、僕も堤真一に思いっきり怒鳴られてみたいと思う、今日この頃である。
さて、そろそろ新展開(北海道編)のマッサンが始まる。マッサンの起業を応援しながら支度をして行ってきます!
配慮するということ
2015年1月16日 (金曜日)
心を配る、気を配る、相手の身になって考える 、気を使う といったことを、「配慮」という二文字で表す。
「ところで釘崎さん、このハイリョのリョっていう字、すごいと思いませんか?」
というのは、昨夜ウルトラインターンシップ木曜日クラスの臨時コーチを務めた熊澤匠氏の僕への問いかけ。
熊澤コーチは、インターン生に礼儀やマナーの意味を伝えるとき、「それは心を配るっていうことなんだよ、配慮するっていうことなんだよ」と言って、「配慮」という字をホワイトボードに書いたのだという。
そのとき彼は、ビビビビビと衝撃が走ったのだと。「そうか、そうだったのか!」と思ったのだという。
「つまりですね、釘崎さん、配慮っていうのは単に心を配るだけじゃなくて、相手のことを思って思って思って思って思って思って思う。つまり七回も相手のことを考えるってことなんすよ。意味が深いんすよ。いやー、漢字っていうのはすごい。金八先生になった気分でしたよ」
・・・と、暑苦しく語る。
なるほど。
「コミュニケーションのポイントは相手の気持ちや立場をよく考えること、配慮すること」とは、よく言うことだが、ちょっとくらい思うだけでは足りないんだね。繰り返し繰り返し、さらにまた繰り返し思う。
人間長くやってると、自己保身とか、プライドとか、見栄とか、目先の損得とか、勝ち負けとか、そんな些末なエゴに囚われて、相手への配慮を欠いてしまうことがある。自分なんかもしょっちゅうだ。
あ、そうそう。
今夜は昨年の3月に「今度ご飯を一緒に食べましょう!」と約束したのに、その約束を1年近く果たせていなかった方との会食の日。ためしに今夜は、相手のことを七回繰り返して思う会食を心掛けてみよう(^o^)。
では、朝食&マッサン後、行ってきます!
こんな出前講座もやってます。
2015年1月15日 (木曜日)
実は昨年末より密かに(ってわけでもありませんがw)、こんなセミナーを丸の内で開催している。
出前講座というのは、職サークルアカデミーの講座として、いつもは九段下のセミナールームで行っているもの。『出前』というネーミングは、講師の皆さんにわざわざ九段下までお越しいただく(知見を出前していただく)から。
でも、上の出前講座(キャリア研究編)だけは、丸の内まで僕が出前する側。実は三菱商事グループ各社に協賛していただいて、丸の内の広い研修室(九段下セミナールームの倍くらいあるかな)をお借りして開催しているのだ。
Web画面には1月末までの開催スケジュールしか載せていないが、実際には2月にあと5~6回開催する予定だ。
自慢じゃないけど(いや、自慢するけどw)、なかなか良いコンテンツに仕上がっている。就活直前の学生に受講してもらうにはうってつけじゃないかな。
『好きを仕事にするか、仕事を好きになるか』『自己分析は自分ではできない』。
学生が陥りがちな罠が「シューカツ」には色々と潜んでいるのだが、それを明らかにしつつ、本来のキャリアの考え方を参加者には提示している。さらには、三菱商事グループの現場で活躍する社員たちとの交流の場もつくっている。
まだ参加したことのない学生のみんなには、ぜひ丸の内まで足を運んでほしい。
詳しい案内はパフから送られてくる職サークルのメルマガを要チェックです!
さて、今日は寒そうだ。雪でも降りそうな気配。では寒さに負けずに、そろそろ行ってきます(^o^)
給料の高い仕事か、やりがいのある仕事か?
2015年1月14日 (水曜日)
これは、昨夜の『くだんTalk Night』のテーマ。20数名の学生と4人の社会人(協賛企業の人事担当者)とで議論してもらった。
・そもそも「やりがい」って何よ?
・「高い給料」と「低い給料」はなぜ、どんなときに生じるの?
ということも本題のテーマの前に論じてもらった。
一見簡単なようで、実は正解のない難しいテーマだが、みんな積極的に議論に参加してくれた。
イベント後の学生のアンケートには、
「答えのないことを議論するのはとても難しいと思いました」
「他の人や社会人の方のお話を聞くことができて違う視点を持つことができました」
「ひとりとして同じ価値観や考えの人はいないと分かりました」
「他の人の意見をきちんと聞く柔軟な姿勢も大事だと思いました」
といった感想が多く見られた。よしよし。
ちなみに僕が若者だったら、「給料かやりがいか」の問いかけに対してどう答えるだろうか。
きっと、
「金もやりがいも最初はなくてもいい。両方とも自分の力で生み出してやる!」
と、カッコつけて答えたろうなと思う。いまは圧倒的に「金」ですけどね(笑)。
さて、では朝食&マッサン後、行ってきます!
とても濃かった1週間
2015年1月13日 (火曜日)
2015年の仕事が始まり一週間が過ぎた。が、とても一週間とは思えないほど、たくさんのことがギュウギュウ詰めの先週だった。
先週の夜は毎日、ウルトラインターンシップ第三(冬)クールの第一週目であり120名超の学生と顔を合わせた。日中は社内会議のほか、4社のお客様への訪問、3社のパートナー企業との濃い打ち合わせ。週末の金曜日は、ふるさと就職応援ネットワークの初会合があり全国約20社の濃い社長たちとの顔合わせなども。それから土曜日は、名古屋までお忍びで(?)遠征した(詳しくはこちらのブログをw⇒ 「就活応援フェスタ2016」も無事終了! )
我々社会人は先週一週間で完全に正月ボケが消えたことと思う。学生も、そろそろ冬眠から目覚めてくれるかな?
さて、本日から2015年の第二週目。気がかりなこともいろいろとあるが、社員も社外の関係諸氏も学生も、なんとかみんな頑張ってほしい。
ではではいつもどおり朝食&マッサン後、行ってきます!