「誕生日おめでとう」と言えなくなった頑固な私
2015年1月9日 (金曜日)
僕はわりとFacebookを利用しているほうだし、その有用性も理解している(と自分では思っている)。
でもひとつだけイヤなことがある(いや、他にもあるけど、きょうはひとつだけw)。
それは、毎朝「今日は○○○○さんの誕生日です」というお知らせが来ること。
まるで「おめでとうを書き込みなさい!」と命令されているようでイヤなのだ。○○さんがイヤなわけでは決してないのに。
なので僕は、もう半年くらい前からFacebookで「おめでとう!」と書き込むのを避けるようになってしまった。ごく稀に、うっかり書き込んでしまうことはあるけど(苦笑)。
ちなみに僕は「おめでとう」と書き込まれることにも違和感があって、2年ほど前から誕生日を非公開にしている。
「おめでとう」と言っていただくことはもちろん嬉しいのだが、100人以上もの方々からシャワーのように「おめでとう」を浴びせかけられるのが違和感なのだ。「ありがとうございます」と返事を書き込むのも大変だし。「ああせい、こうせい」と言われて、それに素直に従えない頑固なお年頃になったということなのかな(^_^;)。
あ、そうそう。誕生日を公開しなくなったことで、「おめでとう」と言われることは激減したのだが、それでも数名の方々からは、「釘さん、きょう誕生日だよね? おめでとうございます!」という書き込みやダイレクトにメッセージが届いている。これには「え~、こんな僕の誕生日を覚えてくれてるんだ(#^.^#)」と、すごく嬉しくなってしまう。なんて現金な奴なんだろうね(笑)。
さて、どうでもいいことを書いたところで、本日は早朝会議なので、そろそろ朝食後マッサン抜きで行ってきます!
ウルトラコーチ新年会
2015年1月8日 (木曜日)
昨日は朝イチから、お客様との打ち合わせで各地をウロチョロしていた。
有楽町・丸の内方面、神田・御茶ノ水方面、品川・大崎方面。
そして締めくくりは、以前(2004年~2011年までだった)パフの本社事務所のあった東銀座。
最後の大仕事は、ウルトラコーチ陣との新年会・・・というか、2015年の決起総会である。
30代メンバーを中心とした、気力・体力ともに充実したコーチたち。彼らとともに、学生はもちろんのこと職サークルアカデミーそのものを大きく育てていこうと思っている。
頼もしきウルトラコーチ陣。みんなでシュワッチと頑張っていこう(^_^)/
さて、では朝食&マッサン後、行ってきます!
もはや正月ではない
2015年1月7日 (水曜日)
昨日はパフの第19期1月度(第3四半期)キックオフ。経理からあがってきた昨年末までの数字をあらためてまとめてみた。
早いもので今期も残すところあと半分。採用時期の繰り下げ問題もあり、業績の推移が昨年までとはまったく違っている。昨対比の指標だけでは現在の数字をなかなか評価しづらい。
ただ確かなのは、期初に立てた計画と比べると、大きく乖離してしまっているということ。さらに具合が悪いことに、この経営数字(財務指標)への社員の理解がイマイチ。というか、あきらかに知識・勉強不足。これは社長としてなかなか居心地が悪く、どうしたものかと殺気立つ(ー_ー)!!
ということで、気分はもはや正月ではない。対策を考えなきゃね。
そういえば、マッサンの所属する鴨井商店も、社運を賭けた鴨井ウィスキーがまったく売れずに苦戦しているようだ。
ということで、マッサンをみたうえでウォーキングしながらあれこれ考えつつ行ってきます!
2015年の仕事が始まり、冬のウルトラインターンと就労型長期インターンも始まった
2015年1月6日 (火曜日)
昨日は今年最初の朝礼を終えたのち、茅場町にある日枝神社日本橋摂社まで社員全員で初詣。
年に一度の儀式だが、心が引き締まる。
願うは昨年同様「社員健康」と「社運隆昌」。
社員の健康があってはじめて社運隆昌となる。風邪やインフルはもちろん、飲み過ぎ、食べ過ぎ、働き過ぎ、太り過ぎ、痩せ過ぎ、寝不足、野菜不足(?)には、十分気を付けてほしい。
初詣から戻った後は来客があったり、諸々の事務手続きなどなどで、あっというまに時間が過ぎる。
夕方には、パフの実際の仕事の一部を担ってもらうインターン生3名を迎え入れ、僕から直々に説法(?)を実施。ビビりながらも、「こりゃあ大変だ!仕事に真剣に向き合って成果を出さなきゃ…」と思ってくれたのではないかな。
さらに夜は、九段下に移動してウルトラインターン「冬」の月曜日クラス初回ホームルームに立ち会う。
このウルトラインターン。すでに夏、秋の合計で約200名の修了生を送り出したわけだが、冬でも約140名の学生が参加。さあ、何人が最後まで逃げずにやり遂げてくれるか。ドキドキしながら楽しみにしたい。
あ、そうそう。冒頭のスタッフ紹介のところで、こんなスライドが表示されていた。初めて見る写真だけどいつの写真だろう。我ながらカッコいい。気に入ったぞ(笑)。
さて、本日は午後イチからパフ第19期第三四半期のキックオフミーティングだ。公式な業績数字を急いでまとめなきゃな。
では、そろそろ仕事に戻ります!
「花燃ゆ」に心燃ゆ
2015年1月5日 (月曜日)
昨夜から始まったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。大好きな幕末の時代を描き、かつ吉田松陰を伊勢谷友介が演じる(龍馬伝では高杉晋作を好演してたんだけど…)ということで、興味津々で観た。
まずは18時より夕食をとりながらBS放送で。
いやあ、熱い。
伊勢谷友介(吉田松陰=寅次郎)も大沢たかお(小田村伊之助)も。
ご飯を食べるのを忘れるくらい、見入ってしまった。
思わず流れてきた涙を、娘やかみさんに悟られぬように隠すのが大変だった(笑)。
で、2回目を地デジでもういちど、今度はひとりでじっくりと見た。
途中から、明日の日記のネタはこれで決まり♪と思い、熱い台詞を懸命にメモりながら。
で、このドラマ鑑賞とメモ取りが終了したタイミングで、暑苦しさだけなら誰にも負けない、某パートナー企業の社長からメールが来た。
臨場感を演出する意味でも、本日の日記はそのメールへの返信をコピペ(一部編集)することで済ますことにしよう。
以下メールのコピペ ====================
おお、●●社長!絶妙なタイミングでの巧みメールありがとうございます。
「花燃ゆ」。よかったねー。観た?
単純な私は、6時からのBSでは感動のあまり涙を流しながら、
2回目の地上波では、ブログ用にメモ帳に書き起こししながら観てました。
中、高校生時代に、このドラマに出会っていたら俺の人生も変わっていたかも。とか、
いまの大学生には、絶対このドラマを観てもらいたい、とか、
もし観てないなら、ウルトラやブログを通じて伝えたい、とか思いましたよ。
で、本題。
(ここからは思いっきり社外秘の内容が続くので中略)
以下、花燃ゆのメモ。ブログ用。一足お先にどうぞ。
●20歳の吉田松陰(伊勢谷友介)が、対人恐怖症だった幼い妹(文)に向けて言った言葉。
本は文字ではない。
本は人じゃ。開けば触れる事ができる。ほかの人の考えに。
江戸に居る人にも外国に居る人にも、とうの昔に亡うなった人にも出会う事ができる。
同じく悩んで同じく答えを見つけようとした誰かが居って教えてくれる。
その人の目で見た世の中の、人生のあらゆる事を教えてくれる。
生きるに迷うとるんは自分一人じゃない事を。
おかげで兄は天命を受け入れる事ができた。
人と出会うて兄は変われたんじゃ。
のう、文。人が怖いか?
怖いんはお前がちゃんと自分の目で人を見ようとしとるからじゃ。
うまく喋れんのはお前が間違うた事が言えん正直者だからじゃ。
俺には分かるぞ。お前は、よう人を見とる。
本当は誰よりも強く人を知りたいと思っとる。
本当は誰よりも強く誰かと出会いたいと心の底から願うとる。
●20歳の吉田松陰が、明倫館で塾生たちに(実際には、禁書を持ち込んだことを叱責する叔父上に聞かせたく)言った言葉。
たとえ、邪な本を読んだとしても己の頭で考えれば何が良く何が悪いか人は分かるはずです!
己の頭で考える事ができる者はかぶれも染まりもしません。
ただ覚えるだけではなく考える事。
それを教えてくれたんは叔父上です!
それにその本(日本の国防の在り方を批判した本)は邪な本などではありません。
なぜ皆が禁じられた本を読もうとするんか。
知りたいからです。学びたいからです。
変えたいからです。
今までの学問じゃもう日本国は守れん!本当にこん国の事を思う者は知っとる。
死に物狂いで学ばんにゃ、こん国は守れんと!
皆に問いたい。人はなぜ学ぶのか?
私はこう考えます。
学ぶのは知識を得るためでも職を得るためでも出世のためでもない。
人にものを教えるためでも人から尊敬されるためでもない。
己のためじゃ。
己を磨くために人は学ぶんじゃ。
●上の吉田松陰に触発された小田村伊之助(大沢たかお。禁書を持ち込んだ張本人)が発した言葉。
ですがこの本は、島国である日本国が何をなすべきか教えてくれています。
禁書だからという理由だけで中身も読まず、葬ろうというのは学ぶべき者の正しい姿ではありません。
人はなぜ学ぶのか。
お役に就くためでも与えられた役割を果たすためでもない。
かりそめの安泰に満足し、身の程をわきまえ、
この無知で世間知らずで何の役にも立たぬ己のまま生きるなど御免です!
なぜ学ぶのか?
この世の中のために己がすべき事を知るために学ぶのです。
私は、この長州を、日本国を守りたい。
己を磨き、この国の役に立ちたい。
そのために学びたい。
まだまだ学びたい!
(それを傍らで聴いていた伊勢谷友介が一歩前に出て)私も同じ考えでございます。
(大沢たかおと伊勢谷友介とが互いに目を合わせ、我が同志を得たり、という清々しい表情で微笑み合う)
一生勉強だね。。。
メールのコピペは以上 ====================
ドラマを観ていない人には分かりづらいかもしれないが、なにしろ、伊勢谷友介と大沢たかおの熱く清々しい演技が良いのです。人の心を動かすのです。
「人はなぜ学ぶのか」
これ、若者たちと日々向き合う学校・教育機関の教職員、新卒採用を行う企業の採用担当者、そしてもちろん我々人材ビジネス事業者も、目先の損得勘定に振り回される前に考えんといかんのですよね。
あのころの日本を変えた(救った)のは当時30歳前後の若者たちだったわけですから。
では、2015年の仕事始め。ウォーキングで行ってきます!
2015年、本年もよろしくお願いいたします。
2015年1月1日 (木曜日)
ついに2015年が始まりました。
ついでに「釘さん日記」も始まりました(笑)。
この日記、パフを創業した少しあと(20世紀末くらい?)から、ずっと書き続けています。まだ世の中にブログという言葉が定着するずっと以前から。
「手抜きだ!」とか、「緊張感ないですねぇ」とか、「も少し経営者っぽいこと書いたら?」とか……。
いろいろ批判、非難され続けているこの日記ですが、気にすることはありません。
今年も、自由に自然体に、書きたいことを書きたいときに書き、書きたくないときは大いに手を抜き、ふざけたいときは愚か者の仲間を巻き込み、それでもたまには真面目なことを書いていきたいと思っています。
2015年1月1日の今日は、朝5時55分に中島みゆきの「麦の唄」のアラームで目覚め、身支度&準備体操の後に皇居目指して走り初め。
帰宅後、初風呂を浴び、正月用の日本酒を一合。お餅を二つ食べたのち、この日記を書いております。
いつもどおり緊張感のない朝ですが、清々しい朝でもあります。秘めたる決意もあったりします。2015年に切り替わる寸前に、ちょっと嬉しい報せもありました。
今年はパフが18歳を迎える年。僕個人は55歳を迎える年。
会社はこれからが青春真っ只中。これからも、さらにたくさんの新しい価値を生み出していきたいと考えています。
僕個人も青春ソング真っ只中。今年の秋は、55歳ライブで青春の唄をたくさん歌おうと思っています(^o^)。
そんなわけで、本日から始まる2015年。皆様、なにとぞよろしくお願いいたします。
※以下、本日の走り初めの最中に撮影した写真を、いくつか掲載しておきます。