職住近接をありがたいと思う
2015年6月10日 (水曜日)
僕の自宅は中央区の月島。もんじゃ屋さんがひしめき合う商店街のすぐ裏手のマンションに住んでいる。
月島駅まで歩いて約5分。会社のある茅場町まで歩いて30分。銀座まで歩いても30分ちょっとで、東京駅まで歩いたとしても約40分で到着する。
ついでに、よくお邪魔する新富町の昭和のスナック「のろ」からだと歩いて20分。終電がなくなるまで飲んでも、ぜんぜんヘッチャラなのだ(笑)。
これは、遠くに住んでいる人のことを思うとホントにありがたい話。
昨日は夕方から、八王子にある某大学のセミナーに参加させてもらったのだが、その往復の際につくづくそう感じた。
セミナーとその後の懇親会がお開きになったのが19時半。しかし家に着いたら、すでに夜の10時を回っていた。なんと二時間半も要してしまったのだ(新宿での乗り換えの際に、まちがえて逆方向の電車に乗っちゃったせいもあるのだがw)。
遠方から通勤している方々には本当に頭が下がる。徒歩通勤が当たり前になっている自分にはもはや真似ができない。
会社のそばに住んでいる人を対象に住宅手当を支給する会社があるらしいが、その合理性には頷けるところもある。
長距離通勤で社員の疲労が蓄積してしまうのは会社にとって大きな損失だ。会社が全額支給している通勤手当も馬鹿にならない。
加えて深夜残業で終電に間に合わない場合に支給しているタクシー代や宿泊代のことを考えると、徒歩通勤内に住む者に手当や引っ越し費用を補助してもなお、会社の利益向上(経費削減)につながるかもしれない。
ちょっと真面目に考えてみる価値があるかもね。
と、昨日の遠距離通勤(?)で感じたことを書いてみました。
さて、本日の夜は昨日とは打って変わって、都心の高級ホテルでの経営者セミナーに参加する。歩いて帰っても30分~40分くらいかな。
では、職住近接に感謝しつつ徒歩通勤で行ってきます!