半年に一度の個人面談
2015年7月29日 (水曜日)
昨日から全従業員との個人面談が始まった。
最近は新卒採用の現場でも「面談」という名の面接が流行っているらしいが、僕がやっているのは本当の面談。不合格や「サイレントお祈り」などは出さない(笑)。
パフでは給与や(処遇を決定するためのJOBグレードに似た)職群の見直しが半年に一回行われる。パフの事業年度初めである7月と、上期が終わり下期が始まる1月だ。そのタイミングに合わせて社長面談も実施している。
あらためての半期の会社評価をフィードバックするとともに、自分では自分をどのように評価しているのかを聴く。そしてそれを踏まえて、これからどうしようと考えているのか、それをちゃんと行動に移しているのかを聴く。さらには、中期的なキャリアプラン、キャリアビジョンなども聴いている。
うちのような小さな会社は、従業員一人のパフォーマンスが会社の業績に大きな影響を与える。
2・6・2の法則なんていうものがあるが(組織は、2割の優秀層、6割のふつう層、2割のダメダメ層で構成されるっていう例の奴ですね)、うちのような会社は、この法則をそのまんま受け入れるわけにはいかない。優秀層に甘え、ぶら下がっているような従業員が万一いたとしたなら、自分を変えてもらうか、即刻退場してもらうしかない。
いまは、ふつう層やダメダメ層であったとしても、一念発起して、努力に努力を重ねて、優秀層を脅かすような存在になってもらわないと、組織全体の力を伸ばすことができないのだ。
ということで、個人面談では2・6・2ではなく、「10」の組織をつくることを前提に、「で、おまえどうするの?」という話をしたいと思っている。ひょっとしたら「サイレントお祈り」よりも怖いかもね(笑)。
昨日は4人、今日も4人、明日は2人、全員との面談が完了するのは来週の水曜日かな。半年に一回の重要イベントなので、がんばりましょう。
ではでは本日も猛暑が続く中、ミネラルウォーター片手に、ウォーキングで行ってきます!