パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨日は朝8時半から、品川区に本社のある物流企業、株式会社ダイワコーポレーション(以降ダイワ)さんでの会議…というか社内報告会に陪席させていただいた。

何の報告会かというと、今年の2月から始まった「和く和く(わくわく)プロジェクト」の最終報告会。

この日記でもそのスタート(キックオフ)の日のことを触れていた。

 ⇒ 若手社員全員が採用担当者(2015年2月5日の釘さん日記)

 

ダイワの曽根社長のブログでもこの日の模様が紹介されている。

 ⇒ 「和く和くプロジェクト」始動!(2015年2月5日の曽根社長のブログ)

 

昨日は、約一年間走り続けたこのプロジェクトの最終報告会だったわけだ。

パフのキムラとホサカがサポート役となって進めてきたプロジェクトだが、僕も要所要所では(ほんの数えるくらいだが)会議に参加させていただいた。人事専門誌「人事マネジメント」にも、このプロジェクトの内容を寄稿という形で紹介させていただいた(これです ⇒ ■ 2015.10.6 (火曜日) : 弊社代表釘崎が月刊人事マネジメント誌9月号に寄稿いたしました)。

それだけに、感慨深い。

ちょっと今は時間がないので、その想いを書ききれないのだが、ひとまずはこのプロジェクトの中心メンバーであるダイワの若手社員(入社2~4年めの社員全員)、管理部の皆さん、それから現場の仕事をやりくりしながら若手社員たちを快く送り出してくださった所属長の皆さんに心から「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と申し上げたい。

しかし、これで「和く和く」が終わったわけではない。

2017年新卒採用に向けて、今年の新入社員を新たにメンバーに加えた二代目プロジェクトが来月より発足する。また新しい「ドキドキ・和く和く」の始まりなのである。

(以下、昨日の報告会後の集合写真です。ダイワのDの字を両手で作ってみましたw)

 

さてさて、本日は午後から社内のロングミーティング。中長期的な視点で事業を議論する会議なのだ。こちらは「わくわく」させてくれるだろうか。

では、まずは「あさ」でわくわくしながら、行ってきます!

 

豊かな30代を迎えるために…。

2015年11月17日 (火曜日)

昨夜は(僕にとって)久々の「くだんトークナイト」。しかしてその正体は、かつての「つきしま村(そん)塾」。自分の将来、日本の未来に想いを馳せながら、とことん語り合うイベントだ。

 

始めた当初は(もうあれから15年経つけど)、一升瓶をまんなかに置いて、学生も社会人もベロンベロンに酔っぱらいながら何時間でも語り合っていたものだが、時節柄いまはノンアルコールになってしまって創始者としてはちょっと寂しいのだが、それでも昔のコンセプトだけはそのままだ。

昨夜は僕が約一年ぶりにファシリテーターとなって、全体を切り盛りした。

昨夜のテーマは、「経済的にも精神的にも豊かな30代を迎えるために、20代のうちに為すべきこと」。30名の学生と5名の社会人とで語り合ってもらった。

 

いろんな答えが出てきた。

答えはひとつじゃないし正解もない。人それぞれの考え方、価値観のぶつけ合いだ。「へー!」と思うことや「えー!」とびっくりすることや「なるほど!」ということもある。

僕が思うに、20代はひたすら修行のとき。鍛えて鍛えて鍛えまくる。好き嫌いを言うなんてもってのほか。与えられた環境で与えられた仕事にガムシャラに取り組む。簡単なことより難しいことを。楽なことより苦しいことを。安全な道より危険な道を選択する。なんだかマゾみたいだけど、そんな20代を過ごした人と、そうじゃない人との差は歴然としている。

で、僕自身はそんな20代を過ごしたかっていうと、その時はそうしてるつもりだったんだけど、いま振り返るとぜんぜん足りなかった。もっとガムシャラにやってたら、いまは左団扇だったのになあ…なんて思ったり(笑)。

 

この「くだんトークナイト」。実は今夜も行なわれる。人材難につき、僕がまたファシリテーターを務める。今夜はどんなテーマにしようかな……。「豊かな60代を迎えるために」なんてテーマにしたら石が飛んできそうだし(笑)。ちょっと考えよう。

 

さて、本日は朝8時半からお客様のところでの会議に参加する。「あさ」は我慢して、いつもより30分早めに行ってきます!

 

12月5日の釘さん55ライブまであと3週間を切ってしまった。

詳細を、もういちどこの日記にも載せておこう。

Facebookのイベントページから予約を受け付けているのですが、Facebookを使っていない方はメール等でご一報くださいませ。

 

■2015年12月5日(土)
  開 場:17時
  開 演:
  ・第一ステージ 17時半~
  ・第二ステージ 19時~
  ・第三ステージ 20時半~

■場所:ライブハウス四谷Lotus ( http://yotsuyalotus.com/access.php )
  東京都新宿区四谷3-4-3 SCビルB1
  丸ノ内線四谷三丁目駅(3番出口)より徒歩2分

■入場料:
  大 人 3,000円
  大学生 2,000円
  中高生 1,500円
  ※小学生以下は無料
  ※軽食&ワンドリンク付き

 

そして、当日演奏する曲目は以下のとおり(土壇場で変わるかもしれませんが…)。

 

私たちの望むものは (岡林信康)

誰かが風の中で (小室等/上条恒彦)

心もよう (井上陽水)

帰れない二人 (井上陽水/忌野清志郎)

神田川 (南こうせつとかぐや姫)

22才の別れ (風)

精霊流し (さだまさし)

シクラメンのかほり (小椋佳/布施明)

時代 (中島みゆき)

今日までそして明日から (吉田拓郎)

酒と泪と男と女 (川島英五)

大空と大地の中で (松山千春)

想い (永井龍雲)

道標ない旅 (永井龍雲)

さよなら (オフコース)

生まれくる子供たちのために (オフコース)

逆流 (長渕剛)

青春の影(チューリップ)

 

僕と同年代かその少し上の世代の人たちにとっては、懐かしい曲ばかりだと思う。

が、これ以外にももっとある。

第二ステージのゲストコーナーでは、僕が日ごろ歌わないような唄をゲストが歌ったり、僕とデュエットしたりしてくれる。

もちろん、アンコール曲もたくさん(?)用意しているのだが、それはさすがに事前に明らかにすると興ざめするので当日までのお楽しみなのだ(別に楽しみでもないと思いますが笑)。

ソロで歌う唄だけで約20曲。ゲストと一緒に歌う唄やアンコール曲も合わせると約30曲。

練習しても練習しても、なかなか追いつかない。

あと3週間あるとはいえ、練習できるのはあと4日しかない。

なんとかしなきゃね。

 

あ、そうそう。NHK朝ドラ「あさが来た」の主題歌(365日の紙飛行機)も歌ってみたいと思うのだけれど…。オヤジが歌ったんじゃ気持ち悪くて、びっくりポンですかね(苦笑)。

では、ちゃんとした「あさ」後、ウォーーキングで行ってきます!

昨日は、15年来の付き合いをしているNさんが九段下の職サークルセミナールームを訪ねてくれた。このNさん、15年前はある大手素材メーカーの採用担当者。

今後のキャリアの話を色々としていたのだが、最後はパフとの出会いの日のことが話題に。Nさんと出会った西暦2000年の夏、Nさんは27歳で僕は39歳。電撃的かつ運命的な出会いだった。

この出会いをリアルに知っている社員はもはや少数派。現在の社員たち、未来の社員人たちにもずっと語り継いでいかなきゃなあ……ということで、昔書いたコラムを本日の日記に貼りつけておこう(手抜きじゃないよw)。

さて、本日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の2か月に一度の定例会議の日。パフからは総勢4名も参加させてもらう。

では、まずは茅場町に向かってウォーキングで行ってきます。もちろん「あさ」を見てからね(^o^)。

— 以下、「自転車操業物語」より転載—

第80話    「SS社のNさんとの出会い」(前編)   
 

2000年9月14日。

内定者のフルカワとボクは、朝のミーティングが終わってすぐ、 会社を飛び出した。

午前10時に、世田谷の用賀に本社のあるSS社の人事部にアポイントをもらっていたためだ。

SS社には、ボクも含めてパフの社員やインターンシップは、 それまで一度も営業訪問したことがなかった。

実は、1週間ほど前、フルカワが、パフの資料を「とりあえず」一式送っていた。

それを先方の担当者(Nさんという)が、ちゃんと目を通してくれており、“顔の見える採用”というフレーズに興味を持ってくださったのだった。

そしてSS社の方から「詳しく話を聞いてみたい」という電話を、 フルカワ宛にくれたのだった。

「フルカワァーっ!先方から電話がくるなんて、こりゃ、大いに脈ありだぞ、初受注行くぞ!」

大きな期待をもって、ボクも一緒に行くことにした。

しかし!

フルカワと一緒にSS社に向かうボクは、モーレツに機嫌が悪かった。

なぜか?

その1。

内定者4人は、いつも団子のようにくっついて仕事をしており、遊びやサー クル活動のように、ペチャクチャペチャクチャと、緊張感なく仕事をしてい た。そのことに堪忍袋の緒が切れたボクは、朝のミーティングで彼らに怒鳴り散らしたのだった。「仲良し倶楽部じゃないんだ!バカタレ!」と。

その2。

フルカワは、SS社まで「30分あれば着きます」と言っていたのだが、調べてみたら、月島駅から用賀駅までの所要時間だけで40分もかかる。そのことが判明したのが、朝のミーティング終了後の9時15分。
「馬鹿やろー!!遅刻じゃねぇか!何が30分だ!ちゃんと調べておけ!」と怒りまくるボク。

朝っぱらから完全にブチ切れた状態で、SS社に向かっていたのだった。

向かう途中、フルカワとは、ほとんど会話を交わさなかった。言葉を発すると、さらに怒鳴りつけそうな自分がいたからだ。

実は、このフルカワ、この日が内定者研修の、いったんのピリオドの日だった。

彼女(フルカワはいちおう女です)は、関西の大学に通っており、後期の授業が翌週から始まるため、大阪に帰らねばならなかったのだ。

まだ受注のなかった彼女にとって、この日のSS社が最初で最後の大きな
チャンスのはずだったのだ。

(それをよりによって俺を怒らせた上に遅刻までさせやがって…。
この物語を書いている3年後の今でも、ついつい頭にきてしまう…)

用賀駅に着いた。

時間はすでに約束の10時になろうとしていた。ここからSS社まで10分くらいはかかるであろう。

「おい、フルカワ!すぐにSS社に電話しろ!Nさんっていったっけ?担当の人に、『10分ほど遅れてしまいます。大変申し訳ございません』と丁重に詫びるんだぞ!」

フルカワはビビりながら、自分の携帯から電話した。

「く・クギサキさん、SS社のNさん、『大丈夫だから慌てずにおいでください』とのことでした」

“慌てずに”といわれても10分もの遅刻である。 出口から小走りでSS社に向かった。

・・・つもりだった。

(「つもり」って?…つづく)

以降は、以下のリンクからどうぞ。

第81話    「SS社のNさんとの出会い」(中編)

第82話    「SS社のNさんとの出会い」(後編)

第83話    「本日中のご結論をお願いします!」

第84話    「内定者の初受注」(前編)

 

 

昨夜は、7年来のパートナー企業ガイアックスさんの上場10周年記念パーティーにご招待いただき参加してきた。

 

 

いやあ、すごいわ、ガイアックス。カッコよかったです、上田社長。

エネルギー溢れるすごいパーティーだった。

 

 

このたびガイアックスは、リブランディングということで、ロゴも一新。昨日のパーティーでは、今後の事業方針もあらためて発表された。

上田社長の熱いスピーチに思わず感動してしまいました。

 

ガイアックス社のまずますの活躍&発展を心からお祈りしております。

昨夜はご招待いただき、ありがとうございました!

 

あ、(7年前、パフとの事業提携時の責任者だった)サべちゃんとのツーショットもついでに載せておこう(笑)。

 

 

※ガイアックス社とパフとの関係は7年前のこのブログに詳しく書いていますので、気になる方はどうぞご覧ください ⇒ G社との事業提携を発表した日

 

今朝はいろいろあって、超簡単モードの日記。

では、まずは朝食&あさ後、行ってきます!

昨日の各新聞では、経団連の榊原会長の「就活時期の見直し」に関する記者会見の内容が紙面を賑わしていた。日経本紙はもちろんのこと、日経産業新聞の一面にも掲載されていた(僕のコメントもこっそり載っていたw)。テレビのニュースでも多くの時間を割いて報道していた。

20150110_nikkeisangyo

 

僕は、上の日経産業新聞に掲載されたコメントでも述べたように、そもそも政治家や経済団体が口を出したり規制したりすることそのものを、やめてしまったらいいんじゃないかと思っている。

 

どうせ守れないんでしょ?

嘘つきをこれ以上増やしてどうするの?

学生を騙したり困らせたりすることに罪悪感はないの?

若者に範を示すべき大人として恥ずかしくないの?

 

みんなホントは嘘なんかつきたくないわけなんだから、こんな空しいルールをあれこれ作るのはやめませんか?

そもそも採用というのは、企業の自由競争のもとなされるべきもの。

談合やカルテルは厳しく禁止しているのに、なぜ採用時期だけを各社一斉に行おうとするんでしょうか(いや、実際には「見せかけの一斉」なだけで、実態は、各社各様なわけで。それが水面下で行われてしまっていることが問題なわけで……)。

そこには一切の(資本主義経済の)合理性がないために「従う必要なし」ということで、新興企業で構成される新経連加盟各社や外資系企業は大手を振って、「そんなの関係ねー(ふるっw)」として、独自の採用を行っている。

それら企業は経団連企業を嘲笑うかのうように、「当社の採用はこうです!」と、堂々と選考スケジュールや方針を宣言している。ファーストリテイリング(ユニクロ)などは、大学一年生の段階から公然と内定を出している。インターンシップを活用した採用を行う企業として有名なワークスアプリケーションズは、成績優秀な学生には学年問わず「入社パス」を付与し、卒業後三年間はいつでも入社できるという独自の制度を設けている。

時期のルールをなくすことで、最初のうちは混乱が生じるかもしれない。しかし、少なくとも陰でこそこそするような(怒られるのを怖がるような)チキンな採用担当者を生み出すことはなくなるだろう。正直者が馬鹿を見るようなこともなくなるだろう。

我々(採用時期が規制されることによって効率の良いビジネスモデルを構築してきた)採用関連事業者にも大きな方向転換が迫られるだろう。でも、それでいいじゃないか。

自由競争の環境の中から、新しい秩序や新しいビジネスが生まれる。その環境に適合した会社が、次代を担うべき会社なのだ。

ってーことで、言葉足らずなところもある本日の日記。今年の10月1日(経団連が定めるところの内定解禁日)に書いた記事もついでに貼りつけておこう。

では、新しいビジネスに果敢に挑戦としている「あさ」の応援後、いつものウォーキングで行ってきます!

—以下、今年の10月1日に書いた日記です—

正式内定解禁日?

2015年10月1日 (木曜日)

本日は、経団連が定めるところの「正式内定解禁日」。しかし、内定式を計画通り執り行える企業もあるだろうが、まだまだそれどころではない企業も今年は多いのではないか。特に、内定辞退の嵐で疲労困憊している採用担当者の心中は察するに余りある。

そんな折、疲れ果てた採用担当者の神経を逆なでするようなニュースが流れていた。

 

就活で「学生が勉強できなくなった」経団連会長 (読売新聞 9月30日(水)19時25分配信)

 経団連の榊原定征(さだゆき)会長は30日、今年の企業による学生の採用活動に関し、「結果的に学生が勉強できなくなり、中小企業がいい人材を採用できない問題が起きている」との認識を示した。

 今年から選考解禁日が4か月繰り下がったことで、一定の影響が出ていることを懸念した格好だ。都内での講演で述べた。

 榊原氏は、原因について「(繰り下げた)初年度ということで大学、企業、学生にもいろいろ戸惑いがある」と指摘。学生や企業がより良い形での活動を行えるようにするため、10月中に実態調査をまとめ、改善策を検討する考えを改めて強調した。

 

 

ちょっとちょっと榊原さん、もうこれ以上、弄繰(いじく)り回すのは止めにしたら?

・・・と、思う。

「改善策を検討する」って、イチバンの改善策は、現場を知らない(政治家も含む)おエライさんたちが独善的な口出しをしないことだろう。

経団連は、自分たちの愚かさに気づかない本物の愚か者たちの団体なのか、と思ってしまう。まだ僕たちが加盟する愚か者本部の社長たちのほうがマシではないかという気さえしてくる(苦笑)。

もういちど僕が2年半前(2013年4月)に書いた過去の日記を貼りつけておこう。当時の経団連会長は、米倉さんだった。

 

米倉会長、本当にそれでいいんですか? 2013年4月9日 (火曜日)

新卒採用に関わる仕事をしている人たちの多くは、そう感じていることだろう。

昨日の、経団連・米倉会長の記者会見を受けての話だ。

つい先日(4月3日)の記者団との談話では、「学生の声を聞かないと大きな問題になる」と言っていたそうではないか。それがどうしたことだ。

現場を知らぬ政治家や、視野狭窄な他の経済団体幹部に押し切られてしまったのか?

それとも、この短時間に学生の声を聞いて、「大きな問題にならない」と判断したうえでのことか?

昨夜のNHKの報道では

「『政府から正式に要請があればわれわれも粛々と受け止めて、政府の意向を会員企業に周知徹底していくことになると思う』と述べ、政府から正式に要請があれば経団連としても受け入れる考えを明らかにしました。」

となっている。

確かに、映像で確認しても(前後の発言はカットされているのだが)そのように答えている。

今朝の日経新聞でも、「解禁繰り下げ 経団連が容認姿勢」との見出しがついてしまった。

ところが、経団連のホームページ(記者会見における米倉会長発言要旨)を読むと、

「学生に動揺を与えないか、中小企業の採用にどのような影響が生じるかなども考えて検討すべきである。倫理憲章は自主的な取り決めなので、多くの企業が賛同できる内容でなければならない。対応については、政府から正式な要請がきてから検討したい。就職活動期間の短縮化は学生が学業に専念することを目的としているが、そのためには大学も魅力的な授業を行い、学生の学業に対する関心を高めていく必要がある。」

と、かなり慎重な表現に修正されている。「政府の要請を、そう簡単に受け入れるわけにはいかない」というニュアンスで、記者会見の発言とは逆の意味にも受け取れる内容だ。

そう。経団連は、加盟する大手上場企業や、彼らの採用ターゲットであるブランド大学の学生のことだけを考えればよい経済団体ではない。

我が国を支える(労働人口の約70%の雇用をも支える)中小企業や、ブランド大学ではない学校(大学とは限らない)に通っている大多数の若者の将来のことを、あわせて考える責任と、日本全体の経済界・産業界への影響力を有する団体ではないのか?

いまからでも遅くはない。

ホームページの上だけの“ごまかし”の修正ではなく、もういちど記者団の前で正々堂々と、しっかりとした肉声で修正の発言をしてほしい。

そして、現場の(中小企業も含めた)採用担当者の声や、(あなた方の採用ターゲットではない大学も含めた)大学職員や学生の就職指導に携わるキャリアアドバイザーたちの声に、きちんと耳を傾けてみてほしい。「大きな問題になる」ということに気づくはずだ。

あなた方が、本気で日本の大学教育や若者の将来のことを考えているのなら、就職活動時期をこねくり回したり、一律の規制をしたりするのではなく、他にもっとやらねばならぬことがあるはずだ。

 

ということで、イラッとしながらウォーキングで行ってきます!

 

継続訪問応援塾

2015年11月10日 (火曜日)

100×10チャレンジ夏クールを終えた学生たちを対象とした「継続訪問応援塾」。先週の金曜日から毎日地味に開催している。

100×10チャレンジというのは「社会人100人訪問プロジェクト」なのだが、一人あたりの訪問件数は30人前後に留まっている。

しかし、決して「看板に偽りあり」ではない。

8週間のインターン期間を終えた後も社会人訪問を継続し、卒業するまでの間に「100人訪問」を達成してもらう。その活動を応援するための塾が、「継続訪問応援塾」なのだ。

この塾では、訪問時の質の向上に焦点をあてている。特に、礼儀、態度、マナーといったものだ。

具体的には、入室時の挨拶、姿勢、歩き方、名刺交換、話し方といった、ごくごく基本的な動作を訓練している。

ロープレを行い、その模様をipadを使って録画し、ロープレ後プロジェクターからスクリーンに映し出して自分の姿を見てもらう。声が小さかったり、挨拶がぎこちなかったりする自分のヘナチョコな姿を見て、みんなショックを受ける。「ここまで酷かったとは…」という感じだ。

たかが見た目、されど見た目。

背筋をピッと伸ばし、明るく元気な挨拶をし、相手の目をちゃんと見、きびきびと歩き、はきはきと話をするだけで、格段とレベルアップしてくる。同じ話の内容でも、すごく説得力のある話として伝わってくる。

こういう基本的なところから、社会人訪問の質を向上させようとしているのが「継続訪問応援塾」なのだ。

きょうも明日もやっている。

まだ参加していない夏クール修了生諸君、ぜひ九段下へ。釘さん直々の指導で格段にレベルアップだ!

 

さてと。本日も東京は雨模様だ。朝ランも週末からやれずじまい。はやくスカッと晴れてほしいな。

では、朝食&あさ後、傘をさして行ってきます!