30年ぶりに聴いた人形劇のカセットテープ
2016年2月9日 (火曜日)
腰痛がひどくなって以来、行動範囲が急速に狭まり日記ネタも少なくなってしまった。
昨日のイチバンの日記ネタは、銀座の病院ネタなのだが、あんまり腰痛のことばかり書くのも憚れる。
ということで、本日はコレをご紹介しよう。
1982年に収録された一本のカセットテープである。年末の大掃除で、ひょっこり出てきた。
当時、僕は大学3年生。
所属していた人形劇団の公演の模様を収録したカセットテープなのだ。
収録されている劇は「ピーターパン」。脚本は当時の大学2年生の後輩が担当していた。
このテープ。年末に見つけはしたものの、懐かしすぎて聴くのが怖かった。
いや、聴きたくてもカセットレコーダーがなくて聴けなかったのだが(苦笑)。
でも、身動きが出来ず退屈だった日曜日に、意を決して娘のカセットレコーダーを借りて聴いてみた。
うわっ懐かしい。聴くのは30年ぶりだったかな?
僕は演出兼音楽担当で、主題歌や挿入歌の作詞作曲や劇中にはギター弾いたり歌を唄ったりしている。
びっくりしたのが、劇の完成度がむちゃくちゃ高いこと。とてもアマチュア劇団の公演だとは思えない。
なかでも僕が作った歌が、素晴らしすぎて(自画自賛でスミマセンw)涙が出てきた。
川崎市の小学校の体育館で低学年生(たぶん1年生から3年生まで)数百名向けに演じたものだと思われるが、子供たちも集中して懸命に観劇している様子が伝わってくる。
当時は録画機材などなかったので、手元に残っているのはこのカセットテープと数枚の写真だけなのだが、34年前の記憶が鮮やかに蘇ってきた。
当時の劇団員はみんな20歳前後の大学生たち。ハッキリ言ってすごい。一発で内定を出したいくらい(笑)。
実はこの劇を演じた当時の大学生たちが今度の週末30数年ぶりに集まることになっている。卒業以来、まったく会えていなかった後輩たちも来るのだという。
このピーターパンのカセットテープも持っていくことにしようかな。
週末が楽しみだ。早く腰痛治さなきゃ(^_^;)。
さて、では本日も大事をとって朝食&あさ後、タクシーで行ってきます!