話を聴こう
2016年3月10日 (木曜日)
超手抜き日記2日目である(笑)。
インプット不足を埋めるためには本を読むだけではダメ。識者の話を聴いて、リアルな刺激を受け、自分なりに整理・分解・咀嚼・理解・吸収することも必要だ。
ということで本日は、13時から17時半という長時間ではあるが、以下のフォーラムに参加することにした。
≪未来へ成長を続けるための企業戦略≫東洋経済新報社 創立120周年記念エグゼクティブフォーラム
僕は、この手の経営者向けの講演会にはあまり参加してこなかったのだが、なんの心境の変化だろうか、このご案内を先月下旬にもらったとき「参加したい」と思ったのだった。
サントリーの新浪さん、一橋の米倉誠一郎さんや楠木健さん、ネスレ日本の高岡さん、ユーグレナの出雲充さんなどなど、日ごろビジネス誌でよくお目にかかる方々が登場して、講演や対談を繰り広げるらしい。
未来へ成長を続けるために、きょうはしっかりと話を聴く日にしよう。
でも、そのまえに本日は朝から重要顧客との大事な打ち合わせ。資料をしっかりと読んだうえで行ってきます!
本を読もう
2016年3月9日 (水曜日)
最近インプットの少なさが気になっている。
アルコールのインプットはおかげさまで十分すぎるほどなのだが、情報、教養のインプットが明らかにひところより減っている。
たとえば週刊誌を読まなくなり(たとえばベッキーの不倫騒動などの)芸能ネタに疎くなった。
まあ、芸能ネタは疎くても構わないのだけれど、ビジネスマンや経営者や採用事業者や教養人(ではないのだけれど)としてのインプットが足りないのは問題だ。
映画を観る本数も減った。今年はまだ2本しか観ていない。小説はまだ一冊も読んでいない。
夜はエネルギーが残っていないので、毎朝の日記を隔日に減らして読書の時間に充てようかしら……。
ということで、今朝は日記を書くのをやめて買ったきりになっている本を書棚から漁ってみることにしよう。毎朝30分の読書を習慣化してみる。
ではでは、書棚漁りに行ってきます!
わたしはエラソーな面接官が嫌いです
2016年3月8日 (火曜日)
就職ナビがオープンし、企業の2017新卒採用が本格化してから早一週間が経過した。
学生たちは毎日のように開催されている会社説明会に参加し、エントリーシートを書いたり面接を受けたりすることも増えている。
うまくいかずに悩む学生も多いだろうが、ここは試練の時。目先の選考の当落には一喜一憂せず、まだ見ぬ将来の自分に想いをはせながら、これからの数か月を乗り切ってほしい。
そうはいっても、学生にとってイチバン心配なのは面接だろう。いままでの人生の中で面接を行った経験はほとんどないだろうし、トシの離れたおじさんたちとの会話の経験もあまりなかったろう。
そんな中で威張りくさった面接官が出てきた日には、どうしようと心配になってしまうのもよくわかる。だから面接マニュアルを読んだりして、「対策」したくなるのもよく分かる。
僕も若いころ、面接というのは、あまり好きにはなれなかった。特に、エラソーな面接官が出てくると「なんだこいつ?」と思ってしまい、ついつい喧嘩腰になってしまったこともある(笑)。
そう、エラソーな面接官は要注意なのだ。
僕のように喧嘩腰になってはいけないのだけれど、委縮するのはもっとよくない。
だいたい、エラソーにする人ほど、実は偉くない。肩書はそれなりのものがあったとしても人間としてはイマイチな人たちだ。
どんなにエラソーな言葉や質問を浴びせられようが、しっかりと相手の目を見て、下っ腹に力を入れた会話をしてほしい。
そういえば昨日の日経新聞夕刊に海老原嗣生さんのコラムが載っていたのだが、いいことを書いてあった。
今回は、就活生を取り巻く大人たちに言いたい。
多くの大人たちは、自分のことを棚に上げて「最近の若者は」と言いがちだ。新聞を読んでいない、まともに文章も書けない、礼儀作法がなっていない、元気がない、話が脈絡ない……。これに類する話は、いくらでもあげられるだろう。
ただ、そう言う大人たちは、はたしてまともに文章を書けているだろうか。
私のセミナーに参加してくれた企業人たちが書いた、終了後のアンケートを読むと、頭が痛くなることがある。誤字、脱字、修辞ミス、そして意味不明瞭な文章。明らかに学生が書くエントリーシート以下の水準と思える内容が多いからだ・・・(以下省略)
(2016年3月7日 日本経済新聞夕刊「就活のリアル」より)
エラソーにしている大人って、実は自分に自信のない人が多い。だから、自分より年下や社会的立場が弱い人に対して必要以上にエラソーにする。そうやって、相対的に自分を優位な立場に置くことで、自尊心を保っているのだ。
まあ、エラソーな面接官にぶつかったとしても、その程度のものなので、委縮せずに臨んでほしい。
でも、まちがっても「あなた、実は自信がないんですね?」とか聞いたりしないようにね(笑)。
さて、そんな僕なのだが本日は二人の学生と二回目の社長面接を行う。エラソーにしないように気をつけなきゃ(@_@)。
では朝食&あさ後、行ってきます!
二人のノブさん
2016年3月7日 (月曜日)
この週末(土曜日と日曜日)は、二人のノブさんとの宴席。
1人目のノブさんは、先週はるかカンボジアから一時帰国してきた。会うのは2年ぶりだった。
このノブさん、昔もこの「釘さん日記」に書いたことがあったような気がする。……と思って検索してみたら、あったあった。
ちょっとコピペしてみよう。
2012年3 月30日 (金曜日) 暑苦しい男
ノブという暑苦しい男がいる。
最初に会ったのは彼が大学四年生のとき。もう六年前のことだ。
「クギサキさんが絶対気にいる男なので、ぜひ会ってみてください」と、かつて一度もそんなことを言ったことのなかったヨシカワが、珍しく熱くなりながら僕にそう言うものだから、半信半疑ながら会うことにした。
『どうせ、“俺はできるぜ”というオーラを出しまくっている自信満々の勘違い学生だろう』と、正直たいして期待していなかった。
しかし、会って10分もしないうちに僕は彼と意気投合し、おまけに思わず寿司までご馳走してしまい、別れるときには固い握手をしながら、「こいつとは一生付き合いたい」と思ってしまった。
なぜか。
説明するのも面倒なくらい暑苦しい男だったからだ。
いや、本当はもっと形容すべき素晴らしい言葉があるのだが、癪に障るのでやめておく(笑)。
その暑苦しい男ノブが、この四月からタイに行く。現地社員10数名のボスとして、短くても3年間は向こうで勤務するのだという(ノブは商社マンなのだ)。
ということで昨日は、ノブの壮行会を東京駅の近くにあるタイ料理屋で催した。
半年ぶりに会ったのだが相変わらずノブは暑苦しかった(いっしょに連れてきた後輩の男も、また面倒なくらい暑苦しい男だった)。
不思議な奴だ。ノブと話していると、つい釣られて、こちらも熱くなってくる。
でも、こういう若者がこれからの日本企業には必要だ。
たくさんいたら、それはそれで迷惑なのだが、10人にひとりくらいは、こういう暑苦しい男であってほしい。
このノブが奥さんを連れてきていた。そして奥さんのおなかの中には7月に誕生するというノブ二世も(^.^)。
あ、そうそう。ノブが「もう名前を決めてるんですよ。日本男児らしい名前で三文字なんです」というものだから、僕は「分かった!○○○だろ?」と当ててみた。
ノブは一瞬、沈黙した。なんと当たってしまったのだ。
でも、とてもいい名前だ。
僕に一発で当てられたものだから「やっぱ、考え直そうかな…」なんて言っていたが、いいじゃないかその名前。生まれたら、また会いたいね。
二人目のノブさんは、熊本に住んでいる僕の従兄。埼玉に長男家族がおり、孫娘の節句に合わせて先週の中ごろに奥さんと一緒に上京してきていた。
このノブさんは、僕より10歳年上で、すでに仕事は引退している。
いまからちょうど10年前、当時ノブさんが在籍していた会社の組織改革の仕事を手伝ったことがある。このときの仕事がきっかけとなって、その親会社(約2万人の組織)の採用も昨年からパフでお手伝いしている。ノブさんは、従兄であると同時に、仕事上での超重要キーマンだったわけだ。
で、昨日の日曜日、このノブさんと息子さんご夫婦&一歳7か月のお孫さんと、月島の「もんじゃ」を食べに行こうということになったのだった。
ノブさんは、もんじゃを食べたのは初めてだったという。僕の作るスペシャルもんじゃ、かなり満足していただいたことと思う(^.^)。
ということで、この週末は「ノブさんDAY」でした、という、あいかわらずの脱力系日記でした(笑)。
さて、本日は朝から雨降り。花粉症の人には恵みの雨かな?
では、いつもどおり朝食&あさ後、行ってきます!
半分だけ(´・_・`)がテレビに出た日
2016年3月4日 (金曜日)
昨日の日記に書いた通り、無事、職サークルの100×10チャレンジの取り組みが朝のNHK「おはよう日本」で取り上げられた。
木曜日クラスの弓指(ゆみさし)さんにスポットを当てながら、社会人訪問の様子や成果発表会の模様を映しつつ、本人へのインタビューを行っていた。
100×10チャレンジに参加する学生は(参加していない)周囲の友達から、「なんでそんな面倒くさいことやってんの?意味わかんない」などと言われることがある。企業からも、「そんな労力のかかること、引き受ける暇はない」と言われることもある。
しかし、昨日の弓指さんの言葉から、この100×10チャレンジの意味や意義が、多くの学生、多くの社会人に十分伝わったのではないだろうか。
締めくくりの阿部アナウンサーのひとことがよかった。
「就職活動は、学生が社会に出る前の“助走期間”とも言われています。
期間が短縮されたことによって、学生たちが不利益を被らないよう企業にも十分な配慮が求められます。」
うむ。若者は社会の共通財産。企業は彼らを育てる気概をもって、採用に取り組みましょう!
で、昨日の放送を帰宅後、再度(録画していたものを)観てみた。
昨日は見過ごしていたのだが、僕の顔も一瞬、半分だけ出ていた。
しかも僕の顔を隠しているのは、司会をやってるミゾブチの腕だった。
あの野郎( `ー´)ノ
左隅には、ホサカの顔もヘンガオで映っていた。
協賛企業の方々の顔も何人も映っていた。
弓指さんの訪問先の社会人として登場していたのも、僕の知り合い(というかビジネスパートナー)だ。
これだけ知っている方々がたくさん全国放送のテレビに登場するというのは、実に気持ちのいいものだ。
ミゾブチの司会の姿が「こんにちは!」という元気な声とともに初っ端から映し出されたのには、仰け反ってしまったが(笑)。
ともかくも、取り上げてくださったNHK「おはよう日本」のスタッフの方々には大感謝である。ありがとうございましたm(__)m。
さて、ではその「おはよう日本」の合間に「あさ」を観てから行ってきます!
「おはよう日本」を見ている朝
2016年3月3日 (木曜日)
昨年の秋くらいからNHK「おはよう日本」のディレクターが、九段下の職サークルセミナールームに、しばしば見学に訪れていた。
「時期はいつになるか決まってないんですが、いつか学生の就職活動の特集を制作したいと思ってるんです」とのことだった。
で、その「いつか」が、今日になった。
先週の100×10チャレンジ冬クールの中間成果発表会にNHKのカメラが入っていた。
ある学生にスポットを当てて、社会人訪問の風景を撮影したりもしていた。
さーて。どんな感じで扱ってくれるのかな。
数秒間だったとしてもNHKの全国ネットで放映されるというのは嬉しいものだ。
そういえば、NHKへの露出は過去にも何回かあった。でも、僕や社員のコメントばかりで、職サークルに参加している学生が登場するのは初めてのこと。
では、楽しみにしつつ朝7時を迎えることにしよう。
それにしても、和久田麻由子は可愛い(#^.^#)。くどい?
3月度のキックオフ!
2016年3月2日 (水曜日)
3月1日。大手各社の就職ナビがオープンし、学生の就職活動が本格的にスタートとなった昨日、パフでも3月度のキックオフミーティングが夕方6時から行われた。
日中にもいろんな出来事があったので、いくつかピックアップしておこう。
まずは、パフ自身の2017新卒採用。
世間では就職活動が始まったばかりだというのに、パフ自身の新卒採用は最終局面を迎えている。
先日の日記で、怒涛の社長面接が始まったと書いたが、昨日で全12名の面接を終えた。
さて、どのような結論を出すのか。僕の心のうちはほぼ決まっているけれど、本日の会議を経て正式に決定する。
それからお昼には超若者の来客。なんと生後5か月にも満たない赤ちゃんだ。
現在、産休(そろそろ育休?)を取得しているイワサキが産後初めてパフを訪れてくれた。
名前は優理(ゆうり)ちゃん。最初は機嫌がよかったのだが、僕のことをじっと見つめた後に泣き出してしまった(@_@)。
考えてみたら僕もそろそろ孫がいてもおかしくない年齢になったんだよなあ……。
そして夜のキックオフミーティング。
実は昨日付で入社した大型新人が一人いる。
年齢は僕よりちょうど一回り下なのだが、新卒採用業界での経験は20年。つい先日まで、同業他社でライバルとして働いていたのだが、いろんな縁が巡り巡ってパフに合流することになった。
昨日のキックオフは、その彼と全社員との初顔合わせの場でもあったのだ。
いやあ、実にユニークな奴だ。
初日から社員たちとすっかり打ち解けていた。
打ち解けすぎて、会議室での懇親会を飛び出して、のろでカラオケ大会になったり(笑)。
歌っているのは沢田研二の「サムライ」。あまりの上手さ(というか凄い迫力)に、のろの店内は騒然としてしまった。
あ、そうそう。さっき「いろんな縁」と書いたが、その縁のひとつが、昨年の9月末に入社したサエキと前職(正確には前々職)が同じだったということ。
そのサエキも負けじとナガブチを熱唱して、カラオケで前代未聞の偏差値99を獲得したり(驚)。
まあ、そんなわけで春を間近にして賑やかになったパフ。面白いことになりそうだ。
この大型新人の紹介はまたあらためて。社員ブログのデビューが4月なので、その際にでも正体を明かすことにいたしましょう。
さて、本日の午後は追加で設定した(たぶん)最後の2017採用のための会社説明会兼一次選考会。社長面接を終えた12名を上回る逸材は現れるのだろうか…。
では、いつもどおり朝食&あさ後、行ってきます!