パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

「高い城の男」にハマった週末

2017年7月24日 (月曜日)

「高い城の男」ってご存じだろうか。

ウィキペディアでは、

「アメリカのSF作家フィリップ・K・ディックの歴史改変SF小説。第二次世界大戦で枢軸国が勝利し、アメリカが東西に分断されている世界を舞台としている。1962年に発表され、1963年のヒューゴー賞 長編小説部門を受賞した。日本では1965年に川口正吉によって翻訳され、ハヤカワ・SF・シリーズ(早川書房)から刊行された。1984年から新たに浅倉久志による新訳版がハヤカワ文庫から出版された。」

と紹介されている。

この週末は、この小説を原作としたドラマにハマっていた。家にいる時間のほとんどは、このドラマを観ていた。土曜日の夜はなんと明け方まで観ていた(@_@。

 

 

このドラマ、テレビでもDVDでもなく、Amazonプライムビデオでしかやっていない。

僕は、iPad_miniを大画面のテレビにつないで観ていた。音はステレオにつないで迫力を出した。

これはスゴイ。

スゴすぎて、シーズン1(全10話)とシーズン2(全10話)を全部見てしまった。

なんと全約20時間。

あらためて、ウィキペディアのドラマ版の紹介文を引用してみる。

 

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「第二次世界大戦で敗れた1960年代のアメリカは、西海岸は日本、東半分はナチスドイツに占領されて傀儡国家が統治し、両国の中間には中立地帯がおかれている。世界の大半は日本とナチスドイツに支配され、両国は表向きの友好関係の陰で冷戦状態にある。アメリカでは両国に抗するレジスタンス運動がひそかに広がる。サンフランシスコとニューヨークを主な舞台とし、体制を転覆させようとする、あるいは守ろうとするアメリカ人、日本人、ドイツ人たちによる群像劇である。「高い城の男」と呼ばれる謎の人物が収集する、自分たちの歴史とは全く異なる現実を撮影した謎のフィルム「イナゴ身重く横たわる」が出回り、フィルムを巡る争いが人々を巻き込む。

シーズン1の10話が Amazonビデオ で2015年11月20日から配信され、シーズン2の10話が2016年12月15日に配信された。2017年1月3日には、シーズン3の制作が発表された。
設定や人物名など多くが原作とは異なり、原作にない内容が大幅に追加されている。
公開が遅れていた日本では、2016年12月13日にシーズン1がAmazonビデオにて配信され、2017年1月27日にはシーズン2が配信された。」

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ドラマの設定やストーリーも面白いのだけど、こういう本格的なドラマを、Amazonが作ってしまうところに感心する。Amazonプライムの会員なら誰でも観ることができるのだ。いや、逆だ。Amazonプライムの会員にならないと観ることができないのだ。スゴ過ぎる。

僕はたまたま昔の友人からこのドラマを教えてもらって知ったのだが、そしてたまたまAmazonプライムの会員だったので、じゃ観てみようかと軽い気持ちで見始めたのだけど、知っている人はどのくらいいるんだろうか。

少なくとも日常の仕事仲間(社員含めて)や飲み仲間で、今までこのドラマが話題になったことはない。

こいつには話しても無駄だ(どうせ、みね子にしか関心ないだろうから)と思われているのかもしれないが(苦笑)。

誰かこのドラマのファンがいたら、ぜひ一緒に酒でも飲みながら語り合いたい。ほんの4時間前まで観ていたので、いまだ興奮冷めやらず。ドラマで夜更かしするって久々ですね(^^ゞ。

では、現実に戻って、ひよっこ後、行ってきます。・・・って、ひよっこも現実ではありませんでした💦