九州の写真集
2017年9月27日 (水曜日)
金曜日の朝は、この衝撃的な出来事から始まった。
朝ランの最中に、ランニング用のポシェットから(カバーの閉じ方が緩かったようで)iPhone(3年前に買ったiPhone6)が飛び出て、地面に転がり落ちてしまった。
無残iPhoneは表面ガラスのヒビが全面に広がっていき、タッチも出来なくなってしまった。
急きょ自宅からいちばん近くの(豊洲にある)auショップに電話をかけて、iPhoneの在庫があるかどうか問い合わせした。
奇しくもこの日は、iPhone8の発売開始日。僕はiPhoneXにしようと思っていたのだが、これも何かのお導きだと考えて、iPhone8に機種変更することにした。
店頭での機種変更手続きは案外時間がかかってしまい、福岡行きの飛行機を危うく逃すところだった。
金曜日は福岡に泊まったわけだが、そして当然のごとく中洲で飲んだわけだが、残念ながら写真も記憶も残っていないのでここでは割愛( ˘ω˘ )。
翌朝は、博多のバスセンターまで歩いていき、日田行きの高速バスに乗った。
が、ここでまた事件。
急ぎの連絡用に使っているメッセージアプリ( messenger)がなぜか使えなくなってしまった(起動してもすぐにダウンしてしまう)のだ。
日田で待っている岡野さんとは、いつもこのアプリでやり取りしており、ほかの連絡手段を知らない。まあ、定刻通りにバスが運行してくれれば問題ないのだが。
しかし、悪いことは重なる。なんとバスが一時間近く遅れてしまったのだ。
岡野さんとは、Facebookのタイムライン上でのやり取りで、なんとか日田市役所で巡り合うことができ、事なきを得たのだが…(ホントは岡野さんとランチを楽しむはずだったのだが、時間の関係でお流れ。あーあ)。
日田市役所では、岡野さんが急きょ用意してくださったお弁当を大急ぎで食べて、日田市職員のみなさんとの情報交換会に臨んだ。
この日は土曜日で、ホントは市の職員のみなさんもお休みだったのだが、わざわざ僕のために市庁舎まで駆けつけてくださったようだ。感謝です。
まずは、心ばかりの義援金を商工労政課の課長さんに手渡した。
その後、若者のUIターンや、キャリア支援をテーマとした情報交換会。
こんなスライドも用意して、お話しさせていただいた。
あ、そういえば岡野さんとのツーショットの写真を撮り忘れてしまった。残念( ;∀;)。
日田市役所のあとは、一度は行きたいと思っていた咸宜園まで足を延ばした。
咸宜園、ご存知ですかね?
江戸後期、広瀬淡窓が創立した日本最大級の私塾で、全国各地から若者たちが集まって学んでいたらしい。高校の日本史の教科書には必ず出てきますね。
知らない方はこちらをどうぞ ⇒ 「咸宜園」(wikipeddiaにリンク)
昔の建物がそのまま残っていました。
咸宜園からJR日田駅までは、歩いて20分くらい。
豪雨災害のため急行電車はいまだに全線運休なのだが、普通列車は一日に数本だけ運行している。2両編成の列車に乗って、いざ湯布院へ。
懐かしい風景が車窓から浮かぶ。
そしてついに着きました、わがふるさと湯布院へ。
湯布院中学3年1組の仲間たちが、集まってくれた。
二次会では町のスナックでカラオケ大会をやったりして、楽しかったなー。15歳の頃に戻った気分だった。
以下は宿泊した金鱗湖のほとりにあるペンションから見える風景だ。
翌朝。朝食後すぐに由布院駅前のバスセンターに移動。熊本行きのバスに飛び乗った。
熊本直行便は1日に2便しかなく。朝の9時発を逃すと、次は夕方の4時。なんて不便なんだだろ”(-“”-)”。
バスはやまなみハイウェイ、九重の山々、そして地震で大きな被害を受けた阿蘇を抜けていく。
そしてやっと着きました、熊本へ。
熊本では。10歳年上の従兄が迎えに来てくれて、従兄の自宅で手厚いもてなしを受けた。
地元の日本酒や、
馬刺しや、辛子レンコンや、天草で捕れた魚の刺身などなど御馳走がズラリ。
感動的な鮎の塩焼き。鮎もびっくりして直立不動になっている(笑)。
日本酒が終わったら、赤霧島へ。
従兄の家には、僕らが育った田舎の旅館にあった柱時計が掛けられていた。もう60年以上、動いている。
そして最終日は、熊本城へ。
あの勇壮な熊本城が、可哀想な姿に変わっていた。
石垣も崩れたまま。
熊本城に来たのは、約20年ぶり。前回来たのは、会社(パフ)を作る直前のことだった。
熊本城の敷地内にある清正神社。加藤清正を祭っている。
そして帰りは、新幹線で博多。博多から福岡空港へ。
空港の売店では、稚加栄の明太子をお土産に買ったのでした( ˘ω˘ )
ということで、先週の金曜日から3泊4日の九州行脚の写真集でした。あまり面白くなかったですね(^^ゞ
さて、本日は年に一度の株主総会。重要な決議事項もあるので気を抜けない。
ではまずは腹ごしらえして、みね子で心を落ち着けたうえで行ってきます!