パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

あー、しんどかった。しかし、心は晴れやかである。

自分の生まれ故郷である熊本で(おそらく)人生最後となるフルマラソンを完走できたのだから。

昨年の(ホントはこれを人生最後のフルマラソンにしたはずだった)東京マラソンのタイムをわずか5分だけだが上回ることもできたし。

上出来である。悔いはない。

無理やり誘ってくれた名大社の山田社長に感謝である(珍しく殊勝ではないかw)。

写真をたくさん撮ったので、以下アップしながら振り返ってみよう。

 

 

大会前日の朝の飛行機で飛んだ。

 

 

熊本空港に着いてまず最初に食べたのがこれ。

チャンポンに見えるけどちがう。熊本名物の太平燕(タイピーエン)という食べ物だ。麺は春雨なので胃に優しい。野菜もたっぷりで健康的。マラソンを翌日に控えた体にはうってつけだ。

 

 

空港からバスに乗って約1時間。大会受付のある辛島公園にやってきた。

 

 

ボランティアの高校生たちがテキパキと誘導してくれた。

町ぐるみのマラソン大会っていう感じでいい雰囲気(^^♪

 

 

 

夜は、僕よりちょっと遅れて熊本入りした山田さんと合流して晩飯を食べに行った。商店街は飲み屋だらけだったのだが、やっと見つけた食事中心のお店。六白黒豚のしゃぶしゃぶはなかなか美味しかった。禁酒を誓ったはずなのに、意志の弱い我々はビールも飲んでしまった(^^ゞ。

 

 

お堀の前でピース!

そして、大会当日。朝8時過ぎにスタートブロックに出かけた。このときはまだ余裕の表情だ。

ところで、僕の帽子は昨年の夏ニムラくんから巻き上げた名大社キャップ。山田さんも被ってくるかと思ったら、ぜんぜん違う帽子だった。社長のくせに(笑)。

 

帽子は違うのに、なぜかシューズはお揃い(@_@;)。へんなところで仲がいい(笑)。

 

 

午前9時02分。ついにスタートである。スタート地点には石川さゆりがいたんだけど、残念ながらシャッターチャンスを逃してしまった。

走ってる最中は、さすがに余裕がなく写真は一枚も撮れていないのだけど、下の画像が、5kmごとの記録である。

見ると25kmまでは快調だったことが分かる。トイレに行ったのでちょっと凹んでいるところもありますが(^^ゞ

 

 

しかし、25kmを過ぎたあたりからガクンと来た。膝と太腿が痛み始めたのだ。以降、40km地点くらいまでは痛みとの戦い。途中なんども歩いてしまった。

40km地点に差し掛かる直前、6時間のペースメーカーランナーが僕を追い抜く。「せめて6時間を切りましょう!ゴールまであと少し。さあ頑張って!」と声をかけながら。

そういえば昨年の東京マラソンは6時間ジャストのタイムだった。よし、最後のフルマラソン。しかも生まれ故郷でのフルマラソンだ。昨年のタイムを1分でも更新して締めくくろう!

膝も足裏(豆もできていた)も腿も腰もガタガタだったのだが、最後の力を振り絞って走り始めた。ペースメーカーランナーを41km地点くらいで追い抜いた。

そして遂にゴール!

ネットで5時間55分32秒。最初にも書いた通り、昨年の記録を5分上回ることができた。やっぱりマラソンは気力ですね(^^♪

 

下の写真が完走証だ。

 

で、ゴール直後に首にかけてもらった完走メダル。

 

このメダルをかけてくれた高校生とのツーショットも(^^♪

 

でも、まだ僕たちの熊本城マラソン終わらない。というか、ここからがお楽しみの始まりだったのだ(今日の日記は長いな…)。

 

熊本には湯布院中学3年1組の同級生の女の子。そう、女の子。僕にとっては永遠に15歳の、女の子ふたりが住んでいる。

「きよさん」と「ひーちゃん」だ。

 

 

中学の卒業アルバムから抜き出してみた。奇しくもふたりが並んで写っている。

左がきよさんで右がひーちゃん。

僕がきよさんのことを好きだったことは、当時の湯布院中学全体に知れ渡っていた。当の本人は冗談だと思っていたらしいけど(-_-;)。

今回の熊本城マラソン。山田さんに誘われたのは事実だけど、出場を最終的に決めたのは、このふたりと会うことが出来るかも、というのがイチバンの理由だったのだ(#^^#)。

 

で、マラソン完走後、いったん宿に帰って風呂に入り、二人が待つ熊本の市街地に山田さんと一緒に繰り出した。なんとアーケードの入口で、きよさんが待ってくれていた。

 

一軒目のお店では熊本名物の馬刺しや辛子レンコンを食べながら球磨焼酎を飲む。42.195kmを走り終わったからだにアルコールがずんずんと浸み込んでいった。

 

山田さんは僕らが中学3年生のころ、まだ小学校3年生の鼻タレ小僧だったはず。そのわりにお姉さま方といい感じじゃないか(笑)。

 

そして、二軒目は当然のごとくカラオケへ。

もうすっかり僕らは15歳のあの頃に戻ってしまった。山田さんだけは相変わらずの愚か者だったけど(笑)。

 

 

まあ、僕も負けないくらいの愚か者かな。まあ、名誉本部長なので仕方ないね(自爆)。

 

 

 

ひとつ大失敗したことに、いま気が付いた。山田さんのブログにアップされていたこの球磨焼酎。

 

 

これ、実は昨夜きよさんが僕らにプレゼントしてくれた、熊本城マラソン記念限定製造焼酎なのだが、なんと昨夜のカラオケ屋か三軒目に行ったラーメン屋に忘れてきてしまったようだ。ホテルの部屋を隈なく探したのだが見つからない。

あちゃー😵。ホテルをチェックアウトしたら取りに行かなきゃ。ちゃんと保管してくれてるといいんだけど💦

 

・・・てなわけで、最後はちょっと締まらなかったけど、以上、熊本城マラソン完走(後)報告でした!

では、これからホテルでゆっくりめの朝食の後、焼酎探索に出かけてきます!