パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

危機一髪だった福岡の説明会

2018年4月6日 (金曜日)

昨日は、某社の会社説明会コーディネートin福岡。超満員の学生の参加申し込みだった。

パフからは説明会進行役としてのボクと、新人のイシカワが受付や(説明会後の)筆記試験の試験官役として応援にかけつけていた。

説明会の受付は朝の9時半から。僕らはそれまでに会場を設営するなど準備を整えなければならない。

通常は30分もあればできるのだが、初めて使う会場だったこともあり、イシカワには45分前(つまり朝8時45分)に会場に入るように指示していた。

で、僕が会場に入ったのは8時40分ころ(5分前行動です。えらいw)。

でもイシカワは、僕よりもさらに20分以上も早く会場に入っていた。なかなかやるじゃないか。

が、イシカワの様子がなんだかおかしい。

「資料がまだ届いてないんです」とイシカワは僕に告げる。

「なに!?」

資料というのは、学生に配布する会社案内や説明会につかう大事なワークシート、それから筆記試験のための問題冊子等々。150名分で段ボール6箱にもなる重要かつ大量の荷物なのである。

イシカワはそこから大活躍。某社に電話連絡し、宅配業者の名前、伝票番号などを確認。会場の警備員さんを通じて宅配業者に連絡を取り、荷物がまだ福岡の営業所に留め置かれていることを突き止めた。前日着指定だったにもかかわらず、宅配業者のミス(どうやら人手不足の問題らしい)で届けられていなかったのだ。

で、その宅配業者から「届けるのが10時になってしまう。取りに来てもらえればすぐに渡せるのだが……」と言われたとのこと。

「そんなバカなことあるか!」と僕は憤っていたのだが、すっかり騒ぎに巻き込まれていた会場の警備員さんが、「いや、その宅配業者の場所はここから歩いて行けるところですし、台車をお貸ししますんですぐに行きましょう。私も手伝いますんで」と申し出てくれた。

宅配業者の対応には納得できなかったものの一刻を争う事態だ。背に腹は代えられない。僕らは警備員さんの好意に甘えることにした。

イシカワと警備員さんは、荷物が留め置かれている営業所まで台車を転がして段ボール6箱を運んでくる。そして、そこから準備を開始し、間一髪、受付開始時間にはすべての準備を整えることが出来たのだった。

宅配業者の営業所が会場から近かったことと、会場の警備員さんがあり得ないくらい親切な人だったという、超ラッキーな偶然に救われた某社の説明会コーディネートの一日だったのだ。

あ、あと予定の集合時間よりもド早く会場に入っていたイシカワの素早い対応と脚力のおかげでもある。イシカワ、入社早々のお手柄だったね(^_-)-☆。

思わず長々と書いてしまったけど、地方で開催する説明会ではこういうこともあるので、事前準備と確認作業は怠りなく、という教訓でした。

 

さて、本日は2日ぶりに東京に戻る。週末も九州で過ごしたいところだが、本日はパフ自身の採用のための社長面接がセットされている。

ということで、後ろ髪をひかれながら空港に行ってきます!