パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

先日の社長面接の際、ある学生から聞かれた。

「自転車操業物語の続きは書かないんですか?」

そうだった。

自転車操業物語。正式な名前は「パフ涙の自転車操業物語」。

パフを創業した日(1997年12月12日)から新卒一期生が入社する直前の2001年始めまでの、約3年間の悪戦苦闘ぶりを振り返りながら書き綴った物語である。

 

 

当時の学生向けメルマガのコンテンツとして毎週1話を書いていた。

が、第96話の執筆をもって、突然、断筆してしまっている。

何があったのか。

断筆したのはたぶん2004年の春。当時の新入社員(まだ内定者だったかな?)からの評判がとても悪く「あんなコラムを書くのはやめてほしい」というクレームがあり、気の弱い僕はその声に抑え込まれて断筆してしまったのだ。

「ほとぼりが冷めたころにまた再開すればいいや」と思っていたのだが、あれから14年以上が経ってしまった。

最後の執筆となった第96話では、なんと当時大学3年生だったタシロ(コラムの中ではT君)のことを書いていた。

まだパフに応募する前の、イチ学生だったタシロが書いたコラムを紹介した「番外編」。興味のある人はこちらをクリックしてお読みください⇒ 第96話    「変な就職講座“つきしま村塾”」(番外編)

この第96話の最後、僕はこう結んでいる。

===

以上、T君のコラムでした。 
次回は、また2001年1月に戻ります!(…つづく) 

===

そう、「つづく」と書いているのだ。この回を書いたときには自分でもまだ断筆することを決めていなかったんだな。

で、学生からの質問「自転車操業物語の続きは書かないんですか?」への回答。

「うーん、書きたいのは山々だけど、もはや当時のことを思い出すのが難しいんだよねえ……」

とは言ったものの、新卒一期生が入社したころのパフ。刺激的な毎日だった。断片的にだが、ちゃんと覚えている。

さて、どうするか。

そういえば、このころ(2001年あたま)から僕はブログ(釘さん日記)を書いていたのだが、そのブログも「サーバーの容量を増やす」という大義名分のもと、当時のシステム管理者に削除されてしまった。たぶん磁気テープか何かに保管されていると思うのだが、見つけることが出来ないでいる。

せめて昔のブログが見つかれば、続きを書くことが出来るのだが。

マツモトさん、何とか見つけ出せないですかね?

・・・てなことで、社内への呼びかけで終わる本日の日記でした(^^;

さて、本日は雨が降るらしい。気温も低め。フードが付いたランニング用のウィンドブレーカーを羽織って行ってきます!