明日はいよいよ「採用本」の発売日です。
2019年3月12日 (火曜日)
共同執筆者の伊達さんや、出版社、編集者の皆さんのあいだでは、「採用本」という呼び名の方が馴染み深い。いわばコードネームのようなもの。
いまでも「ほら、あれ、あの採用本の名前なんだっけ?」と周りの人に尋ねているほどだ(笑)。
でも、もうそうは言っておられない。明日が、いよいよこの「採用本」の発売日なのだ。
この本の正式な書名は、「最高の人材」が入社する採用の絶対ルール(ナツメ社)
書店での発売に先駆けて、先週、僕の手元にも出版社から直送されてきた。
丁寧に作られたきれいな装丁だ。やっぱり本は紙がいいですね。
採用担当としての経験が浅い皆さんや、本を読むのが苦手だという皆さんにも読んでもらいやすいように、イラストや図をふんだんに盛り込んでいる。
僕自身が執筆したコラムはタッチは柔らかめだけど、わりと厳しめのことや、採用の現状に向けて批判(皮肉?)めいたことも書いている。
例えばこんなこと。
僕が「ツマラナイ」と言っているわけではありません、念のため(笑)。
他にも「志望動機を聞いたりとかエントリーシートを書かせたりとかやめてしまえ!」とか「コミュニケーション能力を定義できない採用担当者の方こそコミュニケーション能力ないんじゃないの?」とか。あ、そういう過激な表現はさすがに編集段階で抑えられましたが(汗)。
常識を疑って「なんでこんなことやってるんだっけ?」ということからスタートしないと採用の成功は(だけに限らないけど)覚束ない。
そんなわけで、こんなメッセージが本のカバーには書いてある。
ずっと信じられてきた「採用の常識」の中には、誤っているものもあります
本書は求職者の目線で採用を見つめ直し、成果につながる「採用の新常識」を提案します
そういえば採用担当者だけでなく、採用の専門家たちも普通に使っている「母集団」というコトバも、実は恥ずかしい誤り。本の中ではそのことにも触れている。
今日のうちにアマゾンで予約すれば、明日の発売初日には届けられると思う。もちろん大手書店にも並ぶ予定。クリックひとつで手軽に予約するもよし、書店で立ち読みしたうえで買うもよし。読んでみてツマラナかったら書棚に飾っておくのもよし💦
日記読者の皆様、ぜひお買い求めください。よろしくお願いしますm(__)m
さて、では経営者っぽくなった萬平さんと福子夫人を観てから行ってきます!