もう一度、生まれたときに戻る。
2019年4月15日 (月曜日)
先週末、創業間もないころからお付き合いしていたお客様の「還暦祝い」を、その頃のパフの担当者たち(パフOGやパフ準社員?も含む)と一緒に、開催した。
還暦祝いの贈呈シーン。
iさん、あらためておめでとうございます!
ところで、そもそも「還暦」というのは単に60歳を祝うということではなく、「十干十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)る」まで長生きしたことを祝うものだった。
そう、昔は「60歳まで生きれば長生き」とみなされていたのだ。
僕が子供のころ(企業や公務員の定年が55歳だったころ)60歳と言えば、ご隠居であり、正真正銘のおじいちゃんだった。
今は、60代で死んだら「まだ若いのにねぇ…」と残念がられる高齢化社会。時代もずいぶんと変わったものだ。
先のお客様は、いままで過ごした会社を退職して、このほど新しいことを始めるという。まさに、もとの暦に還って、第二の人生のスタートを切るわけだ。
僕も来年は還暦。僕の周囲にも、あと数年以内に還暦を迎える友人がたくさんいる。皆、環境も思いもそれぞれだと思うけど、それぞれが人生の第二ステージを迎えることになる。
僕の第二ステージは(読者の皆さんはもう聞き飽きて耳にタコかもしれませんが笑)、フォークソング居酒屋だ。
ご同輩、もう一度生まれたときに戻って、無垢な気持ちで人生を楽しみましょう。
そういえば今夜は、そんなご同輩たちとの同窓会がある。詳しくは明日の日記で…書けるかな?
では、還暦を過ぎたあたりから渋みを増してきた草刈正雄を観てから行ってきます!