留職者ヤスノリを送り返した日
2019年8月6日 (火曜日)
パフでは留学ならぬ「留職」として、他社の社員を一定期間、迎え入れる制度があります。
先月も7月10日から7月末までの3週間、パフのお客様であるC社から一人の若者(28歳男性)を迎え入れていました。
名前をヤスノリと言います。
ヤスノリはC社の人事担当者。入社から数年間は技術現場にいましたが、昨年から人事部に異動となりました。
そう、ヤスノリはとある専門分野に通じた理系人材なんですね。
ヤスノリの上司であるK女史が、ヤスノリを一皮むけたビジネスマンに成長させたいという親心で、パフへの留職が決まりました。
右端がヤスノリ。中央がヤスノリの上司であるK女史
まだヤスノリがそのことを知らされていないときでした。「パフが7月25日に開催するコロンブスの卵に参加させてもらってもよろしいでしょうか?」とK女史にお伺いを立てたそうです。
するとK女史は「うん、いいよ。ただしヤスノリ君は運営する側だけどね!」と答えて、ヤスノリは「???」となったとのこと(笑)。
そんなこんなでパフでの仕事をスタートさせたヤスノリ。パフでの職務は「どぶ板営業」。そして目標は10件の新規アポと1件の受注。
10件のアポはまだしも1件の受注というのは、採用畑での営業経験のないヤスノリにはとてつもなく高いハードルの目標だったと思います。
が、ヤスノリはやってのけました。10件アポも1件の受注も!
嬉しいことにその1件の受注というのは、とあるド新規企業からの採用力検定の受験申込みでした。
途中何度も挫けそうになったらしいのですが、その都度、周囲の社員たちからの励ましや、脅し(👈これはオオオカとヒラハラかな?)などもあって乗り越えることができたそうです。
いやあ、メデタシメデタシ。
そんなわけで昨日は、ヤスノリをC社に送り返すべく送別会を、K女史をお招きしたうえで開催したのでした。
ヤスノリ視線が怪しいな(;’∀’)
それにしてもこの留職制度、ホントいいですね。送られる本人にとっても受け入れる会社にとっても。
ヤスノリも最初はイヤでイヤで仕方なかったと思うのですが、3週間の仕事を終えた今、ひとまわり大きくなった自分に気が付いているのではないでしょうか。
少なくとも戻ったC社内では、ヤスノリの変化に気付いてくれることと思います。
ということでヤスノリ、いや、今日からはヤスノリさん、3週間ホントにお疲れさまでした。ぜひこれからC社に変化をもたらす人材となってくださいね(^_-)-☆
僕は、いつも通り朝食&なつぞら後、行ってきます!