パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

「春よ来いライブ2020」完結編

2020年2月27日 (木曜日)

さて、昨日中途半端に終わってしまった「春よ来いライブ2020」のご報告。今日こそ完結させましょう。

第二ステージの3曲目は、風の「22才の別れ」。ご存じ伊勢正三が作詞作曲した名曲です(パフの若者たちは伊勢正三のことを吉幾三だと思っていたらしいですが😿)。

伊勢正三は僕の出身高校(大分舞鶴高校)の9つ上の先輩ということもあり、大きな影響を受けたミュージシャンの一人でもあります。

で、この曲は、ギターをスリーフィンガーで弾くのですが、僕はナッシュビルチューニングしたTakamineのギター、荒木さんはTaylorのミニギター、福田さんは7弦ベースを持って3人並んでの、まるで「南こうせつとかぐや姫」みたいなスタイルでの演奏に臨みました。

 

4曲目は、「ホームにて」。中島みゆきの初期の名曲です。都会に出てきた若者の故郷への想いを切々と歌った曲です。気持ちを込めて歌ったつもりですが、さあ、どうだったでしょうか。

5曲目は、「木蘭の涙」。スターダストレビューの名曲です。福田さんと僕が楽器を置いて、荒木さんのピアノの演奏だけでボーカルに専念しました。「逢いたくて逢いたくて~」という好きな人を失くした女性の気持ちを綴った歌詞。福田さんのボーカルは聴き応えがありましたね。

6曲目は、「少年時代」。これは若い人たちも知ってたんじゃないですかね。井上陽水の名曲ですね。「夏が過ぎ風あざみ~」なので、春よ来いライブのコンセプトとはちょっと違うのですが…。この曲から「素敵な仲間たち」の住本さん(バイオリン)、桶家さん(チェロ)、大門さん(トランペット)にも入ってもらって、ボリュームのある贅沢なアレンジにしました。

7曲目は、ご存じ「青春の影」。Tulipの名曲中の名曲、財津和夫が作詞作曲した作品です。高校生の頃からずっと歌っていて、僕が唯一、歌詞も楽譜も見ずにピアノを弾きながら歌える唄なんですが…。油断は禁物ですね💦、途中でなぜか歌詞が飛んでしまいました。観客にはバレてたかな?

さあ、そしてついにラスト曲。

ラストの8曲目は、「夢の中へ」。井上陽水の出世曲です。これをラストに選んだのは、悲しいこともつらいこともしばし忘れて「夢の中へ」来場の皆さんと一緒に飛び込んでライブを終わらせようと思ったからでありました。バイオリン、チェロ、トランペットの演奏もあって、狙い通り盛り上がったのではないでしょうか。

これで用意していた楽曲はすべて終了。時間はもう22時。お店の決まりで終わらせなければならない時間です。

ところが、客席の一部からアンコールを要求する声。いちばん声が大きかったのが、Profuture寺澤さんの息子リョウスケ君です。父親に似て図々しいのです(笑)。

「よし、分かった、やろう!」

ということで、奥のほうから見える店の人の冷ややかな視線を無視してアンコールをやることにしました。

選んだ曲は「レット・イット・ビー」。楽譜も歌詞カードもなく、やれるかどうか心配だったのですが、まあ、「春よ、来い」で散々しくじった後だったので、へんに度胸がついています。

不思議なもので、歌ってるうちに自然と歌詞が浮かんできました。ピアノも途中、間奏でしくじった以外は、わりとまともに弾けたのではないかと。

 

ふー、これでやっと全セットリストの紹介が終わりました。

 

思えば僕がライブをやり始めたのは2008年の秋。今年でもう12年、干支が一回りしてしまいました。

できればもう一回りくらいは、やり続けていきたいですね。

次回は、僕の還暦記念ライブ。11月下旬から12月上旬にかけてやろうと思ってます。

秋冬にやるには季節外れですが「春よ、来い」と「翳りゆく部屋」のリベンジは必ずやります。あと、ビリージョエルの「ピアノマン」にもチャレンジしてみようかなと(#^^#)。

ということで皆さん、これからも「釘さんライブ」をよろしくお願いいたしますm(__)m

 

さて、本日は東京ですが仕事場はパフではありません。下町方面に直行です。

では、朝食&スカーレット後、行ってきます!