パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

本日は2020年4月1日です。

はい、多くの会社や学校は新年度がスタートする日ですね。そしてたくさんの「新入社員」が生まれる日でもあります。

ということで本日は、釘さん日記恒例の「新入社員へのメッセージ」を載せたいと思います。


 

4月1日。

新入学、新学期、新年度。

多くの若い人たちが、昨日までとは違う「新しい道」を歩き始める日だ。

新入社員はもちろん、迎え入れる旧人たちも含めて、皆が新しい気持ちで新しい一歩を踏み出す。

いま就職活動を行っている皆さんも、まだまだ就職は先だという皆さんも、いつか社会人として新しい道を歩き始める日が来る。

みんな様々な悩みを経て、ひとつの選択を行い、最初の一歩を踏む。

納得のいく選択をした人も多いだろうが、ひょっとしたら「不本意な選択」をしたと思っている人もいるだろう。

あるいは、「この選択で本当によかったのだろうか?」と不安に思っている人もいるかもしれない。

さらに、歩き始めてしばらくして、

「あれ?こんなはずじゃなかったのに……」

とか、

「やっぱり自分の選択は間違っていた」

なんて思ってしまう人もいるかもしれない。

しかし僕は、それは絶対に違う、と思う。

悩んでいる若い人たちに向けて、よく言うことがある。

「自分の選んだ道を正解にするのも、間違いにするのも、その後の自分の行動次第だ。選択した段階では、正解も間違いもない。自分が自分の力で、自分の選択を正解にしていくんだ」

これから新しい道を歩こうとしている若者たち。新しい道を選択しようとしている若者たち。

みんな、自分の選んだ道を信じて、胸を張って正々堂々と歩き始めてほしい。

そして、3年後でも10年後でも20年後でも構わない。

「あのとき自分の選んだ道。歩き始めた道は大正解だった」

と、誇らしげに語ってもらいたい。

 


 

このメッセージの原文は、いまから13年前の2007年4月1日に書いたものです。今年の大卒新入社員がまだ小学生のころですね。

何年たっても僕が新入社員に伝えたいメッセージは、まったく変わりません。いつも同じです。だから上の文章もほぼコピペです。決して手抜きではありません(笑)。

でも、僕のメッセージは同じでも、今年の新入社員を取り巻く環境は、今までの先輩たちのものとはまったく異なります。

先輩どころか、僕ら爺さん世代の経営者でも経験したことのない厳しい環境です。

こんな環境の中で社会人のスタートを切らなきゃいけないなんてツイテない・・・と感じるかもしれません。

しかし、見かたを変えれば、この逆境の中で社会人スタートを切るということはラッキーなことなのかもしれません。

これから激しく変化していくであろうビジネス環境に、いち早く柔軟に適応する力を誰よりも持っているのは新入社員だからです。

過去の常識や成功体験に囚われることなく、誰よりも真っ先にチャレンジできるのは新入社員の皆さんです。

たとえ失敗したとしても失うものは少ないですからね^^。

ということで新入社員諸君、逆境に負けず、新しいビジネス環境を楽しみながらチャレンジしていきましょう!

では、僕も楽しみながら?朝食&エール後、行ってきます!