いよいよ第24期も大詰めです。
2020年6月26日 (金曜日)
第24期末まで、あと3営業日となりました。
ほぼすべての売上(請求)と経費を本日の朝をもって締め切って、決算業務に突入します。
朝から公認会計士兼税理士さんに来ていただいて、議論を重ねたうえで決算の方針を固めます。
売上については、方針もへったくれもなくあっさり決まりますが、費用計上や資産計上についてはなかなか難航しそうです。
パフでは営業利益と賞与とが完全連動しており、営業利益の三分の一が賞与になります。
たとえば営業利益が3億円だとすれば、賞与原資は1億円になります(あくまで「たとえば」っていうことですよ笑)。
営業利益は「売上-売上原価-販管費」ですから、賞与原資を増やすためには、売上をたくさん上げて、原価や経費をできる限り減らすことが必要になります。
ただ、苦労して上げた利益の約35%は税金として納めないといけないので、会社に残るお金はごく僅か・・・ってことになってしまいます。
もちろん納税は社会の公器たる企業の義務。たくさん払うのはやぶさかではないんですが、とはいえ将来に向けての事業資金も蓄えていかないといけませんし、株主の皆さんへの配当金の支払いもあります。
社員にはたくさん賞与を払いたいけど、お国への税金はある程度のところで抑えたい。株主さんにも配当をたくさん払いたいけど、会社にもある程度はお金を残したい。
毎年の決算業務でうんうん悩むのが、ここらへんのバランスなんですよね。
ということで、今日からしばらくのあいだ、決算処理で悩む日が続きそうです。
では、朝食&エール後、悩ましい決算の打ち合わせに行ってきます!