学生の意思決定を支援する
2017年4月21日 (金曜日)
昨日は珍しく朝から夜までなかなか忙しかった。
朝9時から茅場町でパフ自身の最終面接(実は最終ではなかったりするんだけどw)。「あえて、パフ。」も大詰めですね。
面接が終わるやいなや、九段下の職サークルセミナールームへ向かった。某お客様の「意思決定イベント」の「マスター役」を命じられてしまったからだ。
意思決定イベント?
マスター?
何のことだろうと思われるかもしれない。
これ、5年ほど前から、この季節の人気商品となっているパフのオリジナル企画だ。
学生の就職活動は連休前後に山場を迎える。内定を複数の会社から得る学生も増えてくるだろう。
選考を受けた会社から内定が複数出ることは嬉しいことかもしれないが、本当の悩みはここから始まる。だって入社できる会社は一つだけだから。
「決める」ということは、実はたいへんなこと。が、有能な社会人の条件の一つは、決めることができること。決めることができない人は、どんなに頭が良くても、どんなに要領がよくても、「仕事ができる」とは言えない。経営者なんて、日々意思決定の連続だ。経営者だけでなく、人の上に立つ人は皆、「決めること」が大切な仕事。「前年踏襲」とかいって、自分で考えて、自分で決めることを回避しようとする人は、仕事ができる人とは言えない。
ということで、まだ学生という立場ではあるのだが「決めること」を学んでもらい、スッキリとした気持ちで内定先を選択することを支援するイベントが「意思決定イベント」。そして具体的に学生と対面しながら意思決定を支援するのが「マスター」なのだ。
でも、実はこの「意思決定イベント」。僕はいままで一回も体験したことがなく、昨日が初のデビュー戦。噂(?)には聞いていたが、なかなか優れたプログラムだと感じた。
ネタバレになるので詳しく書くことはできないのだが、これは主催する企業にとっても、参加する学生にとっても価値の高いものだ。たくさんの企業(お客様)にやってもらいたいと思うのだけど、我々の体力の限界があるので、もう売り切れなのかな?興味を持たれた方は、ぜひパフの営業担当まで(^^♪
で、昨夜はこのイベント終了後、すぐに築地に移動して最後のお仕事。
大事なお客様との会食である。
そう、会食も立派な仕事である。昼間、オフィスの中ではできない話をじっくり腹を割りながらする。大事なことは昼間の会議で決まるのではない。夜、料理屋で、こっそりと「意思決定」されるのである( ^)o(^ )。本日もいろいろと決めなきゃいけないことがありそうだ。
では、思案しながらのウォーキングで行ってきます!