パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

僕の出身中学校は、湯布院町立湯布院中学校。大分県の山の中にある小さな中学校だ。

昨夜は、この中学の同級生(3年1組だった)4名が集まってのプチ同窓会。クラスの人気者女子だったイオちゃんが休暇をとって東京に来るということで、イオちゃんにかつて好意を寄せていた東京に住む野郎ども3人でお迎えしようということになったのだった。

イオちゃんは現在、湯布院(由布市)で介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事をしている。高齢者だらけの田舎町ということもあり、その仕事は激務。まとまった休みはほとんどとれない。土日も祝日もGWも関係ない。今回は何年ぶりかの貴重な長期休暇だったのだ。

集まった野郎のうち一人は、飛行機の整備士をやっているジュンイチロウ。39年前、下校途中の僕を川土手から突き飛ばし、泥だらけにさせたという許し難い過去を持つ男だが、なぜか憎めない奴だ。

そしてもう一人はナベ。中学を卒業しても(高校、大学、社会人となってからも)、なぜかずーっと僕の周りをウロチョロしている奴だ。リクルート卒業組で、いまは人材スカウト屋。パフの求人も預かってもらっている。

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昨夜は一軒目の新橋の居酒屋(魚金4号店)ののち、新富町の「のろ」に向かった。そこでイオちゃんが披露してくれたカラオケが、アンジェラ・アキの『手紙~拝啓十五の君へ~』。まさに我々にとってドンピシャの唄である。

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ともに過ごした15歳の頃を思い出しながら、この唄に聴き入った。

みんな今年で54歳を迎える。あのころから39年もの歳月が過ぎてしまったわけだが、この唄で一瞬にして中学3年の教室に舞い戻った気がした。

拝啓ありがとう、15のあなたに伝えたいことがあるのです。それは、「おまえらは39年経っても元気で、そこそこ幸せに暮らしているぞ!」っていうことかな(笑)。

ということで昨夜は、腹心の友と過ごした幸せなひとときなのでした。

さて、本日はこれから茅場町の事務所に行くのだが、朝礼が始まる前にはもう出かけなければならない。ちょっと慌ただしいのだが、朝食後「花子とアン」だけはキチンと観てから行ってきます!