民間&大学&政治の日
2009年10月20日 (火曜日)
午後から、丸の内の某総合商社にて人事部門向け勉強会に参加。グループ企業含めて50社以上の人事部長や人事担当役員が参加する大規模な勉強会だ。13時半~17時半までの4時間のプログラムだった。
この勉強会の講師を務めたのは、パフのイトー。これだけ大人数の重鎮たちを前にしてビビりはしないだろうかと心配(期待?)していたが、まったくの杞憂だった。
身内を褒めるのもヘンな話だが、なかなかどうして立派な講演だった。
この講演では、某大学のキャリアセンターの職員の方にもご登場いただき、学生の実態についてもいろいろとお聞かせいただいた。
自画自賛で恐縮だが、たぶんご参加いただいた多数のグループ企業の人事の皆さんにお役立ちできたのではないかと思う。
勉強会終了後、ご協力いただいたキャリアセンターの方と、僕とイトーとで情報交換会という名の慰労会。このキャリアセンターの方とは、かれこれ、もう14年のお付き合いになる。気心の知れた間柄なのだ。何でも話せるし、何でも聞ける。とても有意義な情報交換会だった。
午後8時。情報交換会を中座させてもらい、僕はひとりで六本木に向かった。きょうはもう一つ、大事な情報交換会が行われていたのだ。
お相手は、某省の某大臣政務官。政権交代後、まさにめまぐるしい毎日を過ごしておられる。そんな中、我々(誰かということは内緒にしときましょう)のために時間をつくってくださった。感謝である。
新聞やニュースでは聞くことのできないナマの情報をたくさん仕入れることが出来た。面白かったのは、それまでは“シカト”していた大企業の経営者たちが、政権交代したとたん、この大臣政務官のもとに「ご挨拶」に来るようになったという話。大企業のトップといえども、政権には弱いということか。滑稽でもあり愉快でもある。
僕らは政権交代前から、この大臣政務官(もちろんそのときは野党の議員)を存じ上げているのだが、政権交代があろうがなかろうが、そんなの関係なしに、ザックバランなお付き合いをさせてもらっていることが嬉しい。
ということで本日は、日本を代表する民間企業の方々、大学の方、政治家の方との有意義な交流の一日だったわけである。いやあ、楽しかったな。