本日は給料日なんだけど…
2015年1月23日 (金曜日)
毎月25日が給料日という会社は多いだろう。うちの会社も月給で働いている社員は当月25日が支給日。時給や日給で働いている契約社員、インターン、アルバイト等の皆さんは、翌月10日が支給日。支給日が土・日・祝と重なる場合は、その前日に振り込まれる。今月は25日が日曜日なので、いつもより2日早い本日が給与支給日となる。
パフの場合、販管費の大半が人件費(業務委託費も含む)。経営者としてはもっとも支払甲斐のある(!)重要な経費である。考えてみたら僕は、社会人人生の中で給料をもらう側よりも払う側の経験のほうが長くなってしまった。もう17年以上も給料日が近づくたびにスリルを味わっているわけだ(^_^;)。
ところでパフの人事制度では、給与の見直しのタイミングが年に2回ある。期首(上期スタート月)の7月と、下期スタート月である1月だ。半年ごとに社員の評価を行い、その評価結果に基づいて給与が変更される。昇給する場合もあれば降給となってしまうこともある。社員はドキドキだし評価する方も真剣だ。
評価項目は社員の立場・役割(職群と呼んでいる)によって異なる(12項目ある)のだが、新入社員でもベテラン社員でも契約社員でもアルバイトでも同じ評価項目が8つある。
本日は、給料日を記念して(?)その全社員共通の評価項目を大公開しちゃおう。
①電話を素早くとっていたか。電話の相手と明るく爽やかで気持ちの良い応対ができていたか
②おはようございます、お先に失礼します、お疲れ様です、行ってきます、ただいま、などの挨拶を明るく大きな声で行い、挨拶の返しもきちんとできていたか
③お客様、パートナー、上司、先輩、同僚、後輩などに対して、約束を破る、無用な非難・批判・誹謗中傷をするなど、不誠実な態度や言葉や行動はなかったか。言い訳が先に来ることはなかったか
④失敗することを恐れず、新しいことにチャレンジしていたか。失敗しても、あきらめずに継続できたか
⑤相手が年上でも年下でも、感謝の気持ちを伝えるときに、「ありがとうございました」を、心を込めて声に出して言えていたか
⑥考え方や立場の違う相手、あるいは立場の弱い部下や後輩やパートナーさんに対しても、謙虚で真摯な態度で接することができていたか
⑦愚痴や不平不満を、態度や言葉で表すことはなかったか
⑧業務外のことであっても、より高次なプロフェッショナル人材を目指して、知識やスキルを身につけたり、欠点や苦手を克服するための勉強や訓練を、自ら進んで継続的に行なえていたか。さらには、後輩や周囲のレベルアップに資する行動までをもとっていたか
これ、パフの社訓である「うまれよ」や、行動原則を日常の具体的な行動に落とし込んだもの。これで給料が決まるんだから凄いよね。
さて、そろそろマッサンだ。では、鑑賞後行ってきます!
セミナールームの床掃除をしたのだ
2015年1月22日 (木曜日)
九段下(飯田橋)のセミナールームを開設して、早9か月になる。僕はたまに用務員のおじさんとして掃除をする。年末の大掃除ではルンバ君と二人で奮闘した。
しかしながら、床の頑固な汚れはなかなか落ちない。コーヒーなどをこぼすケシカラン輩もおり、シミとなってしまっている個所もたくさんあった。
そこで、専門の業者さんを手配し、洗剤で床掃除をしてもらうことにした。
朝9時半からスタートして午前中いっぱい。業者さんが3人がかりで掃除に取りかかった。
まずは強力な掃除機でウィーンウィーンと小さな誇りを吸い取り始めた。さしものルンバ君も霞んで見えてしまう。
その後、洗剤を床いっぱいに撒きはじめた。これで目に見えないバイ菌なども退治されるんだろうな。
僕は最初のほうだけ見ていて、近くのパートナー企業の事務所に打ち合わせに出掛けた。そして、お昼前にまた戻ると、掃除はすでにほぼ完了していた。
おお、キレイだ(^o^)。
床の黒いシミも気にならない程度に落ちていたし。
写真を撮っておけばよかったかな。
代わりに昔取った奴をイメージ写真としてあげておこう。
一か月あたり延べ500人以上が利用するセミナールーム。みんな大事に使おうね。
では、朝食&マッサン後、行ってきます!
そろそろ寝込む季節なのか?
2015年1月21日 (水曜日)
家内と娘が「そういえば父さん(僕のことね)、そろそろ具合が悪くなって寝込む季節だわね」と、僕がいないところで最近噂しているらしい。
たしかに……。
言われてみたらそうだった。毎年1月下旬から2月にかけて僕はダウンしている。
単なる風邪、インフルエンザ、扁桃炎、ウィルス性胃腸炎。原因は様々だが、不思議なことに寝込む時期はいつも今頃だ。
今年も(いまのところ大丈夫だが)ヤバい傾向はある。
年末、仕事納めになったとたん口唇ヘルペスが発症してしまった。これも年に一度、不意に襲ってくる僕の持病。保菌者なのでしょうがないのだが、疲れが絶頂になったころに唇が攻撃される。
今年の口唇ヘルペスの攻撃は執拗で、いつもなら2週間ほどで完治するのだが今回はなかなか症状がひかず。やっと最近、治まってきた感じだ。
寒い日が続くのもよくないようだ。
とくにインフルエンザやノロなどのウィルスは、寒くて乾燥すると元気になるらしい。
昨日ご挨拶するはずだった某社の社長も、急きょウィルス性胃腸炎で会社を休まれていた。いつもは僕の倍以上元気な社長なのだが、さすがにウィルスには勝てなかったようだ。
「社長元気で留守がいい」とはよく言われるが(って僕が昔のCMをもじって勝手につくった標語だけどw)、毎晩飲み歩いていたとしても体調にだけは気を付けなければならない。日ごろは役立たなくても、「社長」としての(社長にしかできない)役割が突然に求められることもある。
今朝はやけに寒いのだが、ウィルスに負けないようにしなきゃね。
では、そろそろ朝食。そしてマッサン鑑賞後、行ってきます!
日記の更新をサボっているんじゃないか疑惑
2015年1月20日 (火曜日)
久々にお会いする人から、「クギサキさん、最近日記の更新がコンスタントに遅いですよね。一週間前の日記がやっと昨日、更新されてましたよ…」ということをよく聞く。
最初は、「えー、うっそー、○○さんのパソコンやスマホがおかしいんじゃないっすか?」と思っていたのだが、こう何人からも指摘されるということは、どうやら本当にそうらしい。
なぜだろう……。
たとえば今書いているこの日記は、1月26日くらいにならないと掲載されない、ということになる。
FacebookなどにURLを記述して、ダイレクトにアクセスしてもらうぶんにはOKなのだが、 http://blog.shokucircle.jp/kugi/ にアクセスすると(本当は最近の日記が先頭に表示されなければならないのだが)一週間前の日記が先頭に来るらしい。
ここに断言しますが、決してサボっているわけではございません(ー_ー)!!
・・・ということで、パフのシステム担当のマツモトさん、遠く浜松の地から、ちょっと調べてみてもらえんでしょうか。
あ、あと、最近(年末くらいから)Facebookとの同期も取れず、日記内で「いいね!」を押してもらってもカウントが更新されず、Facebookにも反映されないようです。併せて調査をお願いします<(_ _)>。
と、早朝の日記を利用した業務連絡でした(笑)。
・・・って、マツモトさんには見えてるのかな?
さて、本日は東京の南のほうのお客様のところに8時半までに行かねばならない。
朝食&マッサン(BS放送)終了後、ただちに行ってきます!
マッサンに学ぶ経営者像
2015年1月19日 (月曜日)
ご存知NHK連続テレビ小説「マッサン」。いよいよ佳境に突入してきた。週末(土曜日)の放送では、ついにマッサン(玉山鉄二)が鴨居の大将(堤真一)に辞表を提出した。
マッサンは自分の理想のウィスキーを造るべく北海道での起業を志すが、出資者からのお金だけでは資金が足りない。あと10万円(現在の価値で約5,000万円)を調達しなければ事業がスタートできない。そんななかでの辞表提出だった。
サントリー創業者の鳥井信治郎をモデルとして描かれている鴨居商店の大将・鴨居欣次郎は、そんなマッサンにこう言い放つ。
無理や。
お前は経営者にはなれん。
無理やり社長になったらみんなが不幸になる。
どのみちお前は科学者や。
ウイスキーに対する情熱は認める。
そやけど、お前にはそれしかない。
造る事だけに執着があって、売る事、宣伝する事には全く関心がない。
経営者いうんは商品を開発して宣伝して売らなあかん。
石にかじりついてでも利益を上げてみんなに分配せなあかん。
お前にはでけへんやろ?
わてはやるで!
たとえ「イミテーションの鴨居」言われたかて従業員食わせていくためや。
メイド・イン・ジャパンのウイスキーを広めるためやったら、わては何でもやったる!
お前にはでけへんやろ?
この台詞を聞いた途端、僕はまるで自分がマッサンになったかのようにテレビ画面に釘付となった。
マッサンは、「できます!」とやや逆切れ気味に、鴨居の大将に言い返す。
すると鴨居の大将は、さらに大きな声で、
ほななんで頭下げへん!?
と言って、自分にその足りない10万円を借りるように仕向ける。
しかし、マッサンは、それは筋が違うと答える。
そんなマッサンに対して鴨居の大将は、一喝。
そんなこと言うとる場合か!
どない無様でも、恥ずかしゅうとも、はらわた煮えくり返ってても、なんとか10万円都合つけたろうと思わんのか!
会社のために頭一つ下げられん男が経営者になれるか!
経営者は、従業員とその家族を食わせていかなあかん、幸せにしたらなあかん、おまえはそこがほんまに分かっとんのか!
マッサンは静かに土下座をする。
鴨居の大将は「よく頭を下げてくれた」という表情を浮かべ、即座に10万円の小切手を切って「持ってけ」と優しくマッサンの手にしっかりと握らせる。
そして将来のライバル(その後ニッカウヰスキーを創業することになるマッサン)に対して、
「お互い日本のウィスキー事業を盛り上げて行こう」
「お前がどんなに美味いウィスキー造ったかて、わては負けへんで」
と最高のエールを贈る。
僕の目には涙があふれていた。
うーん、僕も堤真一に思いっきり怒鳴られてみたいと思う、今日この頃である。
さて、そろそろ新展開(北海道編)のマッサンが始まる。マッサンの起業を応援しながら支度をして行ってきます!
配慮するということ
2015年1月16日 (金曜日)
心を配る、気を配る、相手の身になって考える 、気を使う といったことを、「配慮」という二文字で表す。
「ところで釘崎さん、このハイリョのリョっていう字、すごいと思いませんか?」
というのは、昨夜ウルトラインターンシップ木曜日クラスの臨時コーチを務めた熊澤匠氏の僕への問いかけ。
熊澤コーチは、インターン生に礼儀やマナーの意味を伝えるとき、「それは心を配るっていうことなんだよ、配慮するっていうことなんだよ」と言って、「配慮」という字をホワイトボードに書いたのだという。
そのとき彼は、ビビビビビと衝撃が走ったのだと。「そうか、そうだったのか!」と思ったのだという。
「つまりですね、釘崎さん、配慮っていうのは単に心を配るだけじゃなくて、相手のことを思って思って思って思って思って思って思う。つまり七回も相手のことを考えるってことなんすよ。意味が深いんすよ。いやー、漢字っていうのはすごい。金八先生になった気分でしたよ」
・・・と、暑苦しく語る。
なるほど。
「コミュニケーションのポイントは相手の気持ちや立場をよく考えること、配慮すること」とは、よく言うことだが、ちょっとくらい思うだけでは足りないんだね。繰り返し繰り返し、さらにまた繰り返し思う。
人間長くやってると、自己保身とか、プライドとか、見栄とか、目先の損得とか、勝ち負けとか、そんな些末なエゴに囚われて、相手への配慮を欠いてしまうことがある。自分なんかもしょっちゅうだ。
あ、そうそう。
今夜は昨年の3月に「今度ご飯を一緒に食べましょう!」と約束したのに、その約束を1年近く果たせていなかった方との会食の日。ためしに今夜は、相手のことを七回繰り返して思う会食を心掛けてみよう(^o^)。
では、朝食&マッサン後、行ってきます!
こんな出前講座もやってます。
2015年1月15日 (木曜日)
実は昨年末より密かに(ってわけでもありませんがw)、こんなセミナーを丸の内で開催している。
出前講座というのは、職サークルアカデミーの講座として、いつもは九段下のセミナールームで行っているもの。『出前』というネーミングは、講師の皆さんにわざわざ九段下までお越しいただく(知見を出前していただく)から。
でも、上の出前講座(キャリア研究編)だけは、丸の内まで僕が出前する側。実は三菱商事グループ各社に協賛していただいて、丸の内の広い研修室(九段下セミナールームの倍くらいあるかな)をお借りして開催しているのだ。
Web画面には1月末までの開催スケジュールしか載せていないが、実際には2月にあと5~6回開催する予定だ。
自慢じゃないけど(いや、自慢するけどw)、なかなか良いコンテンツに仕上がっている。就活直前の学生に受講してもらうにはうってつけじゃないかな。
『好きを仕事にするか、仕事を好きになるか』『自己分析は自分ではできない』。
学生が陥りがちな罠が「シューカツ」には色々と潜んでいるのだが、それを明らかにしつつ、本来のキャリアの考え方を参加者には提示している。さらには、三菱商事グループの現場で活躍する社員たちとの交流の場もつくっている。
まだ参加したことのない学生のみんなには、ぜひ丸の内まで足を運んでほしい。
詳しい案内はパフから送られてくる職サークルのメルマガを要チェックです!
さて、今日は寒そうだ。雪でも降りそうな気配。では寒さに負けずに、そろそろ行ってきます(^o^)