パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

お客様の地方採用のお手伝いをしている関係で、この時期はわりと出張することが多い。

移動手段は飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったり。

車内や機内では、読書したり、考え事ができたり。

出張先では、ご当地の美味しいものを食べられたりするので、キライではない。

しかし、最近どうも疲れが出てくるようになった。

移動で長時間同じ姿勢で座っていると腰が痛くなるし、飛行機の場合、耳の痛みが取れにくくなったし、ホテルのベッドだと睡眠が浅くなりがちだ。

先週は大阪&京都で2泊、そして今週は昨日福岡で1泊したわけだが、今朝は耳の違和感が残り、全身は肩こり腰痛とで、ちょっとグロッキー気味。

運動不足もあるのかな?

そうだ。

今日は日記を書くのはやめて(ってもうここまで書いてるわけだけど)、入念なストレッチ体操と、ゆったり長めのウォーキングをやってから出社しよう。

ではでは、手抜き御免。

体操&朝食後、行ってきます!

昨日の午前中は、33~34年前、リクルート神田営業所でいっしょに働いていた「仲間」の告別式に参列していた。先週の木曜日に緊急入院し、金曜日に亡くなるという突然の訃報だった。

リクルート神田営業所のことは昔の日記やコラムでもちょくちょく触れてきたが、僕が初めて「ビジネス」を経験した場である。ビジネスマンとしての考え方や姿勢を最初に刷り込まれた場所であると同時に、かけがえのない仲間たちとの出会いの場だった。

そんな仲間との別れは悲しいことではあったのだが、しかし、この仲間の告別式(前日のお通夜含め)では、当時の営業所長はじめ多くの仲間たちが集い旧交を温めることができた。感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りしたい。

 

告別式を終えて会社に戻った直後、突然の来客。半年前まで「大学訪問」の仕事をお願いしていた塚原さんだ。年齢的には僕の大先輩だが、この方もまぎれもなく「仲間」のひとり。

警視庁に長年勤めておられた塚原さんは、その功績を認められ、このたび春の叙勲(瑞宝双光章:ずいほうそうこうしょう)をいただくという名誉なことがあった。天皇陛下にも拝謁し、お言葉を頂戴できたそうだ。

こんな目出度いことはない。会社からもささやかなお祝いをお贈りしたのだが、昨日はその返礼に、わざわざ茅場町のパフまでお越しくださったのだ。

人生の大先輩である「仲間」の名誉ある受章にあらためて敬意を表したい。

お返しにいただいた叙勲記念のクオカードです。

お返しにいただいた叙勲記念のクオカードです。

 

その後、飛行機に乗って福岡へ。

福岡でも、また「仲間」たちが待ち構えていてくれた。やはり仕事を通じて出会った仲間たちである。いまは直接仕事をすることはなくなったのだが、それでもこうやって出張の折にたまに会って飲んだり食べたり情報交換をしたり。有り難いことだ。

「仲間」と呼べる人たちと、世代を超えて、時代を超えて、全国いろんなところで会えるって素晴らしいことだ。

 

では、福岡でのお仕事にこれから行ってきます!

 

忙しい朝

2016年6月7日 (火曜日)

毎日、朝の15分~30分を使ってこの日記を書いているわけだが、今朝はちょっと忙しい。

書きたいことがないわけでもないのだが(というか重大な出来事がいくつかあるのだが)、短い時間で書く自信がない。

ということで、今朝は日記の執筆を断念!

こんな朝もある。

では、急ぎの用事を済ませることにいたしましょう。

あ、きょうの夜は博多です(^.^)。

では、急いで準備して行ってきます!

昨日は休日返上で、高田馬場で開催されていたマイナビさんのインターンシップEXPOに出展した。100×10チャレンジを告知するためだ。

僕が会場に着いたのは集合時間の10分ほど前。

ブースに行ってみると、広報プロジェクトのインターン生たちがすでに設営作業を進めていた。あっぱれだ。

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学生が入場する時間のずいぶん前に準備は整った。

ぼーっと新聞を読んでるところを隠し撮りされたり。今にして思えば、このときが唯一ののどかな時間だった。

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11時45分。学生が入場してきた。

さて、学生はどのくらいパフのブースに来てくれるのだろうか。

 

なんとビックリ。初回から用意された椅子はもちろんのこと、後方まで立ち見の学生でギッシリ。

1回の説明を15分くらいに短縮して、学生を入れ替えながら説明を行った。

 

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説明員は僕自身。13時半くらいまでずっと立ちっぱなし、喋りっぱなしで説明を続けた。5回目くらいには、口のなかがカラッカラ。腰も痛くなって、立っているのが辛くなってきた。

13時半以降は、ミゾブチに説明員を託したのだが、奴はその後3時間くらい平然と説明を続けていた。ウニオ恐るべし(笑)。

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スタッフを務めてくれたインターン生たちは、呼び込みというよりも来場学生からの質問対応や整理に大わらわだった。

あまりの混雑に、パフのための待機ブースが急きょ設営されたり。

 

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途中、東京ドームの巨人×日ハムを観戦する前にフラッと立ち寄ったというオオオカも、気が付けば学生対応のスタッフ役をやるハメに(あまりの学生の多さで、彼は結局、会場を抜け出せなくなったw)。

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ということで、大盛況のインターンシップEXPOだったわけだが、ここからどの程度の学生が100×10チャレンジのガイダンスに参加してくれるか。そこが重要なのである。

 

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これから毎週土曜日はガイダンスが九段下の職サークルセミナールームで開催される。平日も不定期に開催される。今夜もガイダンスだ。

毎回、満員御礼となることを祈る。

 

では、週末の疲れも癒えぬままウォーキングで行ってきます!

迷わず行けよ

2016年6月3日 (金曜日)

一昨日、公式に解禁となった2017年採用の面接選考。

学生もいよいよ最終的な決断を迫られることになる。

悩むだろう。迷うだろう。

かのアントニオ猪木は、引退試合後のあいさつで、次の詩を披露した。

 

この道を行けば 

どうなるものか

危ぶむなかれ 

危ぶめば道はなし

踏み出せば 

その一足が道となり 

その一足が道となる

 

迷わず行けよ

行けばわかるさ

 

まさにこれ、決断できなくて迷っている就活生に送りたい言葉ですね。

 

実はいま、大阪に来ている。

メインの仕事は、お客様の説明会支援なのだが、裏の仕事は、関西出身の2名のパフ内定候補者に会って決断の支援をするため。

昨夜は、Oくんと(Oくんは堺市の出身なのだ)。Oくんは本日の説明会にも見学者として参加する。

そして今夜は、Iさんと(京都の大学に通う学生なのだ)。Iさんとは京都でゆっくり晩御飯でも食べながら話をしようと思う。

「迷わず来いよ 来ればわかるさ」

と、言ってさしあげましょうかね(^_-)-☆。

 

では、ホテルでの朝食後、まずは某社の説明会に行ってきます!

パフの代表メッセージ

2016年6月2日 (木曜日)

パフの第20期があと29日で終了する。実年齢はまだ18歳半なのだが、第1期目を1か月で締めたり、以前決算期変更を行ったことがあるので、今回で20回めの決算ということになる。

パフには株主が大勢いるため、決算期ごとに(上場企業並みの)詳細な決算報告を行ってきた。今期は節目の20回目の決算ということで、少しでもいい報告ができればと思っている。

これまでイチバンつらかったのは2009年~2011年にかけての決算報告だ。まさに、「坂を転げ落ちるように」という表現がぴったりなくらい業績がどんどん沈んでいった時期だ。

「これ以上落ちたらもう命がない」というところまで来た2011年決算(第15期決算)を底に、翌年からは徐々に回復。V字回復というほどではないけれど、社員たちの頑張りのおかげで危険水域を完全に脱することができた。

昨夜は第20期最終の月次キックオフミーティング。今期は営業も納品もドタバタで相当にたいへんな1年間だったのだが、そして当初の計画を外してしまってはいるものの、株主の皆さんに胸を張って説明できる内容には落ち着きそうだ。20周年を迎える節目の来年につながる決算になるんじゃないかと思う。

そんなわけで本日は、ホームページに載せている「社長メッセージ」をコピペしておこうと思う。「社長メッセージ」って初取引のときくらいしか見てもらえないし、社員もほとんど見ていないんじゃないかと思うのだが、社長の想いが詰まっているものなので、この期末のタイミングで社内外の方々に読んでいただけたらと思う。

 

「顔の見える就職と採用」を目指し、歩み続ける。

新卒者の就職や採用をビジネスの領域としている会社は、世の中に多数存在しています。

そして、「まだ社会で働いたことのない若者たち」を対象とするこのビジネスには、高い倫理観や道徳観が求められています。
このビジネスを行うものは皆、若者一人ひとりの人生に重大なる責任を持たなければなりません。
ウソをつくのは問題外。決して不誠実であってはなりません。

しかし、現状の就職・採用のビジネス(あるいは就職・採用のシステム)を見渡したとき、このことに対して胸を張れる関係者は、残念ながら少数派なのではないかと思われます。

私たちパフは、創業時から「顔の見える就職と採用」というポリシーを掲げて事業を営んでまいりました。
就職ナビの普及によって「本当の姿」が見えづらくなってしまった就職の現状に、一石を投じたいとの思いからでした。
効率性のみを追求し、人間性を失ってしまった採用の現状に、警鐘を鳴らしたいとの思いもありました。

「世界で、たったひとりのあなたのために」という企業理念は、人間の一生を左右する大事な局面に携わるものとして、「一人ひとりの幸せを追求する事業者でなければならない」という私たちの決意でもあります。

もちろん私たちは、採用のための(あるいは採用されたのち、高い業績を上げ続けられる人材となるための)最高のソリューションを企業に提供し続けていきたいと考えています。

しかし、それは私たちにとっては手段に過ぎません。

私たちパフが目指しているのは、人々が誇りをもって幸せに働ける社会。
人々が「ひと」として感動し、喜びを分かち合える社会。そんな社会を実現させることこそが、企業の発展や世の中の繁栄につながっていくのだと思います。

私たちの子どもや孫が暮らす未来をそんな社会にするために、私たちパフは真摯に、誠実に、目の前の仕事に取り組んでまいりたいと考えております。

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さて、今夕から大阪に向かう。メインはお客様の説明会支援なのだが、パフ自身の大事な仕事もある。その話はまた今度。

では、出張の準備をぱぱっと済ませて行ってきます!

 

採用力の向上は、社会を救う

2016年6月1日 (水曜日)

6月1日である。

我がパフ第20期のラスト1か月であると同時に、2017年新卒採用の選考が公式にスタートする日だ。

「公式にスタート」と書いたが、それはあくまで経団連に加盟する大企業の話。いや、経団連企業であっても大部分は4月中旬ころから非公式に(というか水面下で)選考をスタートさせていた。

大手就職情報会社の調査を見ても、すでに内定をもらっている学生は50%に達しているのではないかと思われるし、僕と付き合いのある学生はほぼ全員(まだ1社に絞れてはいないものの)複数社から内定を得ている。

なので本日は、「スタートする日」ではなく、「最終局面を迎えた日」と言ったほうが正確だろう。

 

ところで、「最近の若者は…」という言葉は、特に採用に携わる方々のあいだで聞かれる言葉だが、長年採用のビジネスに携わってきた僕らの間では「最近の採用担当者は…」という言葉が流行っている。

嫌われるのを承知で言えば、「採用力が落ちているのではないか」ということだ。

いや、「落ちている」のではなく、正しくは時代の変化や環境の変化、はたまた学生の価値観の変化に「対応できていないのではないか」ということだ。

いまだ多くの企業では、旧態依然とした考えや手法での採用が行われている。

変わらなければならない。企業も、僕ら採用に携わる事業者も。

採用力が向上し、採用が変わることで、学生も大学教育も、世の中も変わることができる。

 

ということで、今年の「職サークルシンポジウム」は、【採用力の向上は、社会を救う】というテーマにした。

開催日は、2017採用がほぼ落ち着いたであろう7月7日(木)。七夕の日だ。

今年は、(最近いろんなところで露出の激しい)人材研究所の曽和利光さんに基調講演をお願いしている。

パネルディスカッションでは、「採用学」で有名な横浜国立大学准教授の服部泰宏先生と、企業を代表して株式会社エーアンドエス執行役員の木津幸三さんにもご登壇いただく。

また、旧来の枠組みに囚われず、新しい採用のカタチを追求している企業の採用担当者の方々(大江戸温泉物語株式会社人材開発部次長の小椋 康弘さんと、コガソフトウェア株式会社総務部の高橋良治さん)には、2017採用の事例発表をお願いした。

他にもあっと驚くような企画もあるとかないとか(パフ伝統の寸劇は復活するのだろうか……w)。

つい先ほどより申込受付を開始したので、ぜひたくさんの皆さんにご参加いただきたいと思います。

お申し込みはこちらから!(下の画像からもリンクされています)

 

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それと、本日はもうひとつニュースがある。

本日の日経産業新聞の1面に、我がパフの内定者がデビューした。実名ではなく仮名で(笑)。

つい先日、新聞社の依頼で座談会を開催したのだが、その模様がバッチリ掲載されている。ぜひ購入の上(下の画像は拡大しないでね!)、ご覧いただきたい。

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さて、今夕は今期ラストの月次キックオフがある。我がパフも期末に向けてラストスパートだ。

がんばる就活生に負けないように行ってきます!