パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

G社との事業提携を発表した日

2008年5月15日 (木曜日)

5月10日の日記で、G社との合同キックオフミーティングのことを書いた。

しかし正式な発表の前だったので、G社の社名はもちろんのこと、何に関しての提携なのか一切触れなかった。社外の読者の皆さんにとっては「???」の内容だったと思う。

 

本日の夕方、IRも報道発表も済ませたので、きょうは思いっきり書ける。

 

G社とは、コミュニティシステム構築で有名な、株式会社ガイアックスのことだったのだ。

ガイアックスは、9年前に創業された会社だが、すでに上場しているIT系ベンチャー企業だ。

IT系ベンチャーというと、最近はちょっと聞こえが悪いところもある(苦笑)が、ガイアックスは、いわゆる(未熟な若者達が会社ごっこをやっているような)IT系ベンチャーとは訳が違う。

しっかりとした技術力と、未知の領域に果敢に取り組むベンチャースピリッツ。そして、愚直なまでに真面目に、ガムシャラに働く社員の皆さん。いずれも、パフの文化や風土とピッタリな社風を有している会社だ。

 

何の分野で提携したかというと、パフが8年前から提供している「パフ内定者コミュニティシステム(PNC)」を使った、内定者フォロー事業の分野での提携である。パフはこの分野では、実は業界最古参。のべ600社以上の企業に、PNCを提供してきた。

一方、ガイアックスは昨年からこの分野に参入してきた後発企業ながら、とても高機能・多機能で、かつ使いやすい「フレッシャーズ」というコミュニティシステムを有している。たった1年間で100社超の企業ユーザーを獲得している。実は最近、パフと競合することが増えてきて、お互い、勝ったり負けたりを繰り返していた。

 

長い歴史とたくさんの導入実績と豊富なノウハウを有しているパフ。優れた技術開発力を有しているガイアックス。この両者が手を組むことで、業界ダントツの強者連合が出来上がる。ということは、お客様に、いままで以上の高品質な商品とサービスを提供することが出来る訳だ。

 

こりゃあ、提携しない手はない。

 

この1ヶ月間、提携に向けた話し合いを繰り返してきた。いろんなスキームや条件を議論しながら、両社と両社のお客様を始めとするステークホルダー(利害関係者)が最高にハッピーになる方法を模索した。

そして先月末。無事、基本合意に至ったわけだ(この様子も実はこの日記に書いている。4月26日の日記だ)。

 

それにしても、ガイアックスの社員の皆さんは、本当に凄い。20代から30代前半の方々なのだが、話していて本当に安心。優秀なのはもちろんだが、全員が自分たちの会社や事業に、あたりまえのようにコミットしているのが良く分る。大袈裟に言えば、命を懸けている。中途半端なところを一切感じない。おまけに仕事やレスポンスがムチャクチャ早い。深夜に送ったメールなのに、明け方には的確な返事が返ってくる。優秀な若い社員が、これだけ命を懸けて、昼夜を問わず仕事に熱中するんだから、凄い商品が生み出されるのも当然かもしれない。パフが営業でぶつかって負けてしまっていたのも頷ける。

今回の提携交渉を通じて、社長、事業部長、営業担当者、技術担当者、管理部門(財務責任者や法務責任者)など短期間に数多くの方々と面談してきたが、本当に皆さん、誠実そのものだった。若さゆえの危さは一切感じなかった。そして、 「パフとの提携を実現させたい」という、並々ならぬ気持ちを全員から感じた。

 

ガイアックスは今回のパフとの提携を実現させるために、大きな先行投資も行ってくださっている。僕はそのことを意気に感じずにはおられないなんとかその期待に応えなければと思う

いままで多くの事業提携やM&Aに携わってきた方(パフの顧問をやっている人)が、今回の両社の提携を、 「これほど理想的な提携関係はない。提携交渉の会議を見ていて、絶対うまくまとまると思った。これからがとても楽しみだ」と評してくださった。

両社の提携によって、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の『三方よし』が、きっと実現されることであろう。

この日記でも何度か触れている地方の同業者の皆さんとのネットワーク。いよいよ本格的に始動する。

本日は、午後から幹事企業が集まり、今後のスケジュールの詰めなどを行った。

9月下旬に学生や企業を巻き込んでのキックオフイベントをやろう!ということになったのだが、そのなかのプログラムのひとつでは、パフお得意の「寸劇」を行うことになった。

役者は、加盟企業各社の社長たちである。幹事企業の北陸の社長Gさんには、田舎の頑固オヤジの役を演じてもらい、ちゃぶ台をひっくり返してもらいましょう!ということになった。

そんなことだけを話し合っている会議ではもちろんないのだが(笑)、ともかくも、地方活性化のために一肌脱げることが嬉しい。

以下は、新聞社に発表した「プレスリリース」の抜粋である。日記ご愛読の皆さんから、いろんな方々に宣伝していただけることを期待して、コピペします。

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株式会社パフ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:釘崎清秀)は、地方出身で首都圏の大学や専門学校に在学中の学生を対象に、Uターン就職応援イベントをこの夏より開催いたします。

今回のUターン就職応援イベントは、全国の各地方で新卒者への就職情報提供サービスを手がける事業者(4月24日現在、14社が加盟予定)と弊社(パフ)とが新たに組織化する「ふるさと就職応援ネットワーク」が運営主体となり、弊社はその運営事務局を務めることになっております。

現在、日本には約43万人の就職希望の学生がおり、そのうち約半数が首都圏の学校に通っていると言われています。この中には多く(約40%)の地方出身の学生が含まれていますが、卒業後、地元にUターン就職する学生の割合は、年々低下の一途をたどっています。一方で、首都圏に本社を置く企業の採用活動は、全国津々浦々の地方にまで広げられており、地場企業との人材争奪戦を繰り広げている状況です。また近年、大手就職情報会社が主催する地方イベント(参加企業には首都圏企業が多くみられる)が増加したことも、この状況を後押しする一因となっています。

この状態がこのまま進んでいくと、若い優秀な人材が地方から消えてしまい、地方経済の地盤沈下は、より深刻なものとなってしまいます。

このような状況下、地方出身学生に地元の産業の現状を伝え、自らが「ふるさと」の経済発展の担い手となることの意義を感じてもらい、「東京⇒地元就職」の流れを作り出すことには、大きな社会的意味があると判断。今回の地方同業各社とのネットワークづくりや、Uターン就職応援企画の立ち上げへと繋がった次第です。

毎週開催のUターン就職応援イベントでは、「ふるさと就職応援ネットワーク」に加盟する各社が毎回持ちまわりで主催者となり、就職相談コーナーや、地元経済セミナーや、地元企業が複数社参加する合同説明会などを実施してまいります。

弊社は、「ふるさと就職応援ネットワーク」の加盟各社やそのクライアントが、いつでも利用できる会議室やセミナールームを東京都中央区に準備。事務局としての機能を担うことによって、地方企業と首都圏学生との橋渡し役を務めてまいります。また、弊社が発行するフリーペーパー『SHOKUNIN魂』(6月下旬発行、部数5万部)にも、「ふるさと就職応援ネットワーク」の特集ページを設け、首都圏の大学や各種学校を通じた広報活動を積極的に行なってまいります。

また加盟各社は、自社の担当地域の大学に通う学生の就職支援を手がけてまいります。例えば、九州出身で東北の大学に通う学生には、東北の加盟会社と九州の加盟会社が連携したうえでのキャリアアドバイスや、企業の紹介を行なうことができるようになります。

今回の企画を通じて、2010年度採用においては、3,000名の学生のイベント来場(会員登録含む)と、900名の学生の(ネットワーク加盟各社によるキャリア相談を行なったうえでの)マッチングを実現させる計画です。

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「地方、貧乏、野望」。これは僕が密かに思っている、能力ある人材の共通項である。

地方出身者であり、かつ、貧乏な育ちであり、かつ、野望(志)をもっていること。

僕の知人で「凄い!」と思える人には、上記の要件を満たしている人がいかに多いことか(僕もです、苦笑)。

これからは、地方出身の貧乏育ちの人材の時代なのだ!

1,300円の幕の内弁当を食べた日

2008年5月13日 (火曜日)

きょうは大阪出張。この数週間、なにかと忙しい日が続いていたのだが、きょうの新幹線の往復は、久しぶりにリラックスできる時間だった。

行きの新幹線は、リラックスというより、爆睡タイムだった。昨夜の就寝時間は明け方の5時前だったため、1時間ちょっとしか眠っていなかった。まあ、もともと「新幹線で眠ればいいや」と思っていたため、ついつい夜更かししてしまったのだが。

 

で、リラックスしたのは帰りの新幹線である。

新大阪駅を夕方6時前に出発した新幹線。乗車する前に、新大阪のホームで駅弁を買った。

色んな種類の駅弁が並んでいる。「どれにしようかなあ」と迷っていた。昨日は忙しくて、実は昼も夜も、会社の近くの「立ち食いそば」で済ませてしまっていた。

「よっしゃ、ここは奮発だ!」と、中味ではなく、値段で選ぶことにした。いちばん高い駅弁だ。

並んでいる中でいちばん高かったのが、1,300円の『特製幕の内御膳』という弁当。

なんでも31種類の食材を使って作っているらしい。しかも、東京・名古屋・関西の地域の特色を取り入れ、盛り付けてあるとのこと。

新幹線が動き出すやいなや、弁当のふたを開けてみた。ほほう。なかなかバラエティに富んでいる。ご飯が4種類もある。 「深川めし」「鰻ごはん」「ちりめんごはん」 (あともう一種類あったんだけど忘れました…)。また、煮物も、関東風と関西風の2種類。焼き物やおひたしも、少量のものが数種類盛り付けられている。

31種類の食材を食べられることに、なんだか嬉しくなった。昨夜は、蕎麦とネギ。2種類だけの食材だったのに……。

人間やっぱり、食べられる幸せに、感謝せねばならない。

食後は幸せな気分に浸りながら、久々の読書。なんともリラックスできた2時間30分の、出張帰りのひとときであった。

#しかし、あんまり晩飯が早い時間で、かつヘルシー・低下カロリーの内容だっため、今現在(深夜1時過ぎ)は腹ペコである。こんな深夜に食べると健康に良くないので、やっぱり我慢しなきゃいかんかなぁ(とほほ)。

数字と睨めっこした日

2008年5月12日 (月曜日)

パフは、未上場企業なのだが、公開企業である。

公開企業というのは、普通だと、東京証券取引所や大阪証券取引所といったところに株式を「上場」しているものだ。だから一般的に、公開企業イコール上場企業と呼ばれている。

しかし実際には、証券取引所に上場していなくても、公開企業にはなれる。

不特定多数の投資家が、株式を売買・流通させ、その不特定多数の投資家は、タイムリーに会社情報を得る。そんなことができる(株式を発行する)会社ならば、公開企業になれるのだ。

つまり、外に向けて限りなくオープンなのが、その名の通り、公開企業なのだ。

この公開企業としての道を生まれつき歩んで来ているのが、パフという会社なのである。

パフには200人を超える株主がいるのだが、この方々には、必ずパフの会社(業績)情報を、四半期ごとに公開している。 

上場企業と同じように、いろんな(主には数字の)情報を書類にギッシリ載せて、リリースするのだが、これがなかなか大変。

その書類の提出期限が明日であり、ギッシリの数字と睨めっこしたのが本日の主な出来事なのであった。

・・・と、ここまで書いてはみたものの、なんだか訳のわからない、まったく面白くない日記になってしまった(反省)。

日記など書いている暇があったら、数字の確認を、早いところ済ませろよっ!ていう感じである(汗)。

ということで、本日の日記はここまでとさせていただきます!!

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たびたび、この日記でも話題に出しているが、僕が住んでいるのは、東京都中央区月島というところ。

そしてパフの本社事務所があるのが、東京都中央区築地。

僕の自宅から会社まで、徒歩(早歩きで)20分。職住接近をかろうじて実現させている。

自宅と会社の中間地点にあるのが勝どき橋。隅田川に架かる大きな橋だ。

1940年に完成した東洋一の可動橋で、30年ほど前までは、(川を大きな船舶が運航する際は)橋の中央が開閉していたというからビックリだ。

 

僕は毎朝、毎晩、この橋から見える風景を眺めながら、自宅と会社の往復を歩いている。

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勝どき橋の上からは、築地市場と汐留のビル群と浜松町の桟橋と東京タワーが見える。

夕方、橋の上を歩くと、東京タワーと夕日が重なって見えるときがある。さながら「三丁目の夕日」のようで、とても情緒があり、きれいだ。

きょうは、あいにく曇り空だったため、夕日は見えなかったが、薄もやのなかの東京タワーとビル群の風景もなかなかのものである。

 

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橋から川の上流を眺めると、佃の「リバーシティ21」が見える。僕が月島に住み始めたころは、まだビルは一棟もなく、石川島播磨重工業のだだっぴろい跡地があるのみだったのに、20数年たった今は、このマンション群である。

このマンション群から川の下流に沿って、月島の商店街がある。この商店街には路地がムカデの足のように何十本も生えており、そこには情緒たっぷりの長屋がたくさんある。

NHKの朝の連続ドラマの舞台になっているのが、この月島の商店街と長屋なのである(蛇足だが僕の自宅は、この商店街の裏手にある低層マンションのさらに低層の一室。長屋の物干し台が目の前にある)。

 

ということで、日曜日のきょう。夕方の散歩の帰り道に携帯で撮った、勝どき橋から見える写真3点をUPしてみました。

きょうは、来週から正式に提携活動がはじまるG社との、合同キックオフミーティングを行った。

G社からは、社長始め、提携事業に関わる11名のメンバーが参加。パフからは、僕を始め15名のメンバーが参加。総勢26名の大規模合同ミーティングとなった。

午後1時から始まったミーティング。午後5時までの4時間は、真面目なプレゼンや質疑応答やグループワーク。そして、その後は、大懇親会を午後9時まで(これも4時間!)みっちり、真面目に、熱く、楽しく、賑やかに行った。

正式な提携発表は来週末なので、まだ詳しいことを書けないのが残念だが、いやあ、G社はすごい会社だ。すごい技術力を持っている会社だとは思っていたが、それだけじゃなかった。

いままでいろんな会社を見てきたが、まったく異色の、どの範疇にも属さない、文化・風土を持っている会社なのだ。

どこがすごいかというと(なかなか表現が難しいのだが)、 「ハードに働く」ということを、全員が楽しんでいるというところである。また、無謀なチャレンジ精神と、冷静な頭脳と、大胆な行動力と、地道な戦略とが、絶妙にバランスされているところである。そして、社員一人ひとりのハートが暑苦しいほどに熱い

パフの社員を見てて、「こんなに一生懸命働く社員のいる会社は珍しいだろうな」と思っていたが、なんのなんの、G社の足元にも及ばないことがよくわかった。「24時間戦えますか?」を実践している社員ばかりだ。

こりゃあ行く行くは、世界征服を企んでいけそうだぞと思った、キックオフの一日であった。

元スチュワーデス(あえて昔の職業名で書きます)のM氏の奥さんからのお誘いがあったところまでを昨日の日記では書いた。

実は、このM氏の奥さんには、その昔(まだM氏と結婚される前)、M氏と一緒に、さんざんご迷惑をおかけしていた

翌朝早い時間のフライトがあるというのに、深夜1時、2時ころ、ふたりで酔いつぶれて、(元奥さんがひとりで暮らしている)マンションに雪崩れ込んだことが一度や二度ならず

最初は笑って許してくれていたが、五度六度と回を重ねるうちに、かなり怒られてしまった(怒りの矛先は、もちろんM氏に対してであるが)。僕らの深夜の傍若無人なふるまいが原因でM氏と奥さんの仲が崩壊しそうになってしまったこともある。

そんな奥さんからのお誘いを、僕が断れるはずなどない。

「い、今すぐ行きます!!」

と、指示された店にダッシュで向かった。

店に着くと、M氏の奥さんと、M氏と、M氏の大学時代の親友であるSさんがいた。

僕はSさんとは初対面だったが、Sさんはとても人懐っこいひとで、すぐに仲良くなってしまった。

Sさんの勤め先は某テレビ局。職種はプロデューサー。M氏から聞いた話だと、Sさんは敏腕プロデューサーで、大物タレントからも厚い信頼を得ている人だという。

そのSさん。とても大きな夢のある構想をもっており、それを熱く語ってくださった。ここでその内容をバラすわけにはいかないが、ホントに実現したらすごい。ニッポンの若者たちが元気になれる。

でも、その夢を実現させるためには地道な営業活動(スポンサー集め)が欠かせない。

M氏が本気でそれを応援しようとしている。そのためなら会社の社長(そう、M氏は大手企業の社長なんです)まで辞めても構わない。ペーペーの営業マンからやり直す、という勢いなのだ。

なぜか僕も、M氏の部下となって、飛び込み営業をするという約束をさせられた(笑)。

まあ、酔ったうえでの話ではあるが、なかなか面白い突然の宴会であった。

そうそう、肝心のM氏の奥さん。20年ぶりにお会いしたが、あいかわらずお綺麗な方だ。M氏との仲も良好なようで安心した。大昔の非礼の数々もお詫びすることができた

 

・・・ということで、3日連続で書き上げた、5月7日(水)、GW明けそうそう、実にハードな一日の日記でした。