「社員の間違い行動」を書く日
2008年2月18日 (月曜日)
毎週、月曜日の朝、僕宛に一枚のFAXが届く。きょうも届いていた。
タイトルが、 『よくある一般社員の20の間違い行動』 というもの。
発信者は、モチベーション・アップ株式会社という、教育研修関係の会社だ。僕はこの会社のことはよく存じ上げないし、社員にも経営者にも会ったことがない。先方からの売り込みの電話すらない。
しかしFAXだけは、毎週毎週、欠かさずに送られてくる。
実は僕は、毎週月曜日のこのFAXを楽しみにしている。社員に日ごろ伝えたいと思っていることが、実に無駄なく、絶妙なキャッチで表現されているからだ。
せっかくなので、きょうはこのFAXに掲載されている『社員の間違い行動』を、タイトルのみ、いくつかご紹介しよう。
※ちなみに( )のなかのコトバは、僕のひとり言です。
- 悪い報告はギリギリにならないとしない。 (困るんだよなあ)
- 始業時刻ギリギリに出社する。 (いるいる!)
- いまの仕事は自分に合ってない気がする。 (そんなお前には一生合う仕事なんて見つからないよ)
- 目標が小さい。 (小さな目標からは大きな変革が生まれないのだ)
- 社内でいちばん満足している。 (うーん。これは、それでもいいような…)
- 脇役の大切さを理解していない。 (陰の力こそ重要)
- 上司が嫌いだ! (でも、上司はお前のことが好きだ。誰よりもお前を心配してるのは上司なんだ)
- 自己都合が多く、顧客中心に物事を考えない。 (そりゃぜったい困るよ)
- 自分は経験が少ないから仕事がうまくいかない。 (あー、そーかい、そーかい)
- 仕事は納期に間に合えばいい? (納期を守れないよりはマシかもしれんがねぇ)
と、全部で20あるうちの、半分だけ書き写してみた。こりゃなかなかいい。
では、続きはまた明日!!