調査された日
2009年3月6日 (金曜日)
昨日と本日、2日間に渡って、“国税調査官”という肩書きの方が、パフに終日いらっしゃった。
「なに! パフは国税の査察を受けているのか???」
と、心配された皆さん、どうぞご安心を。
そもそもパフは、1億円未満の資本金(準備金を含めると1億円を超えますが)なので、国税庁の対象とはならない。税務署の管轄となる。
今回の調査は、「査察」ではなく、「税務調査」と呼ばれるもので、だいたい3年周期で、税務署の調査官の方々が、担当エリアの企業が適正な会計処理を行なっているかどうかをチェックするのだ。
パフは、毎月きちんと月次の決算をまとめており、四半期ごと(3ヶ月に一回の頻度)に、決算内容を世間一般に公表している。また、年度の本決算終了後には、公認会計士に、適正な会計処理をしているかどうかの監査までお願いしている。これは、上場企業並みの厳しさだ。そんじょそこらの大企業と比べても、遜色のないことをやっているので、どんなに叩いても埃すら出ない。
埃が出ないことが分かっているにもかかわらず、2日間も調査を受けるなんて、まったくの無駄。経理担当者や顧問税理士が、ずーっと立ち会わなきゃいけないわけだし……。
とはいえ、脱税などの脱法行為をする会社も、世の中に多いのも確か。なので、こういう定期的な税務調査は、やむを得ないとは思う。
まあこれも、お国のため っていうことで、我慢しなきゃならないんでしょうね。
ともかくも、関係者の皆様、御勤めご苦労様でした!