名著を久々に読んだ日
2011年1月19日 (水曜日)
いまから9年前。世の中に出た名著がある。
その本の名前は、「キミは就職できるか?-マニュアル就活では就職できない」というタイトル。
著者はなんと僕なのである(笑)。
昨日、パフの税務や会計の指導をしてくださっている会計コンサルティング事務所の担当者と打ち合わせをしているときに、「釘崎さんも本を出したらいいじゃないですか」という話になって、「いや実は、もうずいぶん前になるんだけど書いたことあるんですよ。あれ?見せたことありませんでしたっけ?」ということで、本棚から引っ張ってきたのだ。
何年かぶりに中身を読んでみたのだが、案外(?)いいことを書いている。9年も前に書いているので、時代に合わないかと思いきや、いま読んでも自分自身が「なるほど」と思ってしまう。若かったころ(ってもう40歳にはなっていたけど)のトンガリも感じて、自分が微笑ましい。
さすがにもう在庫はないだろうと思ってアマゾンを調べてみたら、やっぱりなかった。でも中古品のコーナーから買えるようだ。しかもなんと「1円」で!
これを書いた時は、印税を辞退する代わりに、(刷り部数の10%である)千冊の現物を出版社からいただいた。学生やお客さんに気前よく配っていたら、社内の在庫も、もうほとんどなくなってきた。
ひょっとしたら近い将来、1円ではなく、希少価値がついて、1万円くらいになっているかも。いまのうちに自分で中古品を買い漁っておくかな(笑)。
みなさんも良かったら手に入れてみませんか?