書道と、コクリコ坂と、ワンピースと、ランニングと
2011年9月12日 (月曜日)
この週末は、いろいろなエピソードがあったが、そのうちいくつかを記録しておこう。
まずは、書道。
土曜日の朝から会社に行き、書道用品を机の上に広げた。
墨、硯、筆、文鎮、半紙、下敷き……。
30分ほどかけて硯で墨を磨った。こんなことするのは、高校のときの書道の授業以来のことだ。
書いた字がこれ。
10枚くらい書いたかな。なにせ35年ぶりの書道。最初は、なかなか思うように書けなかったが、最後の方はまともになってきた。小手先でうまく書こうと思わずに、心で書くのが大事なんだな、きっと。
これを会社のエントランスの目立たないところにこっそり飾った。ある方から教わったのだが、こうすることで会社の運気が高まるのだそうだ。よし。運気、高まれ高まれ!
土曜の夜、豊洲の映画館まで、『コクリコ坂から』を観に行った。
金曜日の夜、映画関係者の方と映画談議をしているとき、「この映画は、釘さん向きの映画だから、観た方がいいですよ」と言われていた。その少し前にも、某協賛企業の大御所であるフタバさんからも、「これは絶対観るべきだ!」と言われていた。
なるほど!
清々しく、甘酸っぱく、切なく、ほろ苦い少年の頃が蘇ってきた。
それにしてもジブリが描く少女というのは、いつもホントに魅力的だ。胸がキュンとする。
この映画、主題歌もなかなかのものだ。youtubeからアップしておこう。
そして、昨日、久々に読んだマンガがこれ。
金曜日の夜の映画談義の際、このワンピースの話題が中心だったのだ。談義のお相手は、このワンピースのアニメを制作している東映アニメと、映画を配給している東映の方だったのだ。
僕が未だワンピースを読んだことがないことを言うと、まるでこの世の人間ではないかのごとくビックリされ、すぐに読むことを奨められた。
このワンピース。調べてみると、週刊少年ジャンプでの連載が始まったのが1997年。今年で丸14年。考えてみたら、パフと同じ歴史を有するんだな。
さっそく、有楽町の三省堂書店で1巻から3巻まで買った。全63巻もあるらしいから全部読むには相当な時間がかかりそうだ。じっくりゆっくり、楽しみにしながら読んでいくことにしよう。
最後にランニングのこと。
最近、平日はウォーキングだけにしている。しかも会社までの往復1時間だけ。
ちょっと物足りないこともあり、昨日はかなりの距離を走った。
まあ、かなりといっても7km程度ではあるのだが、それでも十分きつかった。
揖斐川マラソンの本番まであと2カ月。本番では、昨日の3倍の21kmも走らなければならない。徐々に負荷を大きくしていかなきゃな。
さて、蒸し暑い日が続いた週末。今週もこの蒸し暑さは続くらしい。でも、これがこの夏、最後の残暑かな。行く夏を惜しみながら、そしてもう一汗かきながら今週も行って来ます!
これまでに頂いたコメント
4件コメントがあります
- イトケンさん
- くぎさんさん
イトケンさん、「忍」への新解釈ありがとうございます。忍者の忍みたいな感じでしょうかね?
ところで「ニン!」は、僕の世代だと伊東四朗なんですが、あたり? - イトケンさん
またもや・・・。すいません。
私も伊東四朗の「ニン!」世代ですが、残念ながらハズレです。
「ニン!」は伊東四朗。「ニンニン!」は忍者ハットリ君でした(笑)。 - くぎさんさん
そ、そうかー。ハットリ君でしたかー。「忍者の忍」まで近づいておきながら、全然思い浮かばなかった私が愚かでした。
あ、でも伊東四朗はたしか、忍者ハットリ君の実写版の映画かドラマかに出てたような気がします。おしんの父親としての「忍」も相応しいかも。
勝手ながら。
書道のことは全くわかりませんが、立派な「忍」だと思います。
じっと堪え忍ぶというより、「忍」の一文字でスパッスパッと斬ってゆくような。
これなら運気高まるでしょ。ニンニン!