つきしま村塾みたいだった日
2012年12月20日 (木曜日)
『つきしま村塾』っていっても、いまや当時のことを知る人は少なくなってしまった。
いまから約12年前。西暦2001年の1月。当時パフの本社があった月島で始めた塾のことだ。
学生も社会人も同じ目の高さで談論風発。皆で就職の向こう側にあるものを酒を酌み交わしながら語り合おう!という趣旨のイベントだった。
※このイベントのことは、8~9年前のメルマガで連載していた「パフの自転車操業物語」というコラムのなかで書いているので、ぜひ読んでみてください。
で、昨日のイベント。「エン活ライブ」という名前のイベントだったのだが、終盤、かつての『つきしま村塾』みたいに参加者全員(学生も社会人も)が円座になって、皆で思い思いに、聞きたいことを聞き、言いたいことを言い合った。何も飾らず、ホンネで本当のことを…。
とてもいい空気が流れていた。
ファシリテーションをしている僕も、とても心地よかった。ここまで楽しみながら進行役を務めたのは久しぶりだ。まるで12年前の『つきしま村塾』をやっているような感じだった。
こんなふうにできたのは、実は参加者数が少なかったから。学生数10名。社会人(我々スタッフを含めて)8名。合計で18名の超少人数だったのだ。
アンケートを見ると、企業の方々(人事担当者)の評価も極めて高かった。学生の評価&感想も、今年のイベントのなかで最高クラスだった。大きなイベントで得られるものとはまた違ったものを得られたイベントとなったようだ。学生は、終了後、皆で飲みに行ったみたいだし。
今後のイベント設計に向けて、大切にすべき軸を思い出した、そんな昨日の「エン活ライブ」だった。
さて、本日もいろいろあるぞ。ヘルペスとの戦いもまだ続いている。他にもいろんな戦いがある。気持だけでも負けないように行ってきます!