ひとり旅行代理店
2013年7月17日 (水曜日)
来週から出張が多くなる。
月曜日から木曜日まで九州(大分県)。木曜日の夜いったん東京に戻ってくるが、翌、金曜日の朝には新潟へ。土曜日のお昼過ぎにまた東京に戻ってくる。
つまり、来週は東京の人ではなくなる。
8月以降も、すでに合計14日間の出張が予定されている。
出張は嫌いではないのだが、宿の手配や飛行機の手配が面倒だ。ひと昔前(もうちょっと前かな)までは、出張と言えば仲のいい旅行代理店に電話でお願いして、チケットを受け取るだけで良かった。大きな会社にいたときは庶務さんに「チケットお願いね♪」とウィンクする(?)だけで良かった。旅程を告げるだけで、最適な乗り物(飛行機や新幹線)と最適な(仕事先に近くて便利で安くて快適な)宿を手配してもらえた。
が、いまはそんな時代ではない。
全部、自分で旅程を組み立てて、ネットでお得な航空会社の航空便やホテルを選んで予約して決済までしなくてはならない。
まあ、便利っていえば便利なのだが、面倒くさがり屋の僕にとっては、ホントに面倒くさい作業である(面倒くさがり屋なんだからあたりまえか笑)。
それにしても最近の航空運賃は酷いな。
早割とか特割とか〇〇日割とか割引が乱立している。いや、割引が多数あるのは利用者としてありがたい側面もあるのだが、通常料金との差がありすぎて悔しい思いをすることがある。
たとえば東京から大分まで、とある航空会社の飛行機を使って行くのに、2か月前から予約すると片道9,870円で買える激安チケットがある。しかし、それが1か月前になると2万1千円になり、1週間前になると3倍以上の3万2千670円になってしまう。
じゃあ、早くから予約すればそれでいいかっていうと、そうもいかない。いったん予約したチケットは取り消しできないのだ。いや、できなくはないのだが50%ものキャンセル料を取られてしまう。だから出張の予定が決まっていたとしても(直前にほかの予定が入りがちな僕は)ある程度、日程が近づかないと予約が入れられず、結局は割高なチケットしか買えないことになる。
これって、なんだかすごく損した気分にさせられるのだ。同じ飛行機なのに1万円以下で乗ってる人もいれば3万円以上払って乗ってる人(僕だな)もいる。差が激しすぎるんだよな。
と、朝っぱらから来週の飛行機や宿の手配をネットでやりながら、PCの予約画面に向かってぶつぶつ呟いている僕なのでした。
ああ、秘書が欲しい(苦笑)。
さて、本日は早朝会議。
昨夜までは涼しかったのだが、けさはちょっと蒸し暑い。雨もパラパラ降っている。タクシーで行っちゃおうかな。あ、いやいかん。高い飛行機を手配した直後。経費節減のために歩いてまいりましょう。
では、朝食後(本日はあまちゃん抜きで)行ってきます!