パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

大学生に教えてもらった日

2014年3月13日 (木曜日)

昨日は、大分県の別府市で所用を済ませたのち、県内の大学に通うT君に会った。

T君は一昨年の夏、わざわざ大分から東京に出てきて、パフでのインターンシップを一週間ほど行っていた学生。僕が直に会うのは約1年半ぶり。この春からは、東京の某ベンチャー企業で社会人デビューすることになっている。このたび僕の九州出張を聞きつけて、「お会いしたいです!」という連絡をくれたのだ。

しばしT君と歓談したのち、僕が明日、某大手予備校で講演する内容(講演対象は、この春から大学生になる予備校の生徒たち)について相談してみた。

講演では、「入学後、どんな大学生活を送るべきか」という話をすることになっているのだが、具体的な話の内容についてはいろいろと思案しており、いまだに決定打が見つかっていない。

僕が大学に入学したのは、もう30年以上も前(正確には34年前)のことなので、自分の経験を話しても、今の生徒たちにはほとんど参考にならないだろうなあと思っていた。

そこで、「ここは大学生活を終えようとしている現役大学生に聞くのがイチバンだ!」と思ったのだ。

聞いてみて大正解。

うんうん、なーるほどねー、ああ、やっぱりそうなのかあ、という感じ。

そういえば、自分が高校を卒業して、浪人生活を経て大学生になったときもそうだったことを思い出した。

そして大学生活を充実させることができたのも、やっぱりそう。T君の言う通りだった。

ネタバレになるので詳しいことは書かないけど、30数年経った今でも大切なことには普遍性があるものだ。

僕もそうだったけど、やっぱり、大学に入学した直後の1週間が大事。ここで勇気を出して行動するかどうか。そこだな。

そういう意味では、僕に講演を依頼した某予備校の試みは、とても意義があること。「予備校つぶれろ」と言っている高名な方もおられるそうだが、そりゃちょっと言い過ぎだろう。

大事なことを教えてくれたT君、ありがとうございました。おかげで今夜はぐっすり眠れそうです(笑)。

さて、では本日は教えてもらったことを整理するために、原稿として書き起こしてみることにしよう。

ではでは、忘れてしまわないうちに行ってきます!