(続き)19年ぶりに再会した元学生は某社のAI研究者だった!
2017年9月8日 (金曜日)
昨日の続きである。
19年ものあいだ音信不通だったカキヌマ君なのだが、突然現れた。意外なところに。
今年の6月下旬、築地市場にある浜離宮朝日ホールで職サークルシンポジウムを開催していた。年に一度の「あるべき採用の姿」を真面目に考える企業向けのイベントである。
その受付に、カキヌマ君が「クギサキさんいらっしゃいますか」と訪ねてくれたのだ。
そのとき僕はちょうど本番前のリハーサル中だったので、受付からは取り次がれなかったのだが、カキヌマ君は「学生時代にパフさんでお世話になった者です」と言って自分の名刺を置いて行ってくれた。
シンポジウム後、その名刺を受付からもらって思わず声を上げた。
「うわっ、こ、これは!」。
創業したばかりの、誰もいなかったパフのオンボロ事務所で、カキヌマ君と二人、あれやこれや語り合っていた風景が蘇ってきた。
でも、なぜカキヌマ君は、職サークルシンポジウムの受付に突如として現れたのか。
なんのことはない。彼の勤務先が会場のすぐそばにあり、昼ご飯を食べるために会場の前を通ったら「パフ」の看板があり、「あれ?ひょっとしたらクギサキさんのパフ?」と思って立ち寄ってくれたらしいのだ。
そんなことがあったうえでの一昨日の築地での会食だったのである。
カキヌマ君は大学卒業後、某大手情報通信会社に技術者として入社したらしい。そして現在は、やはり業界トップの某企業で、AI研究者として新サービスの開発に取り組んでいる。
それにしても本当に懐かしかった。
創業時、たった2回しか会ったことがなかったのに、パフのことをずっと覚えてくれていたことも嬉しかった。
ということで、20周年の今年にふさわしいエピソードでした。
さて、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、この日記はたったいま(現在、9月8日朝6時半)書いている。
本日の朝ランはなし。でも、サボリなんかじゃありません(キッパリ)。
本日はこれから年に一度の人間ドックなのである。朝8時半から午前中いっぱい、あれやこれやとカラダ中の数値測定が始まる。
で、その後は九段下のセミナールームで、2か月に一度のFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。北海道から九州まで、全国各地の同業の社長たちが集合する。実はこの8月から僕はFネットの幹事兼事務局を引き受けることになったので、ここ一か月くらいわりと忙しかったのだけど、その話はまた今度。
では本日はまず、赤坂にある健保の検診センターまで行ってきます!