パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

さらば月島エリア。

2017年11月13日 (月曜日)

パフの本社事務所を移転することは、先日の日記でご報告した通り。設立以来20年間過ごした中央区から離れる決意をした。

実はこのたび、僕の自宅も引っ越すことになった。会社の移転に合わせたわけではないのだけど・・・。

いま僕が住んでいるのは中央区月島。もんじゃ屋さんが立ち並ぶ商店街のすぐ裏手のマンションにいる。

僕がこの月島界隈に住み始めたのは27歳のとき。結婚するちょい前の頃だった。以来30年間ずーっとこのエリアに住み続けている。

いまでこそ高層マンションが立ち並ぶこのエリアだが、30年前はそんなもの一つもなかった。僕がかつて住んでいた勝どきのマンション(たしか10階建てだった)がイチバン高かったくらい。

地下鉄の駅(月島駅や勝どき駅)もまだなく通勤はバスのみ。コンビニすらなく夜9時を過ぎるとあたりは真っ暗だった。

本当に離れ小島という感じだったのだが、有楽町線が開通したあたりから街の再開発が進んでいった。

まず佃島にリバーシティの高層マンションが建ち始めた。そしてその後、大江戸線(月島駅と勝どき駅)も開通。高層マンションが、佃、月島、勝どきの方まで、ずらーっと立ち並ぶようになってきた。それに伴い、街の景観もずいぶんと変わってきた。

魚屋、八百屋、肉屋、酒屋、パン屋、本屋、玩具屋、荒物屋、喫茶店などなどが立ち並んでいた情緒あふれる昭和の月島西仲商店街は、いつのまにか皆もんじゃ屋さんに衣替えしていった(その昔、もんじゃ屋さんは数えるくらいしかなかったのですよ)。

街が変わっていく姿を傍観しながら、新しい時代の息吹を感じたり、ちょっと寂しい気持ちになったり。まあ30年も住んでれば、そりゃあいろいろとありますよね。

ともあれ、この愛着のある月島エリアを離れることにした。引っ越しは3週間後。11月末で、いまのマンションを引き払うことにしている。

なぜなのか?どこに行くのか?

それはまた落ち着いたころ、この日記を通じて明かすことにしますね(^_-)-☆

では最後に、この月島界隈でランニングできるのもあとわずかなので、昨夕のラン風景をアップしておきましょう。

 

新豊洲から見えるレインボーブリッジです。月島を出発して、いつもこの付近を走ってます。

 

ではでは、残り三週間の月島だけど、茅場町までウォーキングで行ってきます!