【北海道放浪記】6日目の夕方は帯広に向かったのでした。
2018年8月6日 (月曜日)
7月18日(水)の夕方。
ラベンダー畑の散策を終えた僕は富良野から帯広まで下りてきた。
2016年の台風10号災害の影響で、根室本線の鉄路が滝川~新得間で寸断されており、途中でバスで乗り換えることになる。
災害からすでに丸2年。利用客が少なく赤字が続いていた路線であることから復旧は難しいらしい。このまま廃線になってしまうのだろうか。
バスに乗り換えた新得駅は、映画「ぽっぽや」の舞台となった幌舞(実在の駅は幾寅)のすぐそばっていうのもなんだか皮肉。ぽっぽやのロケ地を記念して設置されている機関車もなんだか寂しげだった。
さあ、そして到着したのが、帯広である。
「北の国から」で蛍の恋人だった勇次(緒方直人)が通っていた大学は帯広畜産大学だった。
実は僕も高校2年生のある時期、志望校を帯広畜産大学にしていたことがある。九州から逃げ出して遠いところに行きたかっただけなのだけど。そして北大には受かりそうもなかっただけなのだけど(苦笑)。
帯広に到着したのは、もう夕闇迫る18時ころ。
宿泊先のビジネスホテルの窓から外を見ると、なんとそこは六花亭の本社だった。
夜の7時まで営業しているようだ。
あ、そうだ。ここで会社へのお土産を買っちゃおう!
っていうことですぐに入店し、あれこれお土産になりそうなものを探し、美味しそうなお菓子がたくさん入った詰め合わせを会社まで送った。
これで、ひとり気ままに北海道を放浪している社長への批判を多少はかわすことができたに違いない(笑)。
そして夕食はここ。
目の前にある魚介類を焼いてもらって、
サッポロビールを飲む。
店の名は、函館赤ちょうちん。
ここは帯広なんですけどね(‘_’)。
さて、明日は帯広で何をしよっかなー。
(つづく)