パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

パフの最終選考

2020年6月5日 (金曜日)

一昨日のパフ第24期最後のキックオフでは(パフ自身の)採用プロジェクトチームからの発表が長い時間を占めていました。

プロジェクトメンバーのハム(イシカワ)が、パフの最終選考について説明していたのですが、僕が昨年のいまごろ書いた日記を引用していました。

「お、俺に断りもなしに引用するとは、なかなかやるじゃないか。でもいい説明だな」と感心したので、ここでも再掲することにしましょう。


自分で自分に内定を出す。(2019年7月19日の日記)より

パフの新卒採用では、10年ほど前から内定を出さないことにしています。

出すのは選考結果のみ。合格か不合格かだけです(たまに保留や条件付き合格もありますが)。

じゃ、内定出しはどうしてるのか?

はい、こうしています。

最終選考者は応募者自身であり、自分が自分に最終的な合格=内定を出すようにしてもらっています。

自分自身に内定を出せるか否か。自分を、この会社の仲間として認めてあげられるかどうか。とことん考えて結論を出してもらいます。

「それって単なる内定承諾じゃん」と思われるかもしれませんが、ぜんぜん違います。

「あなたがどうしても来て欲しいっていうんなら、しょうがない、分かりました。そのオファーをお受けしましょう」。これが内定承諾です。主体が自分ではなく相手(内定を出した会社)にあります。内定者はそれに応えるかどうか。つまり客体になってしまいます。

一方で「自分で自分に内定を出す」という行動は自分自身が主体なのです。それだけ自分に、強い意志と覚悟と責任がなければできません。

パフの採用担当者にも、ここらへんの意味合いをキチンと理解してもらったうえで、社長面接をうっかり最終面接って言わないようにしてほしいですし、パフ側の最終段階の選考(社長面接とか)を最終選考だなんて言わないようにしてもらわないといけません。あくまで最終選考は、自分が自分に内定を出せるかどうかなので。

(再掲は以上)


実は一昨日のキックオフでは、まだ選考途中の学生が何人かいるなかで、先頭を切って最終選考に臨んだ学生がいたのでした。

👆この中に紛れています( ^)o(^ )

 

ということで、これから最終選考を迎える皆さん、参考にしてくださいね。

さて、本日は自分の身辺整理(?)をするための出社です。過去23年間の思い出やしがらみを捨てることにします。

若者たちが活躍する新しい文化や環境を作るために必要なことです。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」ってところですかね(^^ゞ

では朝食&エール後、埃をかぶっても平気な服装で行ってきます!