パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

アクセス件数が多かった日

2009年7月13日 (月曜日)

この何日間というもの、「釘さん日記」へのアクセス件数がすごい。いつもは1日に200件前後のアクセス件数なのだが、先週の水曜日から、一挙に倍増している。

週が明けたきょうも、相変わらずその勢いは保持されたままだ。

原因は大きくふたつ。

ひとつめ。

先週の水曜日に紹介した常見陽平さんのブログ( 『試みの水平線』 )からのリンクが、ものすごく多いのだ。常見さん、すごい!

ふたつめ。

先週の金曜日に配信されたパフの社会人向けメルマガ、 「 Face to Face ♪ 」。このメルマガの中で僕が書いているコラム「どげえするんか?」から、ある日の日記へのリンクを張った。美浜の小さな旅行会社を宣伝する日というタイトルの日記なのだが、メルマガのコラムと密接に関連する内容だったこともあり、相乗効果が大きかったようだ。釘さん、すごい!

 

ブログというのは、(これだけたくさんの人たちに毎日読まれているということは)もはやひとつのメディアなのだとあらためて思う。

とはいえ、「釘さん日記」は、あくまで“日記”。公な側面は持ちつつも、いつまでも肩の力の抜けた(「緊張感がない」ともいう)私的なぶっちゃけテイストを大事にしていきたい。

父の血を引いた息子を観た日

2009年7月12日 (日曜日)

ジーパン刑事といえば、僕らの世代が好んで観ていた刑事ドラマ『太陽にほえろ』に出演していた松田優作のこと。あの破天荒な演技と、「なんじゃこりゃー!」の台詞で有名な殉職シーンは、36年経った今でも、僕らの記憶に、しっかりと残っている。

その後も数々のテレビや映画に出演し、器(スケール)の大きさと、スタントマンを使わない豪快なアクションやコミカルな演技で、多くのファンを魅了した。まちがいなく1970年代中盤から1980年代にかけてのカリスマ俳優だった。

しかし、1989年、癌に侵されていた松田優作は40歳という若さで他界する。松田優作の名前を世界に轟かせたハリウッド映画『ブラックレイン』の撮影中には、すでに病状が進行しており、激しい苦痛と闘いながらの演技だったという。完成後の映画を観たが、癌に侵されていたとは思えない、(いや、だからこそかもしれないが)鬼気迫る秀逸な演技だった。

本当に惜しい俳優を亡くしたと、当時、残念に思ったものだ。

その松田優作が亡くなって、早20年となる。

しかし、いまもなお松田優作は姿を変えて活躍している。

松田優作のDNAを受け継いだ俳優、松田龍平のことである。

きょうは偶然にも、松田龍平の演技を、一日に二回、映画とテレビでそれぞれ観た。

映画は『劔岳 点の記』 、テレビは『天地人』である。

『劔岳 点の記』では、血気盛んで、人間的に未熟な若い測量隊員を演じていた。『天地人』では、御存じ冷酷無比な伊達政宗を演じていた。

ともに父親譲りの、個性溢れる演技だった。あの目、あの表情、あの雰囲気は、まさにお父さんの血を引いたものだ。

特に『剱岳 点の記』では、松田優作のことを尊敬してやまなかったという仲村トオルとの共演が興味深かった。映画のラストシーンでの二人の手旗信号での交流。これは見モノである。原作にはないシーンとのことなので、(これは僕の推測だが)二人のことを知る映画制作者が仕組んだ演出だったんじゃないかなと思った。

松田龍平の弟、松田翔太も、まだ若いながらも、兄貴に負けずとも劣らず、独特の世界をもった、将来が楽しみな俳優だ。父親が早世したからこそ、この二人は、役者としての自立や自覚が高まっているのかもしれない。

親から子へ。世代はゆるやかに、しかし確実に受け継がれている。

豊洲のららぽーとに買い物と映画を観るのを目的に出かけた。

目的はふたつとも達成したのだが、副産物も3つあった。

ひとつめ。

Ca3c0142 屋外のステージで、好みのアーティストがライブ演奏を行っていた。

CDも出しているプロなのだが、初めて見るアーティスト。プロだから当然なのかもしれないけど、歌もギターもすっごく上手だった。心ときめいた。自分も飛び入りしたくなった。

この屋外ステージでは、一般からも(プロ、アマ問わず)ライブミュージシャンを募集しているらしい。

MSPも応募してみようかな(でも、MとSはきっといやがるだろうな、苦笑)。

 

ふたつめ。

CDショップに入り、衝動的にCDを三枚買った。

サイモン&ガーファンクルの1969年のライブを収録したCDと、中島みゆきの昔のLP復刻版(というのだろうか)の紙ジャケット。「臨月」と「おかえりなさい」だ。

 

みっつめ。

帰り道。月島の清澄通り沿いにある時代がかった酒屋さんで、ニッカのピュアモルツウイスキーを買った。

ウイスキーを買ったのは衝動買いではない。中島みゆきを買った瞬間に連鎖反応で、ウイスキーを飲みたくなったのだ。中島みゆきを聴くときは、部屋を暗くして、ウイスキーをちびちびロックで飲むのがいちばん。学生の頃はいつもそうだった。

でも考えてみたら、20年以上、家で中島みゆきを聴きながらウイスキーを飲んだことがなかった。

せっかく中島みゆきの紙ジャケットを二枚も買ったんだから、今夜は久々にウイスキーを飲みながら鑑賞してみようと思ったのだ。

Ca3c0145 いまこの日記、実は鑑賞しながら書いている。いま、「おかえりなさい」の六曲目、“この空を飛べたら”が流れている。やっぱり中島みゆきはいいなあ。ピュアモルトが引き立つ。

ちょっと前の日記でも書いたばかりだけど、この中島みゆきの魅力って、いったいなんなんだろう。

唄がすこぶる巧いわけではない(と思う)。でも、心が揺さぶられるんだよなあ。あの詞と曲には、やっぱりあの歌声しかない。

そういえば、中島みゆきのライブには一度も行ったことがない。

そうだ(!)。中島みゆきの「夜会」が、年末に赤坂ACTシアターで行われるらしい。ダメもとで申し込んでみるとしよう。

本日の夜、パフの企業向けサイト(社内ではコーポレートサイトと呼んでいる)が、リニューアルオープンした。

これです⇒ http://www.puff.co.jp/

 

原稿のチェックなどで、ちょこちょこと紙のうえでは見ていたのだが、Web上で全貌を見たのは実は今夜が初めて。

なっかなかいいじゃないですか。素晴らしい!!

分かりやすいし、飾りがないよね。パフがそのまんまWebになっているという感じ。

今回のこのコーポレートサイトの制作は、すべて社内のスタッフだけでやりきった。すなわち、外注費はゼロ。財政厳しき折、これは経営者として、もっとも嬉しいこと。社内スタッフだけでこれだけのクオリティが保てるんなら、申し分なしですな。

特に、日頃オモテには出てこない(スタッフ紹介の画面にも登場していない)、Kuzeさん(Webデザインまわり担当)、Akiyamaくん(Webシステムまわり担当)の、ふたりの職人には大感謝だ(そういえば、MSPのホームページを作ってくれたのも、何を隠そうKuzeさんだったのだ)。

これで、企業からの問い合わせがバンバン増えると嬉しいね。

そういえば社会人向けに配信されているメルマガ『Face to Face ♪』も、ここから購読の申し込みを受け付けていいんじゃないかな……。

Akiyamaくんできる? いや、やって(命令、笑)。

 

読者のみなさん、あらためて以下ご覧いただき、ご意見やご感想やご要望など、コメントに書き込んでいただけると嬉しいです。隅々まで見ていくと、懐かしい画像やコンテンツにも出会えるかもしれませんよ。

⇒ http://www.puff.co.jp/

MSPプラス高橋議員の日

2009年7月9日 (木曜日)

Msp

あれこれ書くと詮索されそうなので、詳しくは書かない(笑)。

写真の向かって左から二番目は、民主党副幹事長の高橋千秋議員である。

高橋議員は、MSPが大好きなのである。だから、本日は時節柄多忙なタイミングであるにもかかわらず愉快な時間をいっしょに過ごした。

実にフランクな国会議員だ。先日のMSP515ライブにも来てくださった。その日のブログでは、「ジャイアンの歌かと思ったら、案外ウマイ」という微妙な評価もいただいている(笑)。

年齢的にはMよりひとつ上。ということは僕よりも4つ上。兄貴分である。こんな感じの議員がもっとたくさん増えると国政もきっと面白くなる(面白いという言い方はちょっと不謹慎かな……)。

「MSP&高橋議員で、企業向けのセミナーやろうぜ!」っていうことでも盛り上がった。

なかなか楽しいセミナーになりそうな気がする。

乞うご期待!

超辛口ブログを紹介する日

2009年7月8日 (水曜日)

昨夜は調べものがあって、ちょっと夜更かしをしてしまった。

深夜二時過ぎ、日記を書いて、さあ寝ようと思ったときだった。 「そういえば、きょうはどのくらいの人が“釘さん日記”にアクセスしたのかなぁ…」と、アクセス数のグラフが表示される管理画面を開いてみた。

日中のアクセスは、いつもとそれほど変わらない。しかし深夜1時を過ぎたくらいからアクセスが伸びている。

なぜだろう?

と思って、アクセス元を調べてみた。

すると、あるひとつのブログからのリンクによるアクセスだということが判明した。

そのブログを見てみた。

そのブログというのがこちら。

⇒ http://blog.livedoor.jp/yoheitsunemi/archives/50818461.html

この日のタイトルは、 「アホ就職情報会社のバカ営業マン」というもの。

「おおっ!」とびっくりした。

僕もわりと口が悪い方だが、僕どころじゃない。

超A級の“ベランメエ節”が炸裂していた。ベランメエの対象は、哀れ、大手就職情報会社(○○ナビ)の営業マンたち。

批判の炎が燃え上がっていた。

しかも、その火に油を注いでいるのが、僕がちょっとまえ(今年の4月17日)に書いた「ナビに頼らない(騙されない)ことが必要だと痛感した日」という記事なのだ。

ビックリした。

このブログのなかで、僕のこの日の日記がリンクされており、それがアクセス数急増の原因だったのだ。

でもおかげで、スッキリしてきた。

僕が言えなかったことまでも、ズバズバ(言いすぎじゃないの?というくらい^^)指摘しているのだ。

このブログの著者(常見陽平さん とおっしゃいます)は、この業界の(常見氏のブログでもっとも槍玉にあげられているR社の)出身であり、その後、某人気大手企業の採用担当者も経験している、いわば事情通だ。おまけに、僕とは共通の接点が、いくつもあることが判明した。

実は夜になって、この常見氏と連絡を取り合うことができ、急きょ7月末に会談を行うことになった(場所は立ち飲み屋だけど、苦笑)。

こりゃ、楽しみだ。

この立ち飲み会談から、歪んだ就職と採用の現状に、一石が投じられるかもしれない。

あらためて、以下、常見陽平さんのブログです。とっても読み応えがありますので、ぜひ皆さんご覧ください。

常見陽平公式ブログ 「試みの水平線」 

2年前まで某大手企業D社の採用担当者だったOさんという人がいる。現在は、D社の営業最前線のリーダーとして活躍している。

採用担当を離れた後も、僕とはちょくちょくと(他愛もない用件で)連絡を取り合っていた。昨年末の僕のデビューコンサートにも来てくれていた。

そのOさんが本日、部下を従えて、パフに来社された(その部下というのも、Oさんが採用担当者の時に、自分で採用した若手社員だ)。

Oさんはいま、とある公共団体の大型プロジェクトの受注活動に勤しんでおり、そのプロジェクトの一部をパフで手伝ってもらえないだろうか、という相談でお見えになったのだ。

なるほど。

話を詳しく聞けば聞くほど、パフで協力できそうな内容だ。

この仕事は、公共団体のプロジェクトなので、当然競争入札となる。7月末に正式に提案(プレゼン)するのだが、発注先が決まるのは、それから二週間後の8月中旬くらいになるそうだ。

もし受注できたら、Oさんとは新卒採用の仕事ではなく、会社の本業でコラボすることになる。しかも、この仕事を引き受けたとすると、パフの知名度や影響度も、ある特定の領域では高まりそうだ。

こりゃ楽しみだ。

こうなったら、是が非でもOさんには、このプロジェクトを獲得してもらわなくっちゃ。

でも今回、パフ(僕)が協力することで、受注確度はずいぶん高まるんじゃないかなぁ……なんて思っている。

Oさん、僕も出来る限りの協力をしますんで、受注活動、頑張ってくださいね。万にひとつでも失注しちゃったら、お仕置きだよ。