3週間PCのない生活に入ります!
2014年9月16日 (火曜日)
この週末、パソコンを使っていたのは日曜日の朝まで。
日曜日はその後、仕事以外の用事で外出していたため、僕のPC(TOSHIBAのウルトラブック)には24時間の休暇を取ってもらった。
ちなみに僕は、自宅でも会社でも外出先でも、このPCを使っている。一日平均15時間以上は電源が入った状態だと思う。
使い始めて1年半くらいだろうか。最近、かなり動きが鈍くなってきていたので、多少は休ませなきゃいけないのかなと思っていた。
ところが昨日の朝、約24時間ぶりにこのPCを立ち上げたところ、さらに動きが鈍くなってしまった。
たった一本のメールを書くのに、すごく時間がかかるのだ。100文字位、ダーッと連続で入力するのだが、画面に表示し終わるまで3分くらいかかる。誤字を修正しようとすると、さらに膨大な時間を要してしまう。そもそもカーソルが重くてなかなか動かないのだ(-_-;)。
いろいろ策を講じてみたのだが、結局、有効な手段はみつからず。速度は遅いままだった。
で、決心した。
買い替えよっと(・_・)。
九段下での職サークルアカデミーのオブザーバーを中座して、ビックカメラ有楽町店に出向いた。もう夜の8時半を回っていた。閉店まで1時間ちょっとしか猶予がない。
わりと即決で機種を決めた。
Think Padだ。
僕はその昔、Think Padユーザーだったこともあるのだが、IBMがレノボにPC事業を売却し、品質に不安が生じた(と思い込んでいた)ことから、しばらく遠ざかっていた。
が、最近の周囲の評価が思いのほかよかったので、またThink Padに戻ってみることにした。
Think Padは、自分好みのスペックでオーダーすることができる。OS,CPU,ハードディスク,メモリ,ディスプレイなどなど、ビックカメラの店員さんと相談しながら決めていった。
値段もとてもリーズナブル。かなりのスペックにしたつもりなのだが、店頭に並んだ他のどのPCよりも高いコストパフォーマンスとなった。
ネックは納品までの期間。約3週間かかるのだという。
まあ、しょうがない。
実は本日の日記、スマホで下書きしたものを、瀕死の状態の現PC(TOSHIBAウルトラブック)にメールしたうえで、ブログの管理画面に貼り付けようとしている。
なんとここまで、一時間近くかかってしまった。たったこれだけの文章量なのに。スマホでブログ書くなんて無謀だった(;´Д`)。
(ここから先は貼り付け後の入力)
ということで、新しいThink Padが納品されるまでの3週間、釘さんはブログを書きません。たぶん。
近況は、スマホからFacebookを使ってたまに投稿することにします。
メールもスマホでのやりとりになりますので、えらく素っ気ない文面になります。
ご容赦ください。
と、この5行を瀕死のPCで書いた。所要時間は約15分(T_T)。
もうダメ。これ以上書かない。
では、みなさん、ごきげんよう、さようなら(^o^)/
すごい学生はすごい…のだけれど
2014年9月12日 (金曜日)
当たり前のことを書いてしまった。
昨日、そんなすごい学生に立て続けに出会ったので、思わずタイトルとして書いたわけなのだけれど。
すごい学生はすごい。優秀な学生は優秀なのである。
でも、それはごく一部の学生。
ビックリするほどすごくて優秀な学生というのはめったにいない(まあ社会人も同じですが)。
そのごく一部の学生に出会うために、各社の採用担当者はあれこれ策を考えているし、採用支援事業者もあれこれ企画を提案する。
でも結局、そんなすごい学生はごく一部なのだから、全体の需要を満たすことはできない。
だったら、今はすごくはないんだけど、いつかはすごくなれそうな学生を発掘して育てる、ということが必要になってくる。
昭和30年代前後には「金の卵」といって、中学校を卒業したばかりの15歳の若者たちを、大事に育てながら雇用する中小企業がたくさんあった。
「大卒」という学歴が学生の実力を保証できなくなったいま、学歴に囚われず、育つ学生を発掘し、育てる採用を実践する必要性を強く感じる。
と、今朝はぶつぶつ呟いてみました(^^ゞ
さて、あれこれあって、すっかりお疲れの週末。もう一頑張り、朝食&花子後、行ってきます!
全国同業者の若手社員研修会
2014年9月11日 (木曜日)
昨日は「ふるさと就職応援ネットワーク」(Fネット)に加盟する全国同業者(HR事業者)15社が集まっての大研修会。
場所は、飯田橋(九段下)キャリぷら東京の職サークルセミナールーム。午後1時から午後8時までのまるまる7時間を、同業者の皆さんと一緒に過ごした。
昨日はFネット加盟企業の経営者のほかに、若手社員の皆さんも大勢参加してくれた。総勢50名近くいたのではないだろうか。
前半は、各社から選出された若手社員が、日ごろお客様に提案している事例を皆の前で発表してくれた。各社の社長は、そのプレゼン内容を15点満点で採点し、最後に表彰したりもした。
これがなかなか素晴らしかった。
各社のカラーが見事に反映され、工夫にあふれた提案内容。若い営業(ウー)マンたちが、初々しくも堂々とプレゼンしている姿に、オヤジ経営者たちは胸を打たれていた。
後半は、各社の経営者たちによる自社紹介&若手社員たちへのメッセージ。これもなかなかの見もの。日ごろは人の言うことを聞かないワガママな頑固オヤジたちなのだが、このときばかりは、自社の創業の想いや事業理念などを優しく、かつ熱っぽく語っていた。
その後の大懇親会&大交流会も賑やか。50名の老若男女(?)たちが所狭しと、缶ビール片手に情報交換を繰り広げていた。
各社1社単位でみれば小さな会社なのだが、加盟企業全社でとらえると、全国規模で事業を展開する大企業。高い志で繋がった仲間たちなのである。
これからも年に2回くらいは、このような研修会を(参加者を交代させながら)開いていけるといいな。
・・・ということで、昨日はとても有意義な研修会でした。
さて、本日のお昼は昨夜の事例発表会で一等賞を獲得した岡山(シーズ社)の若手社員の皆さんと会食の予定だ。茅場町の鳥徳で、焼き鳥弁当をご馳走する約束をしているのだ(^-^;。
では、軽めの朝食&花子後、行ってきます!
礼に始まり礼に終わる
2014年9月10日 (水曜日)
あと3週間を切ったウルトラインターンシップ100×10チャレンジプログラムの第一クール(サマー編)。僕も何組(人)かの訪問を受け入れている。
そこで口煩く言っていることが「礼に始まり礼に終わる」ということだ。
何はなくとも明るく元気よく爽やかな挨拶ができるかどうか。これが社会人訪問を成功させる最大のポイントなのだ。
ところが、この挨拶が苦手な学生が多い。
昨日も4人の学生の訪問を受け入れたのだが、最初の10分間はこの挨拶を何度も何度もやり直してもらった。
「礼に始まり礼に終わる」。これ、以前にもブログに書いたことがあったような気がすると思って検索してみた。
すぐに見つかった。2012年の8月に書いていた。やっぱりインターン生を受け入れている時期だった。挨拶のできない学生を見て、「こりゃアカン!」と思って書いたんだろうな、きっと…。
ということで、2年前に書いた内容を以下コピペする。
—
話はぜんぜん変わるが、僕は中学生時代の3年間、柔道部に入っていた。ぜんぜん強くなかったのだけれど、最後は黒帯をいただくことができた。いまでも丸の内柔道倶楽部の幽霊部員だ。
柔道をやっていてよかったと思うことはたくさんある。いまランニングが継続できているのも、柔道の辛い練習をやり続けてきたことが大きいのではないかと思う。
しかし、何よりもよかったと思うことは、「礼」の大切さを学んだこと。
柔道や剣道は、礼儀をとても重んじる。試合に勝ったとしても礼を欠いた行為が見られたら負けを宣告されるほどだ。
試合の開始・終了のときはもちろんのこと、練習を開始するときは必ず相手に「お願いします!」といって頭を下げる。道場に入場するときも、神棚に向かって礼をする。試合や練習を終えて道場を後にする時も神棚に向かって礼をし、残っているメンバーに向かって大きな声で、「お先に失礼します!」と挨拶をする。道場の外でも、先生や先輩とすれ違うときには(かなり遠くにいても)「おっす」と言って頭を下げる。
こういうことを10代前半で叩きこまれた。
「礼儀を重んずる文化」というのは、柔道に限らず、日本の多くのスポーツや習い事に通底するものだ。世界に誇れる日本の文化だと思う。
ビジネスの世界でも、できる人というのは、この「礼」がしっかりしている。できない人というのは、「礼」が疎かである。
始末が悪いのは、自分はできると勘違いしている奴。あるいは、自分はできる人間だと見せかけたい奴。
礼儀を疎かにするだけでなく、すぐに相手に対して不遜な態度をとる。相手の立場が自分と違ったり、弱かったりした場合は最悪。すぐに拒んだりふんぞり返ったりする。こういう輩を目にすると、柔道家(?)として思わず一本背負いをして締め落としたくなる。気をつけてほしい(苦笑)。
本日は、パフ自身のインターン受け入れ1日目。12名の学生が朝から集合する。
明日からお客様のところへの訪問が予定されているのだが、僕は本日、この「礼」の大切さを叩きこむつもりである。
社員たちにもこの機会に、いまいちど「礼」の大切さを再認識してもらえたらと思う。
—
うん、その通り!
我ながらいいことを書いている(^-^;
さて、本日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)主催の研修会が、キャリぷら東京の職サークルセミナールームでお昼から終日開催される。全国各地の同業若手営業マン企画マンたちが、自社の顧客に対して行っている提案を披露してもらい、我々社長連中がそれを審査。優秀な発表者にはご褒美も用意されている。
さあ、どんな提案が見られるのだろうか。楽しみだな。
では、朝食&花子後、行ってきます!
ひとつの会社で定年まで働くことは是か非か
2014年9月9日 (火曜日)
というのは、昨日の『くだんTalk Night』 のテーマ。いくつかある候補のなかから学生の多数決で選ばれたのだが、よくこのテーマを選んだものだなあと、ちょっと意外だった。
参加した学生は約20名。社会人は(僕も含めて)8名。社会人8名のうち4名は転職経験者。4名は現在の会社が新卒で入った会社。
なかなか絶妙なバランスだった。
昨日は、折からの人手不足で僕自身がファシリテータ役を務めたのだが、(自分で言うのもなんだが)わりとうまく仕切れたかな(^^ゞ。
前半はいつもどおり5~6人ずつのグループに分かれての討議。後半は全員が大きな輪になっての議論。
後半は、まずは僕から社会人にインタビューを行なった。転職経験のない人には、「会社を辞めようと思ったことはなかったのか」「なぜ辞めなかったのか」といった質問。転職経験のある人には、「なぜ辞めたのか」「辞めるとき不安はなかったか。後悔してないか」といった質問。僕自身、社会人としては3つ(パフを含めると4つ)の会社を経験しているので、その話も少しさせてもらった。その後、学生から社会人に対しての質問を受けたり、感想を述べたりしてもらった。
まだ就職したこともない学生にとって、昨日のテーマは難しすぎるかなと思っていたのだが、逆に「はたらく」ということを具体的にイメージしたり、様々な職業観を深掘りしていくのに格好のテーマだったように思う。
この『くだんTalk Night』、これからも週2回のペースでまだまだ続く。さて、次回はどんなテーマかな?
では、そろそろ花子後、行ってきます!
結婚披露パーティーと会計研修だった週末
2014年9月8日 (月曜日)
Facebookでちょこまかと投稿していたのでご存知の方も多いかと思うが、この週末は何かと忙しかった。いや、仕事ではないんだけど(^^ゞ
土曜日は、木曜日のウルトラコーチを務めてくださっている神瀬邦久さんの結婚披露パーティー。入籍と同時に小学校二年生の男の子のパパになった神瀬さん。そしてなんと来月には、さらにもう一人子供が増えるという。
こりゃあ、参加しなければ!ということで、早朝の新幹線で大阪まで行ってきた。
いやあ、よかったなあ。神瀬さんの大学時代のバンド仲間たち、キャリア関連の講師仲間たち、そして10数年来の教え子たちが大勢集まっての、とても温かなパーティーだった。なんでもこのパーティー、教え子たちが手作りで演出してくれたらしい。
いちばんの見せ物は神瀬さんの学生時代のバンドによるライブ。皆さんプロ並みの腕前なのにはビックリした。
僕もそのなかで「青春の影」を歌わせてもらったのだが、僕の背後のリードギターのあまりの巧さに、歌いながらうっとりしてしまった(笑)。
なにはともあれ神瀬さん、このたびは本当におめでとうございました!お子さんたちのためにもますます頑張らんとね。そして長生きして、せめて80歳くらいまでは働き続けんとねヽ(^。^)ノ
日曜日は、六本木のアカデミーヒルズ(六本木ヒルズの49階)でお勉強。『1日で学ぶ決算書の読み方・演習講座』と題された講座を丸一日受講した。講師の先生は、「財務3表一体理解法」の著作でも有名な國貞克則さん。
「いまさら決算書や会計のことを勉強してどうするの?」と思われるかもしれないが、いまさらながら勉強することが大事なのだ。受講生には僕よりも年配の方もいた。また会計のプロフェッショナルである公認会計士の先生もいたしね。
日々の事業活動が、決算書のどこに現れるのか。決算書を見れば、その企業の事業戦略が読み取れるようになる、というのが國貞さんの会計研修の売り。僕は、このノウハウを、学生の業界研究や企業研究、新入社員のビジネス基礎研修などに応用出来たらと思って、参加させてもらったのだ。
研修後は、國貞さんとビールを飲みながら打ち合わせ。なかなか充実した1日だった。最後のほうはちょっと酔っぱらったけど(笑)。
ということで、あっというまに週末も終わり、新たな一週間が始まる。今週も、いろいろだな。
ではまずは、太平洋戦争に突入した花子後、行ってきます!
坂本龍馬が結んでくれた縁
2014年9月5日 (金曜日)
昨夜は、ウルトラインターンシップ100×10プロジェクトの木曜日(神瀬コーチ)クラスのホームルームの日。2か月間のインターンシップの折り返しを過ぎて、いよいよエキサイティングな展開になってきた。
ぐんぐん勢いをつけている学生がいる一方で、凹んでいる学生、焦っている学生、悩んでいる学生、不完全燃焼の学生もいる。いや、後者の学生のほうが圧倒的に多い。
凹め凹め、焦れ焦れ、悩め悩め、不完全燃焼ならばどうやったら燃えることができるか自分で考えてみろ。
なーんて意地悪な僕は思うのだが、さすがウルトラコーチ神瀬さん。見計らったかのように、このタイミングでクラス飲み会を企画してくれた。
もちろん僕も参加。
いやー、勉強になった。学生たちの心の叫び、ホントのホントのホントのホンネをたくさん聞くことができた。
そのなかでも特に嬉しかったこと。
たまたま僕の周りに座っていた4人の学生に、あらためて訊ねてみた。
「そもそも、なんでキミたちは、このウルトラインターンシップに参加しようと思ったの?」
すると4人の学生はみんな、
「クギサキさんの坂本龍馬の話に感動したからです。もしあの場でクギサキさんの話を聴いていなかったら参加してなかったかもしれません」
と、答えてくれた。
うわー、ホントかよ! たとえお世辞であったとしてもムチャクチャ嬉しい。
僕の坂本龍馬の話とは、こういうことだ。
坂本龍馬は少年時代、寝小便たれの落ちこぼれだった。でも龍馬は、みんなも知っているとおり、世の中を大きく変えるような大人物に成長していった。
それは、なぜか。
龍馬は20歳前後の頃から、自らの行動で、数多くの大人たちとの出会いを得た。彼はその出会いを得るたびに、広く学び、深く考え、さらに行動半径をどんどん大きくして、また新しい出会いを得ていった。そのことが彼を大きく成長させ、ついには歴史に名を残すような大人物にしていったんだ。このウルトラインターンシップのキャリアモデルは、まさにこの坂本龍馬なんだ。
この話、実はうちの他の社員たちにはウケがいまいち。「そんなこと言っても共感する学生はあまりいないのでは?」という評価。もはや年寄りの話は通じないのだろうか…。ちょっと寂しく感じていた。
でも、(たまたまかもしれないんだけど)昨夜は、坂本龍馬の話に共感してくれた学生が周りに集まってくれた。なんだか、とても救われた気がした。
坂本龍馬が呼び寄せてくれた学生たち。きっとキミらは大きく成長するぞ。間違いない!
午前中の人間ドックで出てきた数字にショックを受けていたのだが、そんなものいっぺんに吹き飛ぶくらい嬉しい出来事だったのでした!(^^)!
さて、では一年後の人間ドックでのリベンジを誓いつつ、朝ランに行ってきます!