自己記録更新だったのだけど…。
2013年2月12日 (火曜日)
一昨日は「第四回東京・赤羽ハーフマラソン大会」に出場。昨年11月25日の富士山マラソン以来、約2か月半ぶりの大会でのランだった。
僕が初めてハーフマラソンを走ったのはいまから2年前。2011年2月6日に開催された「神奈川ハーフマラソン」だった。今回の赤羽を含めて(ハーフでは)5回の大会に出場したことになる。
過去の記録(いずれもネットタイム)を書き出してみよう。
・神奈川ハーフマラソン(2011/02/06)⇒ 2:29:04
・いびがわマラソン(2011/11/13)⇒ 2:24:37
・パラカップ2012(2012/04/08)⇒ 2:13:40
・ぎふ清流ハーフマラソン(2012/05/20)⇒ 2:24:28
そして今回の赤羽ハーフマラソン。手元の時計ではネットで2時間10分を切った。つまり自己記録を更新したことになる。
パチパチパチ!っと喜ぶところなのだが、実は嬉しさと達成感がイマイチなのだ。
なぜか。
ネットではたしかに2時間10分を切ったようなのだが、グロスタイム(号砲がなってからゴールするまでの公式タイム)だと2時間15分56秒かかっていた。僕が今回掲げた目標は2時間13分だったので、これだと達成していないことになる。うーむ。ちょっと微妙。すっきりしない。
それともうひとつ。こっちの理由のほうが大きい。
「もっと頑張れたかもしれないなあ…」という気持ちが、時間がたつにつれて膨らんでいるのだ。不完全燃焼というのだろうか、やりきった感がないのだ。「持てる力を全部出しきっていないんじゃないか?」という後悔の気持ちがあるのだ。
そもそも目標を2時間13分という、実は達成できそうなところに置いたのがよくなかった。志が低い。無謀な目標が良いとは思わないが、「まだちょっと難しいんじゃないの?」くらいの、いまの実力ではギリギリ届かないくらいの目標が良かったのではないかと、今更ながら思う。
ということで決めた。
次回のハーフマラソン(4月7日のパラカップ2013)では、2時間切りを目標としよう。本当は今年いっぱいの目標だったのだが、それを8か月前倒しする。今度こそ、納得いく達成感を味わうことにしよう!
と、ここまで書いてみて思ったのだが、やっぱり目標設定というのは大事である。しかも、そこそこ頑張って届くレベルの目標ではダメ。頑張って、頑張って、頑張りぬいて、やっと達成できるくらいの目標が良いのではないかな。
今週から来週にかけては社員の目標設定ウィークでもあり、そんなことをふと考えてみた(いや、社員たちに強要するわけではないですけど、苦笑)。
あ、以下はゴール後、マラソン仲間のヨシノちゃんが撮ってくれた写真です。ちょっと作り笑いかな(笑)。
さて、今朝は曇り空。ちょっと寒そうだけど、トレーニングを兼ねたウォーキングで温まるかな。では朝食後、行ってきます!
ES&志望動機撲滅同盟
2013年2月8日 (金曜日)
ちょっとこのネーミングはどうかと思うが(苦笑)、世の中の新卒採用シーンにおける「2大悪」をなくそう!という同盟が昨夜結成された。
同盟メンバーは僕と人材研究所の曽和さん。昨夜、職サークル会員学生向けに合同でセミナーを開催していたのだが、終了後の(高輪台の飲み屋さんでの)打ち上げのときに、「ともに運動を起こしていきましょう!」と誓い合った。
まずは、エントリーシート(ES)。
これは要りません(きっぱり)。
多くの企業の多くのESは、若者の時間をいたずらに奪ってしまっている罪づくりな存在だ。しかも、「その質問で学生のどんな能力や適性がわかるんですか?」「単に悩ませたり困らせたりしてるだけじゃないんですか?」というような意味のない(出題意図の分からない)質問を課すESが多すぎる。
そして、志望動機。
これも要りません、というか、聞かないでください(さらにきっぱり)。
学生の(とくに応募段階初期での)志望動機は、ほとんどの場合薄っぺらくて曖昧なもの。企業のことを理解していない段階での志望動機なんてほとんど意味がない。だいたいの場合、取ってつけたような志望動機になる。そしてその志望動機の内容は、本人の能力や適性の有無とはまったく関係しない。そもそも志望動機は選考の過程で企業が醸成・形成させるもの。聞くことではない。
ほんとはもう少し丁寧に書きたいんだけど、パソコンがまたシャットダウンしてしまいそうなので(週末新しいパソコン買おうかな…)、本日はこのへんで。
ぜひ、この同盟、メンバーを増やしていきたいな。曽和さん、がんばろうね!
では、そろそろ準備をして行ってきます!
人事評価
2013年2月7日 (木曜日)
昨日は朝8時から経営会議が行なわれた。
心配された大雪にはならず、全役員(といっても3人だけだけど)が集合。とあることについて討議した。
とあることというのは、半年に一度の人事評価。全従業員の半年間の業績に対する(現在の職位・役割に応じた)貢献度はどうだったのか、ということについて話し合われた。
手前味噌ではあるが、うちの社員は皆それぞれに頑張ってくれている。だから、できることならば最高点で評価して大幅な昇給にもつなげてあげたい。
が、現実はそうもいかない。理想と現実のあいだにはいつもギャップがあるものだ。そしてその理想と、僕らが「こうあってほしい」と思っている期待とが、うまく伝わり切っていないことにジレンマを感じたりもする。
いま新しい人事制度を考え中なのだが、少しでもこのギャップやジレンマがなくなり、社員一人ひとりの成長や自己変革につながるものにしていきたいと思っている。
大前提は成果主義。そして実力主義であり適性主義。
どのように、どのくらい、会社の業績に貢献したのか。求めらる役割は果たされていたのか。期待される行動をとっていたのか。そんなことを公平公正に評価できるものにしていきたいと考えている。
そして現在の職務(担当している仕事の種類、役割、必要能力)は本人の適性に合ったものかどうなのかを評価し、合ったものではない場合には、柔軟に変更できるものにしていきたいと考えている。
まあ、言うは易しだが、これがなかなか難しい。とくに職務を分かりやすいコトバで定義するというのは、かなり難度が高い。でも、これがちゃんとしていないと、公平公正な人事制度なんて作ることができない。いま何度も何度も書き直している。
ということで本日は、実はいま社長らしい仕事をしているという自己PRの日記でした(笑)。
さて、本日は午後からまるまる、とある研修を受けに行かなければならない。講師よりも僕の方が詳しいんじゃないかと思われる研修内容なのだが、当局から命じられている研修なのでドタキャンするわけにもいかず(苦笑)。
ではそろそろ準備をして行ってきます!
「釘さん日記」激しい攻撃にさらされる
2013年2月6日 (水曜日)
「釘さん日記」のブログシステムは、いつでもコメントを投稿できるような設定になっている。こんなへなちょこ日記でも、たまには読者の方から投稿がある。毎朝それなりの時間を使って書いている身としてはとても嬉しいことだ。
そして、コメントが投稿されたらすぐに気がつくようにと、メールでその投稿内容を転送するような仕掛けにもなっている。なかなか気がきいている。便利なものだ。
ところが月曜日の午前中くらいから、このコメント投稿を知らせるメールが頻繁に届くようになってきた。中身は訳の分からない英語。投稿主の名前もあり得ないスペルの英語。いわゆる「スパム」という奴だ。
まあよくあることなので、しばらく放っておいたのだが、時間を経るごとにこのメールの数が増えてきた。普通のスパムメールなら、メールシステムが自動的に除けてくれるのだが、投稿(中身はスパムだが)を知らせる正常なメールなので普通に着信してしまう。
あっという間に受信トレイが占拠されてしまった。
この攻撃、昨日のお昼くらいまで(システム担当の「ま。」さんが対抗策を講じてくれるまで)続いた。
その数、なんと569件。
いやあ、まいったな。
おかげで大事なメールを埋もれさせたり、スパムと間違えて削除してしまったり…(涙)。
スパム攻撃する連中は何が楽しくて、こんなことをやってるんだろうか。人に迷惑をかけて楽しんでいるんだとすれば許せない。僕が桃太郎侍だったら天に代わって成敗してやりたい。
あ、こんなこと書くと、また攻撃にさらされちゃうかな(苦笑)。
さてと、本日は大雪の予報が出ているが、いま現在(午前7時過ぎ)まだ中央区月島界隈は雨。雪の攻撃にさらされる前に行ってきます!
肩こり、そしてPC寿命?
2013年2月5日 (火曜日)
うー。右首筋から右肩にかけてが痛い。日曜日からずっと痛みが続いているんだけど、なかなか治ってくれない。それどころか、痛みが増しているようだ。困ったな。日曜日の赤羽マラソン本番までに痛みがひいてくれるといいんだけど。
それと、もうひとつ困ったことがある。
いまこの日記を書いている自宅のノートPC。いよいよ寿命を迎えたかもしれない。突然、シャットダウンしてしまうのだ。実はこの日記を書くのも本日2回目(苦笑)。
3分以上作業を続けるのは、どうも危険なようだ。
昨年も壊れかけたんだけど、そのときはハードディスクを初期化しOSを入れ替えたりしてなんとか延命を図った。でも、今回ばかりはもう買い換えたほうがいいかな。もったいない気もするが。どうしよう。うう悩む。
と、どうでもいいことを書いているとまた電源が飛んでしまいそうなので、本日の日記はこれでおしまい!
では朝食後、肩こりをほぐすために腕をぐるぐる回しながら行ってきます!
川内選手あっぱれ!
2013年2月4日 (月曜日)
昨日は別府大分毎日マラソン大会(通称、別大マラソン)の開催日だった。地元大分の大会ということもあり、小学生のころから毎年よくテレビで見ていた。
第一回大会が開催されたのは1952年。僕が生まれる8年も前。まだ「戦後」の空気が残っている時代に始まった歴史ある大会だ。
昨日は第62回大会。目玉はなんといっても市民ランナーの星、川内優輝選手。それからロンドン五輪で6位入賞を果たした中本健太郎選手。当初からこの二人のマッチレースになるだろうと予想されていた。
正午ちょうどのスタート。まさに予想通りのレース展開となった。
特に30km以降は、テレビで見ていても手に汗握る、本当に素晴らしいレースだった。
ところでテレビ中継中、解説者が何度も、「普通の選手だったらそうなんですが…」と、アナウンサーの川内選手に関する質問をかわす場面があった。
川内選手は昨年の8月以降、毎月フルマラソンの大会に出場している。しかも12月は2回。先月も(ほんの2週間前)エジプト国際マラソンを走ったばかりだ(しかも優勝してるし…)。
こんな短い間隔での大会出場、実業団に所属している選手ではありえない。たとえ選手が出場したいと強く願い出ても、コーチや監督からは絶対に許可されないだろう。
川内選手は大会前日の夕食で、カレーライスを2杯大盛りでたいらげたそうだが、それも解説者に言わせれば、「まあ普通ではあり得ない食事なんですが、川内選手の場合はそれでいいんでしょうねぇ…」と苦笑していた。
そこでふと疑問に感じたことがある。
「常識では考えられない」と言いながらも、結果を出している川内選手のことを認めざるを得ない解説者を始めとするコーチの方々の煮え切らない解説についてだ。
「川内選手だけが常識外れで特別」というのは実は間違いで、選手一人ひとりの個性・特性に応じた指導が必要なんじゃないかな。すべての選手を「常識」の枠の中に閉じ込めて指導していては、常識を超えるような世界級の選手を育成することは難しいのではなかろうか。
とまあ、素人ながらに考えたわけである。
あ、長い脱線をしてしまった。
ともかくも、最後の最後まで楽しませてくれた川内選手と中本選手にあっぱれ。そして市民ランナーとしての意地を見せ、見事「常識」を覆してくれた川内選手に大あっぱれ~!なのだ。あの見るからに純朴で(ちょっと間抜けで)誠実そうな人柄も最高だ。ぜひ世界選手権でも日本代表として頑張ってほしい。
さて、僕のほうも今年初のマラソン(ハーフだけど)まであと1週間を切ってしまった。川内選手に刺激されて、昨日は皇居3周(約15km)を全力疾走したし。2月10日は自己記録を狙うぞ!
ということで、本日も速足ウォーキングで行ってきます!
グローバル時代に勝ち残る日本人の条件
2013年2月1日 (金曜日)
また大層なタイトルを書いてしまったが、僕がそんなことを論じるわけではないのでご安心を(笑)。
昨日は、パフの株式事務を委託している某信託銀行さんにお招きいただき、「新春IPOトップセミナー」という会合に出席させていただいた。
上場したばかりの企業と、近々の上場を検討している企業の社長たちが集まるこの会合。出迎える銀行側のおもてなしの仕方も、そうとうに厚いものだった。
で、この会合でのゲストスピーカーの演題が、『グローバル時代に勝ち残る日本人の条件』というものだったのだ。お話しをされたのは、山元賢治さん。
山元さんは僕とほぼ同年代の53歳(ことし54なのでひとつだけ先輩)。日本アイビーエムを振り出しに、EMCジャパン、日本オラクルの重役を務めたのち、スティーブ・ジョブズの片腕として米国アップル本社の副社長とアップルジャパンの社長を務めた。一貫して、外資、コンピューターの道を歩いてきた方だ。
現在は、未来を切り拓く若者を育てるための仕事を、コミュニカという会社を立ち上げて行なっておられる。
ずっと外資のビジネス社会で過ごされた山元さんなのだが、日本のことをこよなく愛している。日本の良さをいまいちど取り戻し、欧米資本主義から取り入れてしまった余計なものは捨てて、グローバル社会で通用するリーダーになるための条件をお話しされていた。
いやあ、共感したし感心した。講演時間は90分強だったのだが、面白すぎてあっというまに時間が過ぎてしまった。
備忘のために、いくつか抜粋しておこう。
・最も必要なのは、「思いやりのこころ」
・ちゃんとした敬語を話す
・(いまの仕事が)心地よくなったら成長はない。変化が必要
・後継者を考える日。それはリーダーになったその日
・素敵な笑顔を磨く。笑顔に勝る挨拶なし
・働くときは24時間はたらく。リーダーはいつでも24時間
・他社(者)を誹謗しない。誹謗して尊敬されないのは自分
・王道を貫く。カッコいい生き方をする
・体型もみだしなみも大事
・いつでも辞める覚悟で働く
・トラブルは小さなうちに解決。早め早めの問題解決
・たまに穴をつくる(ちょんぼしたり弱みをみせる)チャーミングさ
・凄い情報量とつきあう。自分の責任で取捨選択する
・継続は力。やれるまでやる
・瞬断できる勇気、覚悟
メモと頭に残っていることを元に書いたので、多少言葉の使い方が違う個所があるかもしれないが、ざっとこんな感じだ。
僕は上の中では特に、「体型とみだしなみ」を重点課題として取り組むことにしなければ!(汗)
ということで、本日も足早のウォーキングで行ってきます!