富士山マラソンを完走した日
2012年11月26日 (月曜日)
昨日は、数ヶ月前からこの日記の中でも騒いでいた第一回富士山マラソン大会だった。
僕は前日から、家族を引き連れて河口湖畔の旅館に泊まり込んでいた。
・午前4時半起床
・午前5時半朝食
・午前7時半までウォーミングアップ
と、昨日は極めて健康的な朝の時間を過ごした。
そしていよいよ8時15分。スタート!である。
いやあ、走った走った。20kmまでは快走だった。
かつてのハーフマラソンでは15kmを過ぎたくらいから足が重くなったものだが、今回はその気配もまったくなし。
以下は、16km地点で撮影した富士山の写真。
ランニングの最中に止まって撮影するのもいかがなものかと思ったのだが、息をのむような美しさに、思わずiPhoneを取りだしてパシャリとやった。
いやー、美しい!
ここまで美しい富士山の全景を見たのは生まれて初めてじゃないかな。
ちょっと感動。いや、大いに感動。
しかし、このあと22km地点くらいから、思わぬ苦しみに襲われることになった。
河口湖から西湖に向かう道が急激な坂道なのである。いや、坂道というより山道といったほうが正しいか。
これでもか、これでもかというくらいの上り坂が続いた。
1kmくらい続いただろうか。ほとんどの人たちは走るのを諦めて歩いていた。
ぼくもここで、それまでの快調なペースをすっかり崩してしまい、25km地点以降からは走ったり歩いたりの極めて苦しいレース。まさに自分自身との戦いだった。
それでも35km地点を過ぎたくらいから、最後の気力を振りしぼり、重くなった足を上げて、懸命に前に進んだ。
結果、公式記録で5時間50分のタイムでゴール。
※iPhoneのアプリで記録したGoogleマップURL⇒ http://maps.google.co.jp/?q=http://share.abvio.com/ce94/37e9/4d44/a94c/Walkmeter-Run-20121125-0815.kml
密かに5時間以内でのゴールを目論んでいたのだが、遥か及ばなかった。
でもまあ、制限時間(6時間半)内で完走できただけでも良しとしたい。
というのも、この日までお互いに励まし合い、慰め合い、牽制し合い、夏場にはいっしょに皇居を走ったりもした最良のライバルの一人である名大社の山田社長が、なんと河口湖インターの渋滞に3時間以上も巻き込まれてしまい、スタートラインに到着することができなかったのだ。あんなに一緒に楽しみにしていたのに残念無念である。
※山田さんの無念さは本日のご本人のブログにも書かれていました ⇒ 名大社社長ブログ 「前向きにいこう!」
山田さん、まさに前向きに行きましょう!近いうちにヤケ酒、付き合います。 (慰めになってない?)
下の写真は、山田さんの無念を晴らすために僕がまとった名大社オリジナルTシャツ。このTシャツを着て42.195kmを走り抜けたのだ。汗が滲んでいるのが分かるかな?
さあ、これで今年のいちばん大きなイベント(プライベートの部)は終了。あと1カ月は、また来年に向けての目標を定めることにしよう。もちろん来年の目標のひとつにはフルマラソン5時間以内の完走が入ることは言うまでもない^^。
さて、プライベートイベントは終了したものの、仕事の公式イベントはまだまだ続く。いま数えたら年内だけであと6回もある(!)。
ということで、まだまだ健康第一の日々は続くようだ。
早朝ランニングも今週末から再開することにしよう。
では、満身創痍の今朝。100mを10分くらいかけてトボトボ歩きながら(たぶん途中でタクシーを拾って)行ってきます!
旅がらす?
2012年11月22日 (木曜日)
昨日の昼前の飛行機に乗って広島から東京に戻ってきた。
飛行機が遅れたこともあり、浜松町でのランチが出てくるのが遅くなったこともあり、会社に着いた時間はすでに午後2時半を回っていた。
会社に戻るやいなや、慌ただしく決裁書類や契約書に目を通したり印鑑を押したり、急ぎのメールに返事を書いたり…。
会社の滞在時間約30分。その後すぐに渋谷に向かった。
渋谷では、職学校Live『面接官の脳内解剖編』が午後4時半から開催されることになっていたのだ。
参加企業は5社。
パネルディスカッションや学生とのコミュニケーションタイムなど、Liveはいつもながらの盛り上がりを見せながら滞りなく運営されていった。
考えてみたら10月以降、この「職学校Live」と名付けたインベントを数多く開催している。首都圏の会場だけでなく、大学内、(広島や岡山など)地方都市でも今年は行なっている。
いったいどのくらいやってるんだろうと思って数えてみた。
なんと、10月1日から昨日までで21回も開催していた。来週も2回行なうので合計23回。
いやー、すごい回数やってるんだな。
昨日、Liveの合間に、即興で以下のような川柳を書いてみた。
きのう広島きょう渋谷、
流れ流れて明日は何処、
我が職サークルの巡業部隊。
我ながらイケテルと思ったのだけど、どうかな。『旅がらすってな感じ?』とのコメントもいただいていたし(笑)。
職サークルのイベントは、来年の2月まで、まだまだ続いていく。
年明けは、職サークル冠のイベントだけではなく、個別企業をバックアップするためのイベントやセミナーコーディネートの仕事も春先まで続く。東京だけでなく北海道から九州まで、国内いろんなところに出かける予定だ。
まさに「旅がらすシーズン」到来。これからの季節は、気力はもちろん体力維持が大事。健康第一なのである。
ということで、今週末(25日)に迫った富士山マラソン。健康第一で頑張ってこようと思う(結局、オチはそこか?笑)。
では、本日もウォーキングで行ってきます!
広島の職学校Live最終回だった日
2012年11月21日 (水曜日)
いま広島のホテルである。
昨日は、『職学校Live with ヒロジョブ』。10月16日、11月10日に続いて三回目の開催。今回をもってついに最終回となった。
1回目も2回目も、人事担当者との本音のコミュニケーションに力点を置いたイベントだったが、最終回の今回は「公開模擬面接講座」。雰囲気はいままでとは異なり、緊張感のあるものだった。
面接官として参加したのは7社8名の採用担当者(なかには経営者の方も数名いらっしゃった)。
参加した学生は広島県内の大学に在籍する学生を中心にちょうど40名。5名一組のグループを八つ作成し、それぞれのグループに採用担当者の方々に入ってもらった。
このグループ内で計6回のプチ模擬面接を繰り返したのだが、これが過酷。いや、学生にとってではなく、面接官にとって。面接って、されるほうよりするほうがパワーを消耗するものなのだ。
しかも、昨日はこのプチ面接だけで終わりではなかった。
後半は会場前方にステージを作り、勇気ある学生4名(2名×2回)を募ったうえで公開模擬面接を行ったのだ。
「ここは企業の一次面接」という状況設定で、面接後、その学生が合格なのか不合格なのかということを各企業からハッキリと言い渡すという、一見怖いイベントなのだが、実際には違う。
8名の面接官の方々が、それぞれ、なぜ合格なのか、なぜ不合格なのか、ということを具体的かつ分かりやすく、そして優しく愛を持って伝えてくれたからだ。
さらに、企業によって見ているポイントや合否の判断基準がぜんぜん違うということも、学生に明らかになった。
イベント終了後、面接官の方々からも、「こんなにも企業によって判断が違うのかということにビックリしました」との声も聞かれた。
そう、そういうものなのだ。
・・・あ、やばい。もっと書きたいんだけどPCのバッテリーがなくなってきた(実はACアダプタを忘れて来ちゃったのだ、汗)。
なんにしても広島の最終回、アクシデントもいろいろあったのだが有終の美が飾れたということでメデタシメデタシ。
学生の皆さん、ご協力いただいた企業の皆さん、株式会社シーズのスタッフの皆さん、どうもお疲れ様でした!
では、ちょっと市内をブラブラして東京に帰ります!
釘さんの就職出前講座
2012年11月20日 (火曜日)
この夏、パフでインターンとして働いていた “りりーちゃん” という明治大学の学生がいる。
昨日はそのりりーちゃんの要請で、りりーちゃんの所属するゼミ(金融・会計)生向けに『就職出前講座』を行なった。
場所は御茶ノ水にある明治大学リバティータワー16Fの教室。
ドアを開けて教室に入ると8名のゼミ生(全員3年生)が笑顔で待ちかまえていた。
以降、16時20分から18時までの約100分間。質疑応答を中心に、明大生たちとの真面目で楽しく有意義な時間を過ごした。
彼ら・彼女らにとっては初めての就職活動。いろんな疑問や悩みや不安をかかえている一方で、未来への大きな希望も抱いている。一人ひとりの質問に一つひとつ答えていくことで、自分自身、大きな意義と役割を感じた。
やっぱり若い連中とのコミュニケーションって、なんだかんだいって楽しい。邪(よこしま)で荒みがちだった気持ちが、彼ら・彼女らと接することで純化され、清々しい気持ちに変わって行くのがわかる。
『釘さんの就職出前講座』。首都圏の大学なら、これからも手弁当で積極的に出かけていきたいと思う。
学生の皆さん、ぜひ遠慮せず気軽に相談してくださいね^^。
ところで、下の写真は学生たちからプレゼントしてもらった、『明治大学ウォーター』と『明大ワッフル』。
なかなか、いいね!
さて、本日はこれから広島に向かう。
先月から開催していた広島での職学校Liveの第三回目(最終回)だ。(※岡山は来週末の30日が最終回で、職学校Live in 岡山&広島のホントの最終回となります)
本日の職学校Liveは、公開模擬面接。
学生への役立ち度、自称ナンバーワンのLiveである。面接の誤解・勘違いをいっぺんに解消し、面接のリアルと本質を伝えたいと思う。
では、そろそろ行ってきます!
元気です
2012年11月19日 (月曜日)
先月受診した人間ドック。肝臓の値(γ-GTP)と腹囲と体重以外はほぼ合格点だった。日々のランニングのおかげか、悪玉コレステロールは減り、善玉コレステロールは増え、中性脂肪も至って健康的な数値におさまっていた。
「お酒さえ控えめにしてもらえれば、まったく問題ないですね」
とは、人間ドックを受診したその日の医師との面談で言われた言葉である。
しかし、2週間前に健診センターから届いた正式な受診結果は意外な内容だった。
「要精密検査。専門医を受診し、精査指導を受けてください。紹介状を同封しましたので受診の際お持ちください」
胃に粘膜下腫瘍ができている(疑いがある)のだという。開封無効の重々しい『紹介状』が同封されていた。
がーん。
これは…。正直言って、ちょっとショックだった。
ということで、この週末は消化器検査専門のクリニックで精密検査を受けてきた。
4年ほどまえにも胃カメラを飲んだことがあるのだが、あのときの苦しさをまた味わうのかと思うと気が重かったのだが、ホントに腫瘍ができていて、それが悪性だったりしたらもっとヤバイことになる。
覚悟を決めて検査に臨んだ。
今回の胃カメラはとても楽だった。気がつけば終了していた。というか、ほとんど覚えていない。
麻酔がよく効いていて、ずっと寝ていたのだ。気がついたときにはすべての検査が終わっていた。
で、結果。
まったく問題なし。
腫瘍の疑いをかけられていた個所は、胃の壁の皺が隆起しているところを誤認されたのだろうとのこと。
そのほか、小さなポリープも2か所発見されたらしいのだが「ついでに切除しておきましたから」とのこと。なんと僕が寝てる間にそんなことまでしてくれたんだ。
いやあ、よかったよかった。
やっぱり健康第一だ。
これで、今週末のフルマラソン(第一回富士山マラソン)にも安心して出場できる。
今朝のランニング(本番前なのでゆったりとした5kmのジョギング)も快調。
ということで、吉田拓郎の『元気です』にリンクして本日の日記を締めくくろう。
曇り空でちょっと寒い本日の東京だが、元気に行ってきます!
早朝の異業種勉強会&交流会
2012年11月16日 (金曜日)
今週は雨だった月曜日を除いて、毎朝走ることができている(といっても火、水、木の3日間だけだが)。
しかし、今朝はお休み。計画休。
なぜなら、これから出かけなければならないから。
行く先は、都内某所の某ホテル。
朝7時半から、異業種の経営者が集まる朝食付きの勉強会&交流会のようなものがあり、僕もご招待を受け参加することになったのだ。
なんでも100名の異業種の経営者が集まるらしい。
僕はどちらかというと、この手の会合は苦手。けっこう人見知りだったりするので(いや表面上の愛想はいいんだけど)、あんまり深い話ができない。そして、その場の名刺交換だけで終わってしまい、取引に繋がることが殆んどない。
では、なぜ参加するのか。
それはやっぱり、縁ある方に頼まれると断れない僕の性格と、そうはいっても素敵な出会いが多少はあるかもしれない、という可能性も捨てきれないからなのだ。
ま、これもご縁ですし……という感じかな。
ではでは、本日は朝ランも自宅での朝食も抜きにして、行ってきます!
朝のテレビに釘付け
2012年11月15日 (木曜日)
昨夜は、久々にお会いする方々からのお誘いで、池尻大橋まで出かけていた。
集まりの名称を「釘さんフルマラソン壮行会」と名付けられたからには、何があろうと駆けつけなければ、という思いで参加させていただいた(笑)。
初めてお会いする方が2名。久々にお会いする方が3名。いつもお会いしている方が1名。僕を含めて計7名の会。僕よりも年上の方がそのうち3名。僕にとっては新鮮なコミュニティが形成されたのだった。
帰宅後は、ちょっと日本酒を飲み過ぎたこともあり、すぐに就寝。
野田首相が衆議院解散を宣言したことも、森光子さんが亡くなられたことも、ネットニュースの速報で知ってはいたが、テレビを見ることもなく寝てしまった。
そして、今朝のランニング&朝食後、つい今しがたまでテレビに釘付けだった。
そうか~。
大きな大きな節目がやってきた気がする。
「おかみさ~ん、時間ですよ~」
という感じだろうか。
では今朝は、もうちょっとテレビやネットのニュースをチェックしたうえで、行ってきます!