『職サークル』を語る動画をYoutubeにアップロードした日
2010年2月27日 (土曜日)
先日(2月10日)の日記でも書いたように、プレゼンテーションの動画を制作した。長さは2分。来週中にはパフのホームページにも掲載される。僕は一足先に、自分のiPhoneに登録してみた。ちょっと恥ずかしいんだけど、まあまあの出来ではないかな。
プレゼンテーションの題材として選んだのは、『職サークル』。いろんなところで宣言しているのだが、今年は「職サークル・ルネッサンス」の年なのだ。
Youtubeにもアップロードしてみたので(初めてやってみたのだが案外簡単にできたな)、日記読者の皆さんにもぜひご覧いただくことにしよう♪ 感想もぜひ聞かせてくださいね。
あ、そうだ。明日は(ってもう今日か…)、早朝の飛行機で愛媛・松山に行く。
何をしに行くのかって?
日曜日の夜か月曜日の朝の日記で明らかにすることにしましょう。
でも、ぜんぜん練習ができていないんだよなあ……。
26年ぶりの千歳烏山
2010年2月26日 (金曜日)
昨日は午後から東京都の障害者雇用のシンポジウムに出席した。会場は、京王線の千歳烏山からあるいてすぐの区民センター。
この千歳烏山。実は大学を卒業した直後から約半年間だけ住んだことがある。
家賃が4万円ほどのアパートだったのだが、零細下請けソフト会社で勤務していた僕の給料は、手取りで8万円(当時の大卒初任給の平均は13~14万円くらいだったから、普通の人は11~12万円くらいの手取りだったと思う)。決して高い家賃ではなかったのだが、収入の半分が家賃で吹っ飛び、光熱費や電話代を払うと、残りの生活費は3万円にも満たなかった。
こりゃダメだ、ということで、半年でこの千歳烏山を引き払って埼玉の奥地に疎開したのだった。
でも半年とはいえ、社会人として初めて暮らした土地。なんだかとても懐かしくなり、昔住んでいたアパートのあるところまで帰りに足をのばしてみた。
まだあるかなぁ……と、ちょっとドキドキしながら旧甲州街道を新宿方面に歩くと……。
あ、あった!!
これが僕が23歳のときに住んでいたアパートなのだ。1階が中華屋さん。この3階の一室で、僕は暮らしていたのだった。中島みゆきの「ファイト!」を聞きながら、さっぱり分からなかったシステム開発の仕事を頑張っていたのだった。懐かしいなー。
ふと26年前にタイムスリップした一瞬であった。
器の大きな経営者
2010年2月25日 (木曜日)
昨日は福井での講演が終わったのち、すぐさまタクシーで福井駅まで向かい、京都行きの特急電車に飛び乗った。発車1分前。ぎりぎりの乗車だった。
米原で下車し新幹線に乗り換えて2時間半後、東京に着く。もう夜だ。東京駅からまっすぐ銀座の某ビルへ。
昨日の日記にも書いたように、パフにとって(僕個人にとっても)、とても大事なお客様であり同志の経営者であるSさんとの会食だったのだ。
Sさんと初めて会ったのが、いまから13年前。実は今夜の会食と同じ場所(店は違うが)での出会いだった。当時僕は36歳。Sさんは29歳だった。Sさんは当時から会社の経営に携わっていた。以来13年間、ずっとお付き合いしているのだが、いい意味でぜんぜん変わっていない。まっすぐで、純粋で、柔らかく、暖かく、熱い。ひとことでいうと、大きな器をもった魅力的な人物だ。
互いに(特に夜は)忙しく、なかなか一緒にご飯を食べるタイミングが合わずにいた。今夜は貴重な時間だったのだ。
今夜はとある約束を交わした。決行日は今年の11月か12月。いまから楽しみだ(Sさん、絶対やりますよ!)。
さて、きょうもいろいろと予定が立て込んでいる。
おっと、そろそろ出かけなきゃ。
では、行って来ます!!
福井の朝
2010年2月24日 (水曜日)
昨夜の新幹線に乗り、米原で乗り換え、はるばる福井までやってきた。
ただいま朝の7時過ぎ。
本日は福井商工会議所が主催する合同企業説明会。僕はゲスト講師としてご招待されている。もう10年になる。継続的に声をかけていただけるというのは嬉しいことだ。
下の写真はホテルの窓から7時ちょうどに撮影した朝の福井市の景色。右に見えるのは、福井市の中心を流れる足羽川(あすわがわ)。4月になると桜並木がとてもきれいらしい。
本日はとても天気が良く、気温も18度くらいまで上がるらしい。北陸もすっかり春の陽気なのだ。
きょうは講演を終えたら、すぐに東京にとんぼ返り。大事なお客様であり同志でもある経営者Sさんとの会食が予定されている。すごく久しぶりなので、とても楽しみだ。
お、そろそろ朝食の時間だな。きょうは久々にゆとりのある朝である。いい一日になりそうだぞ♪
忙中閑なし?でも一日の終わりに、心の憩いがあった日
2010年2月23日 (火曜日)
昨日より、本格的な復帰後の仕事が始まったわけだが、いんやあ、目まぐるしかった。
・早朝8時より、全体会議
⇒週一回の社員全員が参加する会議だ。
・9時より某大手企業のアウトソーシング業務打ち合わせ
⇒ついに僕も正式な「猫の手」になった。
・10時よりHRコンサルティンググループ1/2チームの読み会
⇒「1/2チーム」って、半人前っていうわけではない。グループを2分割しているのだが、そのうちの1チームの読み会をやったのだ。まあ、営業成績を見ると半人前でも間違いじゃないか(苦笑)。
・読み会をやりながら(終了後)もアウトソーシング業務の監督
⇒「猫の手」と並行して、監督業務もやっとるわけです。でも玉拾い業務の方が多いかも。
・12時過ぎ、自宅に駆け足でノートPCを取りに戻る
⇒会社のPCが一時的に不足することが判明。往復40分かけて僕が在宅勤務用に使用しているPCを持ってくることにした。
・13時、大分から上京した学生の就職相談
⇒中学のころの柔道部同期の娘さんがはるばる大分から僕を頼ってきてくれた。故郷を離れて自立したいとのこと。使えるものは親の旧友でも使え。遠慮することはないさ。
・14時から引き続きアウトソーシング業務
⇒インターンのオオハシとオオツキを従えての親子チーム結成だ。トロトロしていると、星一徹のごとく鉄拳制裁もある。
・16時半からグループ長会
⇒いくつかの大きな課題について集中討議。
・18時から、うまれよ塾
⇒終盤の模擬面接では、マニュアル本に毒された学生の毒を抜くために、思わず力が入る。30分以上もオーバーしてしまった。終わった後も質問に答えていたため、完全に終了したのはもう22時近かった。
・23時半まで引き続きアウトソーシング業務
⇒想定していたよりも時間がかかってしまっている。オオツキとオオハシを鉄拳制裁しようかと思ったが、奴らも頑張っているわけだし、鉄拳の代わりにラーメンを振る舞うことに。
・24時まで近所のラーメン屋
⇒ラーメンをすすりながら、オオハシと一日の反省会と翌日のシミュレーション。やや説教モード。オオツキは終電が早いためラーメンにありつけず。説教からうまく逃げた?
・24時半帰宅
⇒くたくたになって帰宅したのだが、ふと覗いた「釘さん日記」のコメント欄に、「お帰りなさい♪」というコメントを発見。たったひとことのコメントだったが、一日の疲れが、すーっと抜けていくように癒された。阿内さん、ありがとうございました。
さて、本日も朝から「猫の手」と「監督」と「玉拾い」を行う。夜には福井に入らなければならない。福井では10年間連続で講演を行っている。しばらくは「忙中閑なし(?)」の日々が続きそうだ。だからこそ、阿内さんからいただいたような、何気ない「お帰りなさい♪」のようなひとことが心に染み込む。
さて、そろそろ出かけるとするかな。行って来ます!!・・・あ、やば。出張の準備するのを忘れてた。
復帰直後の重要会議だった日
2010年2月21日 (日曜日)
昨日の夜、東京に戻ってきた。
水・木・金・土と、4日連続で東京を留守にしていた。
きょうは(日曜日だけど)、この留守の間に起きたこと(いわゆるミスやトラブルなどのイレギュラーな出来事)の報告を受けたり、今後の対策を講じたりするための会議を、朝から会社の主要メンバーを集めて行った。
もちろん留守の間であっても、逐次これらの報告は(電話やメールで)受け取っていたし、僕抜きでも対策は進んでいたわけであるが、本日あらためて主要メンバー同士が顔を合わせ、情報を持ち寄り、事実の確認から原因分析や今後の体制作りを含めた対策まで話し合えたことは、とても良かった。
何が良かったのか。
もちろん今後の対策がきっちりと決められたことや、予見される様々な事象に対する先回りの打ち手が講じられたことが良かったわけであるが、それ以上に(僕が個人的、いや経営者的に)良かったと感じられたことがある。
それは、会社の事業を牽引している主要メンバーたちの当事者意識や危機意識の高さが、僕が期待するレベルであったこと。全体を俯瞰する力、問題を把握・整理する力が、とても優れていたということ。そしてそれらを、僕があらためて確認できたということが、良かったと感じたことなのである。
あんまり僕が安心してはいけないのかもしれないが、上に立つメンバーの成長を実感できて、ちょっと嬉しかったのである。
会社(組織)っていうのは(どんなに優良企業と呼ばれている会社であっても)、必ず日々なんらかの問題が発生しているものである。
しかし、優良企業(組織)とそうでない企業(組織)には、あきらかなる違いがある。
ひとつは、起きている問題に蓋をして、見てみぬ振りをしている(あるいは純粋に問題に気づいていない)会社。
もうひとつは、些細な問題であっても日々目を向けて(日々問題が明らかにされ、誰もが目を向けられる仕組みが用意されていて)、大きなトラブルに発展する前に対処できる会社である。
もちろん前者がダメな会社(組織)で、後者が優良な会社(組織)である。
優良な会社は、組織を構成するメンバー一人ひとりが、常に謙虚で前向きな姿勢を有している。メンバーは、(自分の役割や担当の垣根を越えた)周囲のすべての事象に対する当事者意識と問題意識を有している。組織を構成するメンバーには、意見(文句や傍観者的セリフ)を言うだけの批評家や評論家は一人もいない。誰もが(自分の担当外であっても)自分の手足を動かして仲間を助ける姿勢を有している。
パフはもちろん優良な企業(組織)を目指しているわけだが、まだまだだなあと反省することしきりである。
でも、本日の会議を終えて思ったことだが、パフは優良な方向に向かっているということは事実であり、その点に於いては素直に喜びたいのである。
休養宣言をする日
2010年2月16日 (火曜日)
昨日の日記で、すでにバラしてしまったのだが、明日から九州の実家に帰ることになった。
会社の業務が立て込んでいるシーズンではあるのだが、何事も起こらないことを祈りつつ、しばらく会社を留守にする。
で、この「釘さん日記」も帰省のあいだ、思い切って断筆しようと思う。
たまの断食は健康の為に良いと聞いたことがある。
断筆も同じようなものだと思うのだ。
まあ、書きたいと思ったことがあれば、とっさにこの日記に書き留めるかもしれないが。
あ、そうそう。僕は勝手に断筆するわけなのですが、読者の皆さんが断筆する必要はありません。
僕が不在の間、過去の日記を読んでいただいての、ご意見・ご感想・励ましの言葉など(下のコメント欄に)書き込んでいただけたら嬉しいです!