パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

パフの読み物に感銘を受けた日

2008年4月16日 (水曜日)

きょうの日記は、まったくの自画自賛である。というか、自慢である。

(なので、自慢話をされるのが嫌いな方は、ここから下は読まないほうがよろしいと思います、笑)。

 

僕は、社員が毎日交代で執筆している『日々是感謝ダイアリー』のファンである。

いや、ファンというよりも、「最大の関心をもって、毎日欠かさず読んでいる」といったほうが正確かな。

社員がいま、どういった気持ちで仕事やお客様や社内外の仲間たちと向き合っているかということが、実によく感じ取れるからだ。

手抜きの原稿を読むと、「ああ、奴はいま、余裕がないんだなあ…」とか、長文の原稿を読むと、「忙しいはずなのに頑張ってるんだなぁ」とか、支離滅裂な原稿を読むと、「あいつ、いまヤバイぞ! 仕事のほうは大丈夫かな?」とか(苦笑)、思ったりする。

で、本日(4月16日)の『日々是感謝ダイアリー』には、純粋に感銘を受けた。パフの社員で唯一の(あ、経理担当者を除く)お母さん社員であるヨシダが書いた文章にである(関心がある方は、バックナンバーからご覧くださいね)。

ヨシダを褒めようと思って席まで行ったのだが、時すでに遅し。夜遅い時間だったので、もう帰宅してしまっていた。

この感動を忘れないうちに、と、彼女に以下のメールを送った。

——–

From: “Puff kugisaki” To: “Puff 吉田朋絵”
Sent: Wednesday, April 16, 2008 9:59 PM
Subject: きょうの日々是
> ヨシダさん
>
> きょうの日々是、なかなかいいねぇ!感動してしまいました。
> どのくらい感動かというと、読んで思わずメールしてしまうくらいの感動です。
>
> ————–
> ・ママは忙しいからちょっと待ってて。
> ・ママ、スーパーマンじゃないからそんなにいろんなことできないよ。
>
> すべては息子を我慢させるいいわけ。
>
> 「いいことと悪いことをちゃんと教えてあげる」が
> 最近の課題だったのですが、いいわけをしていました。
>
> これでは、ひねくれた、いいわけ小僧になるのもあたり前。
> 子どもは純粋です。いってることやってること自分の行動がうつります。
>
> 改めて、息子は生きる鏡。
> 自分が発している言葉の大切さに気づきました。
> ————–

>
> ↑
>
> これはビジネスの世界でも言えることですね。
> 経営者と社員との関係はもちろんのこと、先輩と後輩、上司と部下、
> 発注者とビジネスパートナー…etc.
> 一緒に仕事を進めるすべての人たちとの関係作りやコミュニケーション
> において、常に肝に銘じ、大事にしなきゃいかんことですね。
>
> 気づかせてくれてありがとう!
>
> <追>
>
> 本日の日記ネタは、これでいきます^^。
>
> 釘
ところで、ついでにほかにも自慢したいコンテンツがある。

なんと僕が自分で取材(インタビュー)し、原稿まで書いている『社長対談』というコーナーだ。

最近対談をおこなったばかりの、アジアパシフィックシステム総研株式会社の新社長である内山さん(先月末に社長に就任したばかり)の記事がアップされたので、あらためて読み返してみた。

自分で書いた原稿を褒めるのもなんなのだが、感動させられた。いや、僕の原稿が良いわけではないな。内山社長のコトバが素晴らしいのである。

僕よりも年下で、失礼を承知で申し上げれば、『新米の経営者』ということになるのだが、きっと僕の何倍もの苦労を味わってきた方なんだろうと思う。経営者として大事にしなければならないこと。その本質を、社長に就任したばかりだというのに、ものの見事に語っておられる(もちろん、だからこそ多くの社員や株主に請われて、社長に就任したのだろうが)。

Webページだと、なかなか伝わりづらいかもしれないが、対談に立ち会った学生の皆さんなら、きっとこの原稿を読んで、あらためて深く納得してもらえるのではないかと思う。

 

で、オマケにもうひとつ。

この「社長対談」の原型となった企画で、丸4年前までパフのコンテンツだった『釘さん対談』。すでに、パフのサイトからは消し去られてしまっているのだが、かつての協賛企業である東京個別指導学院さんの採用ホームページ(ビジョンのページ)では現在でも、主要コンテンツとして掲載されている。

ひょんなことがきっかけで、このページ(現在は削除されていました)を4年ぶりに読んだ。

やーっぱり、いい原稿書くよなあ、おれ」と、超自画自賛モードに入ってしまったのだ。

 

パフには、ほかにも(実は)素晴らしいコンテンツがたくさんある。なんたって心がこもっている。デザインや機能の良し悪しはともかくとして、すべてにメッセージがある。魂があるのだ

これだけのいいコンテンツを生み出しているのだから、もうちょっと儲けさせてもらってもバチは当たらないよな、と思った。

あ、こんなことを思ってしまう僕は、経営者として、まだまだなのかな(笑)。

 

きょうはタイトルどおりの日だった。

午後6時45分。

パフの事務所に、パフ創業初年度(10年前)からの協賛企業S社SさんとG社Aさんが集合。僕と一緒に月島に向かった。

午後6時55分。

月島西仲通中ほどにある交番前にて、創業2年目からの協賛企業K社Mさんと合流。

まさかここが店なの?と思われる場所。月島の長屋(本当の長屋である)で、一献傾けた。

そして、午後9時過ぎ。

パフの陰の創業者であるR社のM氏がなぜか(ホント偶然に)合流。

月島の隠れ家で小一時間、一緒に過ごす。

10時過ぎ。

タクシーでワンメーターのところにある新富に大移動。

向かった先は、もちろん(僕にとっては、隠れ家というよりは、ある意味、実家とも言うべき)「のろ」。

今宵は、パフがまだヨチヨチ歩きの赤ちゃんだったころにお世話になった方々と過ごした、とっても素敵な夜だった。

沖縄に本社のある同業B社の社長Sさん。最初にお会いしたのは、もう5年以上も前のことだ。

当時、月島(実際は佃)に事務所があったパフを、わざわざ訪ねてくださった。ものすごく腰が低く、それと反比例して志のものすごく高い社長さんだ。

いっしょに、もんじゃ焼きを食べながら、あれこれ楽しく語り合ったことを覚えている。

以来、1年にいちど、業界団体の総会でご挨拶することはあったにしても、じっくりとお話しする機会がなかった。

先日の日記でも書いた「ふるさとネットワーク」の件で相談があり、きょう電話をかけて、久々にお話をした。

仕事の話がひとしきり終わったあと、Sさんがこういった。

 

「そういえば、最近うちの小学生の娘が、リコーダーで、パフの曲を練習してるんですよ♪ クギサキさんに、そのことをお伝えしたかったんですが、そのためだけに電話をするのもどうかと思ってたところだったんです(笑)」

 

いやあ、嬉しいなあ。

娘さんがパフを演奏していることもそうだが、そのことを遠く離れた沖縄の社長Sさんが、僕に伝えようとしてくださっていたことが、とても嬉しい。

Puff  は、世代も時間も場所も越えて永遠に活躍し続ける、まさに、Magic Dragon なのだ!

沖縄のS社長、嬉しい話を、ありがとうございました!!

「瞳」をまとめてみた日

2008年4月13日 (日曜日)

この4月から始まったNHKの朝の連続テレビ小説は、 『瞳』という、月島を舞台にしたドラマだ。

放送時間は、NHK総合だと、朝8時15分~8時30分。BS2だと、朝7時45分~8時00分。ハイビジョンだと、朝7時30分~7時45分。

僕が家を出る時刻は、毎朝7時30分。

要するに、リアルタイムでは、みることができないのだ。せっかく地元の月島が舞台だというのに……。

しかし世の中便利なものだ。毎朝、自動で録画をとっている。それを日曜日にまとめて観ればよいのだ。

ということで、本日、一週間分をまとめて観た。

なんだか変なものだ。舞台が自分の住んでいるところから30メートルも離れていない場所なのだ。近くに、西田敏行や、榮倉奈々が住んでいるような錯覚さえ覚える。

まだドラマが始まったばかりなので、主人公、瞳(榮倉奈々)の演技がちょっとギコチないが、これから上手になっていくであろう。

それにしても、西田敏行はさすがだ。この数ヶ月で、他のドラマや映画に登場している姿も見ているが、いずれも秀逸である。あんな役者、他にはいない。尊敬してしまう。

脱線したが、月島が舞台の『瞳』。週一回の固め視聴ではあるが、応援していきたいと思う。

余談だが、ここ最近の週末は、月島を訪れる人が増えた気がする。きっと『瞳』の効果なんだろうな。

渋谷、表参道、原宿の日

2008年4月12日 (土曜日)

本日は土曜日だが、午後から同業他社との大事な打ち合わせ。渋谷にあるA社と、かなり真面目な(いつでも僕は真面目なつもりだが、苦笑)、打ち合わせを行った。

その後、とある要人と会食の約束をしていたため、待ち合わせ場所である原宿へ。

Photo 待ち合わせの時間まで、まだかなり時間があったため、渋谷から宮益坂を登り、青山通りから表参道を回って、原宿まで歩いていった。

20代後半から30代前半まで、僕は渋谷・宮益坂に本社オフィス&青山に開発オフィスのある会社で働いていたので、この辺の地理には詳しい…つもりだったが、あれから20年近くもの月日が経っているわけで、その頃とはぜんぜん景色が変わっていた。

まず表参道を歩く人の数の多さにびっくりした。土曜の午後ということもあるのだろうが、驚くほどの人の多さだ。しかも、外国人が極めて多い。

そうか、そういえば、このちょっと先に表参道ヒルズができたんだった。2年程前に完成したという話は聞いていたが、まだ一度も行ったことがなかった。どうりでブランド店がたくさん立ち並び、外国人の方々もワンサカいるはずだ。

原宿駅に近づくと、さらに人ごみが激しくなる。しかも平均年齢が、かなり低下してきた。さらに、 「うっ」とビックリするようなコスチュームを身にまとった連中とすれ違うこともしばしば。

こいつら、何を考えてるんだ?と、一瞬思ったのだが、アイデンティティの確立に目覚めた若者達の、健全なる姿かもしれないと思い直し、心を静めた(笑)。

 

先週の土曜日は、港区三田、麻布、六本木、赤坂をぶらぶら歩いたが、今週は渋谷区青山、表参道、原宿界隈。その土地土地で、東京にもいろんな顔や風情があるものだと、感じる。

いずれも同じ東京とはいえ、僕が住む、月島の下町とはまったくの別世界である。

 

ちなみに、その後、要人と無事落ち合うこともでき、表参道の、まい泉本店で、黒豚のとんかつを食した。なかなかのお味でグーであったことを日記の最後に書き添えておこう^^。

きょうは朝6時過ぎの新幹線で、大阪に向かった。

大阪での仕事は、JR大阪駅から環状線に乗って2駅のところにある桜ノ宮というところ。

夕方4時過ぎに仕事が終わり、近くにある桜ノ宮公園を散歩しながら駅まで向かった。桜ノ宮公園というくらいだから、桜の花がたくさん植えられている。

Photo

東京の桜は、もうほとんど散ってしまっているが、ここ桜ノ宮公園の桜は、まだまだ見頃だった。

川面には、水上バスがゆったりとした姿で大阪城のほうに向かって走っている。とても、のどかな風景だ。

ほんの15分くらいの時間だが、心にゆとりを与えてくれる、良い景色に巡り合えた。

 

 

 

 

 

きょうはこのまま直帰し、久々に自宅で夕食をとろうと思っていたのだが、ある一本のメールが入ってきたため、急きょ予定を変更し、銀座のとある店に向かうことにした。

ある一本のメールの送り主は、パフでインターンシップをしている内定者のツチダからだった。

彼は、すでに営業マンとしての仕事をやりはじめているのだが、テレアポ(電話で営業訪問の約束を取り付けること)で、何十件も断られ続けていた。

ところが、きょうの午後、初めてのアポイントをもらったという。しかも訪問日は即日。つまり、きょうの夕方の訪問のアポが取れたのだ。

相当に嬉しかったのであろう。興奮した様子で 「クギサキさん、アポとれました!今度メシおごってください!」というメールが舞い込んできたのだった。

僕も25年前、初めての営業で、初めてのアポが取れたときには、たまらなく嬉しかった。その日の夜は、仲間と一緒に飲みに行ったりした。あのときの感動は今でも忘れられない。

ということで、ツチダと喜びを共有すべく祝杯をあげるために、急きょ予定を変更して、銀座に向かったというわけだ。

ツチダを連れて行ったのは、“ケネディハウス”というライブハウス。単なるライブハウスではない。60年代後半から80年代前半くらいまでの音楽を、プロのバンドメンバーが生演奏で聞かせてくれる。ビートルズイーグルスビリージョエルカーペンターズサイモン&ガーファンクルなどの海外の大御所たちの音楽。たくろうを始めとする70年代フォークミュージックチューリップオフコースなどのニューミュージック。なつかしのグループサウンズなどなど、とても幅広い音楽を聞かせてくれる店なのだ。

20歳ちょっとのツチダがまだ生まれていないころの音楽ばかりだが、僕や彼のお父さん(バンドをやっていたらしい)の世代には、たまらない空間だ。パフの文化とも無縁ではないので、一回この世界を見せておこうと思って、祝杯の場所として選んだわけだ。

東京に着き、ツチダと待ち合わせして店に入ったのは、すでに夜の8時を回っていた。ちょうど二回目のステージが始まったときで、いきなり1970年代にタイムスリップさせられた。

約3時間。懐かしい音楽に包まれて感動した。

結局は、ツチダの初アポの祝杯をダシにして、自分がいちばん楽しめるところに連れ込んでしまっただけ…という批判の声も聞こえてきそうだが、ツチダはもちろん、感動した、と言ってくれた(笑)。

なにしろツチダ、初アポ、おめでとう! 次は、初受注だ!!!

ふるさとネットワークの日

2008年4月10日 (木曜日)

きょうは午後からずっと、地方同業者の皆さんとの会議。

昨年の秋から続けてきた会議だが、やっとカタチになってきた。もうすぐ、世の中に発表できそうだ。

気心の知れた同業の社長同士とはいえ、場所も規模も歴史も違う複数の会社が集まって、ひとつの事業を共同で行うというのは、なかなかハードルの高い仕事だ。

しかし、だからこそ、面白い。

同じ志を持った、さまざまな会社の方々と、新しいことに取り組めるっていうのは、とても楽しいことだ。

秋に予定しているキックオフイベントも、今から楽しみである。

乞うご期待!!