学生たちとの面談
2014年10月8日 (水曜日)
今週から来週にかけて、約120名の学生の訪問を受け入れることになっている。
この学生たちは、ウルトラインターンシップ秋(第二クール)に参加している学生たち。これから12月までの3か月間で数多くの社会人訪問を行ってもらうわけだが、その第一番目の社会人として僕を選んでもらうことにしたのだ。
昨日はその初日。7名の学生が僕を訪ねてきた。
学生と話をしてみてあらためて思うことは、僕も年取ったっていうこと(笑)。
考えてみたら、いまの大学3年生は僕の娘よりも年下。親子以上の年の差の学生に対して面と向かって話をしていると、多少のもどかしさがある。
その「もどかしさ」とは何なのか。
一言でいうならば、伝えたいことが、うまく伝わっていないんじゃないかというもどかしさだ。
もっと濃いコミュニケーションをとりたいし、気づいてもらいたいことや指導したいことが山ほどあるのだが、昨日はあっというまにタイムオーバーになってしまった。
うむ。これはいかん。もっと精進しなければ。
やっぱり、“ONE PIECE” や“進撃の巨人”くらい読んでおかなきゃダメかな?(^_^;)
では、あれこれ考えながら行ってきます!
台風の中の帰省
2014年10月7日 (火曜日)
昨日、東京を襲った台風は、かなり強烈だったようだ。
「ようだ」と書いたのは、僕は東京にいなかったから。土曜日の夕方から九州・大分に帰省していたのだ。
先月下旬に、高齢者施設に入居していた母親が別府の救急病院に入院し、このたび長く暮らしていた湯布院の病院に転院することになった。
今回の帰省は、その付き添いや手続き、打ち合わせの為だった。
僕の母親は1923年生まれ。今年11月の誕生日が来ると91歳になる。父親は23年前に62歳で他界しているのだが、母親はその後ひとりで気丈に暮らしてきた。もともとは熊本の女なので、いろんな意味で強い。僕の小中時代の同級生のあいだでもちょっとした有名人だった(苦笑)。
人生の終わりが近づいてきて、いろいろと思うことはある。大正生まれの母親にとって、昭和・平成はどんな時代だったのだろうか。
今回の帰省の合間に、豊後高田市にある昭和の町まで足を伸ばしたのだが、自分が育ってきた昭和30年代の風景がものの見事に再現されていた。しばし子供のころの母親を思い出しながら、昭和の町を散歩した。
かなり私的なことなのだけれど、落ち着いたらまた書き残しておこうかと思う。
さて、本日は久しぶりの東京。
昭和から舞い戻った感じ(笑)。
では、仕事モードで朝食後、行ってきます!
シゴトノヲトを読んでみよう!
2014年10月3日 (金曜日)
パフが昨年の夏から細々と(?)発行している「シゴトのホントを考えるインタビューマガジン」と銘打ったWeb上のメディア。それが『シゴトノヲト』だ。
僕はこのシゴトノヲト創刊にあたって、次のようなメッセージを書いた。
webマガジン「シゴトノヲト」サイトを訪問してくれた皆さん、ありがとうございます。
このwebマガジンを読んでもらいたい人。
それは、これから「仕事のこと」を考えてみようかな、と思っている
キミたち学生…だけではありません。
だって「仕事のこと」を考えたり、「仕事のこと」で悩んでいるのは、
キミたちだけじゃないんですもの。
キミのお父さんやお母さん。学校の先生や職員。
それから(キミから見れば雲の上の存在かもしれない)企業の人事担当者だって、
み~んな「仕事のこと」を毎日のように一生懸命考えています。
だから、このwebマガジンは、これから働こうと思っている人たちと、
いま働いている人たち全員に読んでもらいたいと思っています。
「仕事」って不思議です。
「仕事」は人にお金をもたらすだけでなく、感動や喜びも連れてくる。
残念なことだけど、苦しみや悲しみを連れてくることもある。
「仕事」は人を幸せにもするし、不幸にもする。
モンスターみたいに見えて逃げ出したくなることもあるけれど、
キラキラ輝く宝石のように見えることもある。
そう…。「仕事」にはいろんな「音」があります。
「シゴトノヲト」に散りばめられた「音」を、
ひとつひとつ拾い集めてみてください。
そして、周りの大人たちにも、その「音」をぜひ聴かせてあげてください。
そして最近、新たに二人のインタビューが公開された。
HRプロ株式会社 代表取締役社長の寺澤康介氏と、株式会社ビックカメラ代表取締役社長の宮嶋宏幸氏である。
本誌では、お二人の学生時代の就職活動にまつわるエピソードから現在の仕事観まで。至る所に「ほんとうの音」が散りばめられている。
僕はお二人とは、もうずいぶんと長く懇意にさせてもらっているのだが、それでも初めて知ったエピソードもあったりで楽しく読めた。
ぜひ学生の皆さんにも読んでいただけたらと思う。
さて、本日は、あっち行ったりこっち行ったりだ。夜は業界のシニアな方々との懇親会もある。あっという間に一日が終わってしまいそうな気配だ。僕の仕事の音は、いったいどんなものなんだろうか(^_^;)
では、朝食後、行ってきます!
パフの内定式
2014年10月2日 (木曜日)
昨日は多くの会社で2015年4月入社予定者の内定式(内定証書授与式)が行われていた。電車に乗っていても、リクルートスーツの学生の姿が目立った。
わがパフでも昨日は内定式。
内定者は一人なのだけれど、節目の行事なのでちゃんと実施した。
夕方からのキックオフミーティングのあと。時間は夜8時15分。たぶん、日本の会社で一番遅い時間からの内定式だったのではないだろうか(笑)。
以下、パフの内定証書を特別公開。また、内定者の名前も本日から正式に公開しよう!
内 定 証 書
横山 佳穂 殿
あなたは、当社新卒者採用選考試験に見事に合格され、平成27年4月1日の入社が内定いたしましたので、これを証します。
正直に申し上げます。会社説明会のときに私が横山さんから受けた印象では、「ちょっと上品すぎて、パフのような雑で乱暴な文化には馴染まないのではないか」と思っていました。
しかし、社員や執行役員からの評価は高く、気が付けば社長面接がセットされていましたね。
でも、その社長面接でも最初のうち私は「どうやって諦めてもらおうかな」などと、とても失礼なことを考えながらお話をしていました。
ところが!
10分を過ぎたころから「あれ?最初に受けた印象と違って、こいつなかなか骨がある。困難な局面にも立ち向かっていけそうだな…」と感じるようになり、30分を過ぎたころからは「こりゃ、将来大化けするかもしれないぞ」と思うに至ったのでした。
そして、日を改めてのじっくり面接(約2時間)を経て、「よし、合格!」と直接その場で言い渡したのでした。
強い信念を胸に秘め、自分の足らざるを謙虚に受け止めながら苦労を厭わず頑張り続けてきた横山さん。入社後どんな困難な壁にぶち当たろうとも、きっといつかは乗り越えて、高い業績をあげてくれるものと信じています。 来年の4月1日。横山さんが正社員として入社してくれることを、今から楽しみにしています。
平成26年10月1日
株式会社 パ フ
代表取締役社長 釘崎 清秀
釘さんITに翻弄される
2014年10月1日 (水曜日)
ご存知の方も多いと思うが、僕の席はサーバールームに置かれている。
2008年のリーマンショック後、すさまじい業績不振に見舞われ、販管費の削減のためにそれまでツーフロアあった事務所をワンフロアに縮小した。フロア内で面積をいちばん使っていた社長エリア(机+打ち合わせテーブル&キャビネット)も、処分することにした。
机を奪われた僕は(奪ったのは僕自身だけど)それ以来、薄暗くて寒いサーバールームの隅っこに椅子だけ運んでひっそりと仕事をしていた。
3年前、茅場町に引っ越してからも同じだ。それまで3畳くらいしかなかったサーバールームが倍くらいの大きさになったので机を使えるようになったのは良かったのだが、あいかわらずすぐ脇に何台ものサーバーが設置され、室内は薄暗くて寒い。おまけに現在のサーバールームは臭い(苦笑)。
このサーバールームに置かれているサーバーには、パフの大事なファイルがすべて格納されている。個人情報等は社外のデータセンターを利用しているのだが、日々の営業データや経理・経営管理のデータは、すべて社内のサーバーに格納されているのだ。
このサーバーがハッカーに襲われでもしたら、かなりの大混乱に陥るだろう。そういう意味では、その大事なデータが格納されているサーバールームに社長が同居しているというのは、ある意味安心なのかもしれない(^-^;
ところが!
このサーバーに僕が入れなくなってしまったのだ。
昨日は月末。しかも四半期末。関係各所に報告するための書類を作成するために、社長しか入ることのできないフォルダに入ろうとするのだが、「権限がない」と言われて完全にロックされてしまう。
え、そりゃないでしょ(・_・;)
急きょ、パフの永久名誉システム管理者であるマツモトさん(浜松在住)に連絡を取った。
マツモトさんとメッセンジャーでチャットしながら、いろいろと対策を講じてもらったのだがなかなか解決せず。夜中の22時半ころ、「もう夜遅いから、続きは明日にしましょうか」とメッセージを送るも反応がない。復旧に向けて必死に頑張ってるんだろうな…と思い、僕もしばし待機していた。
が、なかなか返事がない。深夜1時ころ、マツモトさんから「すみません、寝落ちしてました、本当にすみません」というメッセージが来たのにはガクッとしたのだけれど(笑)。
サーバーはすぐ目の前にあるのに入れないもどかしさ。う~ん。いったい、どうしたんだろう。
ホントもう、最近のITには困ったもんです(-_-;)。
ところで本日は、10月1日。多くの企業で内定式が開催される日だ。採用担当者の皆さんにとっては総決算、ドキドキ・ヒヤヒヤ・ソワソワの日ではなかろうか。
パフにも一人の内定者がいる。今夜のキックオフ会議のときに、内定通知書を手渡す予定だ。あ、そういえば内定通知書の文書もサーバーに格納されてるんだった。また作り直さなきゃ(T_T)。
では、朝食後、サーバールームに行ってきます!