パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

三丁目の夕方の写真を撮った日

2009年4月26日 (日曜日)

僕が住んでいるのは、月島三丁目。

きょうは昨日と打って変っての晴天。

朝早く起きて、月島、佃、築地界隈を、ひたすら歩いた。ちょっと風が強かったが気持ち良かった。

そして夕方。さらに月島界隈を散歩した。

隅田川沿いをずっと歩いたのだが、なんだかとても情緒があったので、携帯のカメラで近所の風景を写した。

夕日町三丁目もいいが、月島三丁目も、なかなかいでしょ。

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雨の新宿裏通りだった日

2009年4月25日 (土曜日)

八代亜紀の「なみだ恋」みたいな日記のタイトルだが、きょうは朝から強い雨。

その雨の中、朝早くから新宿にギターを背負って出かけた。

そう。MSP515ライブ(←クリックしてね♪)の練習である。

新宿の表通りから裏手に入ったところにある小さなスタジオ。

MSPの3人と、ドラムのコボちゃん、ベースのナンちゃんを迎えての本格練習だ。

盛り上がったなあ。

とはいえ、まだまだ完成までには程遠い。

皆が集まって練習できるのはあと4回。

自主練習もやんなきゃあかんな、これは。

ガンバロ。

朝からクニさん(國貞克則氏)と打ち合わせ。毎月2回、さまざまなテーマで相談したり、議論したりしている。

今回は、知人のキャリアカウンセリングを一緒に行った後、パフの社員たちとの会議にも参加してもらい、演説(?)を行ってもらったりもした。

クニさんはいま、すごい勢いで本を出している。いろんな出版社から引っ張りだこの売れっ子作家みたいだ。

そんなクニさんの最新著作。なんとマンガなのだ。

クニさん、漫画家になっちゃったの?

いや、クニさんがマンガを描いているわけではなかった。

クニさん得意の「財務三表」をマンガを使って分かりやすく解説している本だった。マンガの部分は、プロの漫画家が描いている。

しかもマンガは、きっちりとしたストーリーになっている。なかなか面白い。これなら、勉強嫌いの若者でも、とっつきやすいかもしれない。

財務のことが実はよく分かっていないそこのキミ!

買いなさい。

PHP研究所刊ビジネスコミック 『超高速 会計勉強法』

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二人に重役の辞令を交付した日

2009年4月23日 (木曜日)

昨日の日記では、大勢の来客がパフにあったことを書いた。

僕が最後の来客と、別棟の会議室(別称:居酒屋)で打ち合わせを行っているとき、実はダメ押しの来客がもう一組(2名)あったらしい(僕はけさ、その事実を初めて知ったのだが)。

その2名とは、某協賛企業のM社長室長(兼、グループ子会社の社長)と、地方都市に本社を置く某協賛企業のS社長

東京に出張中のS社長は、仕事が早めに片付いたとのことで、M社長室長を誘い出し、神田のガード下で飲んでいたらしい。

そのうちパフの話題で盛り上がり、「これから襲撃しよう!」ということになったというのだ。

しかし、僕は運よく(い、いや、運悪く…)不在。

遅い時間まで残業していた若い社員たちが、襲撃の標的となってしまった(笑)。

パフの若者たちは(結構な人数だったようだけど)、S社長とM社長室長に、ずいぶんとご馳走になったらしい。さらには、ありがたい説教もたくさんいただいたとのことだ(若者談)。

普通ならありえないことだ。いや、夜遅く襲撃されることではない。ビッグなお客様企業の重役の方々に、こんなに可愛がってもらえることがである。

しかも、M社長室長から本日、次のようなメールをいただいた。

「釘さんさえよければ、Sさんと僕(M)に『パフ非常勤宴会部長』の辞令を出してもらえるとありがたいです」

僕は喜んで、すぐさま以下のような辞令を交付した。

——-

M 殿

貴殿を本日より、パフ非常勤宴会部長に任命する。
最低でも3ヶ月に1回(春、夏、秋、冬それぞれ1回)は
その任を遂行し、社員の幸福に努めることを期待する。

平成二十一年四月二十三日
株式会社パフ
代表取締役社長 釘崎清秀

 

——-

S 殿

貴殿を本日より、パフ非常勤隠れ営業部長兼、宴会部長補佐に任命する。
営業部長としてのノルマを達成しつつ、宴会部長の精神的支えとなることを期待する。

平成二十一年四月二十三日
株式会社パフ
代表取締役社長 釘崎清秀

 

——-

こういう洒落を理解できるお客様の存在はありがたい。

そういえば最近、洒落の分かる人、減ってきたよなあ……。

 

#注釈:

上記MさんとSさんというのは、おやじバンドMSPのMさん、Sさんとは、一切関係のない人物です。最近この日記、MSPの話題に偏っているという指摘を受けておりましたので、念のため補足しておきます。

多数の来客を迎えた日

2009年4月22日 (水曜日)

きょうは1日で、5件8名の方々がパフにお見えになり、その対応を行った。

最後の来客とは、そのまま外に出かけていき、近所の居酒屋(球磨川)で焼酎を飲みながら感慨深い話となった。

それぞれの来客ともに、とっても興味深い話だったので、この日記にも書き留めておきたいのだけれど、いまは書くだけの時間(と体力?)がない。

また別の日に、日記ネタがないときに書こうかな。

ということで、本日の日記はいったんこれにておしまい!!

本日は、堂々たる手抜き日記でした。

さて。きょうの日記のタイトル(魑魅魍魎が跋扈する)が読めたひと。手をあげて!

 

パフの若者諸君は読めたかな?

 

答え。

 

ちみもうりょうがばっこする

 

でした。

 

わけのわからない様々な化け物たちが、我が物顔でふるまい、のさばり、はびこること」という意味です。

 

まあ、政治の裏側とか、官僚の裏側とか、経済界の裏側とか、エライ方々の長年の人間関係のなかで築き上げられてきた利権の構造や既得権益の構造なんかを説明するときに、(いや、説明しきれないときに)よく使われる言葉だ。

 

きょうは、そんな世界の一端を、とある方からお聞きした。

僕のような凡人には信じられない世界が、まだまだ世の中にはあるものだ。

正義も、道理も、物事の本質も、引っ込めてしまうような、怪物たちの世界があるんだな。

 

・・・と、本日の日記こそが訳のわからない内容で失礼しました(苦笑)。

 

松下幸之助に学ぶ日

2009年4月20日 (月曜日)

最近、移動時間などを利用して、ちまちまと読んでいる本がある。松下幸之助のエピソードを集めた新書である。

ひとつのエピソードが長くても2ページくらいでまとめられているので、仕事中の数分の移動であってもすっきり読めるのがいい。

きょう読んだ一節に、「一人も解雇したらあかん」という話があった。

時代は、世界恐慌の吹き荒れた昭和初期。

急成長中だった松下電器(現パナソニック)も、販売量が急減。在庫が膨れ上がっていた。

経営幹部は、「この危機を乗り切るには従業員を半分にするしかない」と、従業員の解雇を提案した。

が、松下幸之助は、経営幹部らにこう言った。

「なあ、わしはこう思うんや。松下がきょう終わるんであれば、きみらの言うてるとおり従業員を解雇してもええ。けど、わしは将来、松下電器をさらに大きくしようと思うとる。だから、一人といえども解雇したらあかん。会社の都合で人を採用したり解雇したりでは、働く者も不安を覚えるやろ。大をなそうとする松下としては、それは耐えられんことや。みんなの力で立て直すんや」

松下幸之助は、その後、工場の生産量を半減し、工場での勤務を半日にした。しかし、従業員には全額の給料を払った上で、在庫品の販売に全力をあげてもらった という。

従業員は幸之助の決断に奮い立ち、休日返上で、がむしゃらに働いた。そしてその努力の結果、三ヶ月後には在庫一掃。従業員の結束力はさらに高まり、業績の急回復に向かったという。

松下幸之助がまだ30代のころの話である。

世界恐慌以来の大不況と言われるいまの時代。解雇に踏み切る多くの企業を、松下幸之助はどのような気持ちで眺めているのだろうか。