パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

先週末の土曜日(12月3日)100×10チャレンジ秋の第四クールが終了した。

第四クールのトレーナーを務めてくれた田村隼人さんが、最後に学生から一言ずつ感想をもらっていたのだが、後ろで聞いていた僕までも感動してしまった。

20161203autumn4last

 

事務局の杉平が概要を記録してくれたので、一部だけコピペしてみよう。

●今まで就活であった人たちとは違い、多様性を感じた。1dayではどんな人かは分からない。1週間過ぎたくらいからわかるようになってきて、自分の考えを振り返ったり、みんなにわかってもらうにはどうしたらいいかと考えられたことがよかった。

●就活、ほんとにイヤだった。でもやらなきゃと思っていた。いままで1dayのインターンシップに参加しただけだが「とりあえず行った」という自己満足だけだった。ちょこちょこ色んなところ行くより2週間ガッツリやろうと思って参加。大学はやらされている感があるが、ここはみんな目的があって来ていて積極的だったから全力でやれた。今まで考えることを放棄していたことに気付けた。ありがとうございました。

●ぶっちゃけOBOG訪問は一人でもできる。でもあえて100×10でやった意味はやっぱりHR(ホームルーム)にあったと思う。同じ訪問や経験でも、そこから得ていることが人によって全部違う。それが勉強に繋がる。座学はきらいらけど、こういうのはすごく好きだなと思った。自分は社会不適合者だとおもっていたが、社会に出たらもっとこんな風に周りから得るものが多いのかも、と思えた。

●大変だった。睡眠時間も減った。参加してよかったのは、一緒にがんばる仲間がいたこと。周りの頑張りが自分を奮い立たせてくれた。訪問するだけじゃなくHRでの振り返りで自分というものが何なのかがわかった。今までは「企業に自分が選ばれる」と思っていたが、「自分が企業を選ぶんだ」という意識に変わった。

●100×10に参加して「考えが広がった」のが一番の収穫。同じ学部の仲間とつるんでいると、似たような考え方の人が多い。でも社会人は自分の価値観を根本からつき崩してくる。それを受けて、本当に自分の考えはそれでよかったのかという問い直しができて、自分でまたそれを整理することでより深く理解できた。いま考えすぎで脳が悲鳴をあげています。おつかれさまでした。

●就職に対しては特に不安はなかったけど「仕事」をなめくさっていた。働くのはいや、お金は適当にあればいい、楽に仕事をして生きていければいい。成長なんて別にいらない、と思っていた。100×10に参加して、みんなの意見を聞いているうちに、ちゃんとまともな人間になりたいと思った。いつも決まった友達としか一緒にいなくて世界が狭かったので、全然違う感覚を知って、そういうのもあるのか!とか、そんな考え方いいんだ?という発見があった。どこを向いても誰かと目が合うのがうれしくて、楽しいという感覚が持てた。このクラスで本当によかった。

●人前に立つことや話すのが苦手。自分の大学に対して劣等感がある。これではまずいのではないかと思って5月から就活を始めたが、100×10に参加して初めて今までPDCAサイクルを全く回していなかったことに気付けた。何かをした時のメモは残っているけど、やった、というだけで意味がない。100×10がなかったらこんなこと学べなかった。


この気づきと感想、嬉しいではないか。文字にしただけでは伝わらないかもしれないけど、この学生の変化と成長を、読者の皆さんにもぜひ感じてほしい。

 

で、翌日の12月4日(つまり昨日ですね)、今年の締めくくりである秋の第五クールが始まった。

最終クールの有終の美を飾るのは、我らがパフ入社四年目の大器、清水真理である。

20161204autumn5start_2

いままでのクール(夏の1~5クールと秋の1~4クール)はすべてキャリアフラッグのプロの講師陣に引き受けてもらっていたのだが、この最終クールだけは清水が担当させてもらうことにした。

清水にとってはデビュー戦である。デビュー戦であるにもかかわらず、いちばん学生の数が多い。他のクールは20名を上限にしていたのだが、本クールは25名の学生に参加してもらうことになった。

大丈夫かな…と、内心ヒヤヒヤしながら後ろから見ていたのだが、なんのなんの堂々としたものだった。情熱を持ちながらも、極めて丁寧に冷静に、ホームルームを運営していた。

 

20161204autumn5start_3 20161204autumn5start

 

うん、これなら大丈夫。

学生のみんなも初日から、活発な議論を繰り広げてくれた。今日からの社会人訪問がとても楽しみだ。

最終日は12月17日(土)。有終の美を飾って今年の素敵な仕事納めにしたい。

僕の、月月火水木金金の日々も、そろそろ終わりが見えてきた。

では、もうひと頑張り、行ってきます!

 

脳の退化は正常範囲?

2016年12月2日 (金曜日)

気持ちは若くともカラダの方はなかなかトシを誤魔化すことができない。老眼や五十肩には日々悩まされているし、人間ドックでの内臓の値の変化にも毎年一喜一憂したり。

今年の人間ドックでは胃のポリープが見つかって、年明け早々、内視鏡検査(その場で切除するのかな?)を受けるように指導されたり……。

もうひとつ、最近気になっていることがあった。

それは「アタマ」である。

とっさの言葉が出てこなかったり、「ぱぴぷぺぽらりるれろ」の発音ができにくくなったり。それと、アルコールが多めに入ると記憶が飛んでしまう。

先日の宴席でも、お開きになったのは夜9時だったはずなのに、自宅に着いたのは(家内と娘の証言によると)それから2時間後の11時過ぎだったらしい。高田馬場での宴席だったのだが、自宅から1時間もかからない距離だ。2時間も何をやっていたのか、さっぱり思い出せない。

自分でも怖くなったので、「脳ドック」を受診することにした。いわゆるMRI、MRA検査という奴だ。

先週末、銀座の専門クリニックで受診したのだが、昨日その結果が送られてきた。

結果はこれ。

20161202_%e8%84%b3

結論から言うと、「正常範囲」だとのこと。「点状の大脳白色病変が見られますが、正常範囲の加齢性変化と思われます」という説明文。そうか加齢性変化ってことなんだな(苦笑)。まあ、表現はちょっと気にくわないが、正常範囲だとのことで一安心。

やれやれ。

これから年末に向けて宴席が増えていくのだが、記憶を飛ばさないように気を付けましょう。来年の2月3日のライブ本番までに、10曲の歌詞と楽譜も暗記しなきゃいけないしね(*^^)v

では、頭をスッキリさせるウォーキングで行ってきます!

 

やはり嬉しいものです。

2016年12月1日 (木曜日)

生まれながらのシャイな性格である。

人から褒められたり、祝われたりすると、恥ずかしくて挙動不審になってしまう。

5年ほど前からFacebookを使っているのだが、うっかり生年月日を登録していたら誕生日に「おめでとう!」の嵐で戸惑ってしまった。

もちろん「おめでとう」と言われて嬉しくないわけはないのだが、シャイな性格が災いするのか、なんだか居心地が悪くて、この数年は非公開設定にしている。

そんなわけで昨日も、比較的静かな誕生日の朝を迎えた。

が、朝いちばんで、会社にこんな贈り物が届いた。

20161130-1

送り主は、なんとマングローブの今野社長だった。

20161130-2

もうひとつ。今野さんからいただいた贈り物。

20161130-4

なんだと思います?

ピアノ・・・ではなく、羊羹(ようかん)なのだ。

僕が最近ピアノを習っていて来年のライブで弾き語りするということを聞きつけて、こんなオシャレなプレゼントを選んでくれた。

さすが今野さん、なかなかやるな(*’ω’*)。

 

しかし昨日は直行の社員が多く、この今野さんからのプレゼントのことを知っている者はごくわずか。僕が誕生日だということも、知れ渡ることなく済んだ。

 

昨夜は、九段下で夕方から100×10チャレンジのAfterセッション、そして夜はイベント「くだんトークナイト」。イベント終了後は学生の個人面談と、いつもどおりのサービス残業(?)が淡々と続くはずだった。

が、ここでまたサプライズのプレゼント。

職サークル運営事務局(最終クールではトレーナーの大役も務める予定の)清水真理から、イベントが始まる直前にこんなプレゼント。

20161130-6

 

二日酔い防止のためのドリンク剤。宴席の多い僕を気遣ってのプレゼントだ(‘_’)。

そして、イベント終了後は、社員一同からこんなプレゼント。

20161130-5

「遠慮せずにもっと飲め!」という社員からのメッセージと受けとった(笑)。

そして締めくくりは、キーカンパニーの下薗さんから焼き鳥と酎ハイを帰り道でご馳走してもらった。

こんな写真しか残ってないが(笑)。

20161130-7

 

まあ、そんなこんなで、結局たくさんの人たちに僕の誕生日がバレてしまったわけだが、やっぱり「おめでとう」と言われるのは嬉しいものだ。

これからは照れずに「ありがとう!」と素直に答えなきゃ、と思った56歳初日の夜だった。

ということで、プレゼントやメッセージをくださった皆様、ありがとうございました!!

では、56歳と2日目は雨だけど、元気に行ってきます!

初受注は一生に一度だけ。

2016年11月30日 (水曜日)

営業マンにとって「受注」という言葉ほど眩しくかぐわしいものはない。

そして、新人の営業マンにとっては「初受注」ほど待ち遠しいものはない。

受注の取れない営業マンは虫けら同然。日の当たる道を歩くことなどできない。

しかし受注がとれた瞬間、それまでの虫けらが一転して英雄になる。

僕も大昔は「虫けら営業マン」だった。

大学生という身分を隠しながら営業マンデビューしたのが34年前。当時僕は22歳になったばかり。1983年1月のことだった。

それから約2か月、まったく売れなかった。1円もだ。

世の中真っ暗だった。2か月間も給料泥棒を続けるというのは、想像を絶する辛さだった。

が、突如として初受注の日は訪れた。天にも昇る気持ちだった。その日のことは一生忘れない。

誰から祝ってもらったわけでもなかったが、22歳の僕にとっては間違いなく人生のターニングポイントとなった日であり、「営業って面白い」と初めて思えた日だった。

このへんのくだりは、大昔(16年前)「パフの創業物語」というコラム(当時のメルマガに連載していました)で書いていたので、興味のある方はこちらをお読みください。

⇒  パフの創業物語第15話「売れない営業マンが初めて売れた日」

 

で、きょうの本題は僕の古代の話ではなく、現代の話である(笑)。

当時の僕と同じく弱冠22歳の新人(来春正式入社予定の内定者)営業マンである皐月彩が、初受注を挙げてくれたのだ。

いままで一切の取引のなかった企業から。しかも、種まきからクロージングまで自分一人でやりとげた受注である。

ここ数年では内定者の段階で自力受注を成し遂げた社員は誰もいなかったので、これは快挙と言ってもいい。

実は先週末の出来事だったのだが、そのとき離れた場所にいた僕は祝うことができなかった。

ということで!

遅ればせながらではあるが、昨日の朝礼後、初受注の記念写真を撮ったのでした。

20161130satsuki

 

いい笑顔ですね(^_-)-☆

一生に一度しかない初受注。いただいた申込書は額にでも飾って永久保存してもらいたい(コピーとってねw)。

皐月、あらためておめでとう!

これを契機にバンバンと新規企業からの受注を増やしていってほしい。

先輩を追い抜くのも時間の問題か?

先輩たちも余裕をかまして後輩を褒めたたえている場合ではない。「さすが先輩!」と言われるくらいのデカい受注を挙げてほしいものだ。

本日で11月もおしまい。そして第21期上期もあとわずか一か月となった。今季の営業シーズンもそろそろ終盤を迎えている。さて、先輩たちの受注状況は…?

では、数字を気にしながらのウォーキングで行ってきます!

パフのウルトラインターンシップといえば100×10チャレンジ(ひゃくてんちゃれんじ)を想起する人が多いと思うが、それだけではなかった。

昨年の春から夏にかけて、クリエイティブチャレンジという2か月間にも及ぶインターンシップを開催していた。

参加したインターン生は、当時大学三年生になったばかりの学生24名(二年生も数名いましたね^^)。

インターン期間中に取り組んでもらったのは「シゴトノヲト」というフリーペーパーの制作。様々な社会人へのインタビュー記事や、職サークル協賛企業への取材や、インターンシップに関する記事で構成された、なかなかの読み物である。

※当時のことを書いた日記はこれ ⇒ クリエイティブチャレンジ終了!

creative1

 

昨夜は、このクリエイティブチャレンジに参加した学生を中心としての同窓会が開催され、僕もお呼ばれして参加することにした。

早いもので、学生たちはこの3月で大学を卒業し社会に巣立っていく。一年ぶりに会った連中が多かったのだが、皆、顔つきもしっかりとしており、成長したな~と感心させられた。

昨夜は卒論や卒研・卒業制作に追われて参加できないメンバーもいたのだが、ぜひ全員が集まった同窓会を社会人になってからも開いてもらえると嬉しい。

せっかくの縁だ。この縁を10年でも20年でも続けてもらえると嬉しい。僕も70歳や80歳になっても、杖をついて参加したいと思う(笑)。

20161128creative

 

あ、そうそう。

とりあえずは、来年2月3日の春よ来いチャリティライブに全員来ることを約束してもらった(絶対来いよ!)。それから、来年12月中旬のパフ設立20周年記念式典やパーティーにも来てもらおう。

みんな、まずはともあれ、ちゃんと卒業できるように後期試験や卒論・卒研、頑張って(^_-)-☆

僕も「おまえも頑張れよ!」と言われるまえに、唄の練習をしながら行ってきます!

 

ちょこちょこと宣伝を始めた来年2月3日の「春よ来いチャリティーライブ」。本番まであと2か月ちょっととなり、練習のペースを上げている。

といっても、メンバーが集合して練習できる日は限られているので、練習があろうがなかろうが単独で練習しなければならない。

とくに今回は、全10曲(アンコールを入れると11曲ねw)を譜面を見ずに歌えるようにすべて暗記しようと思っている。脳細胞が日々減少している今日この頃、これは相当にハードルの高いチャレンジだ。覚えても覚えても、翌日にはきれいに忘れてしまう(苦笑)。

さらに、もうひとつ高いハードルを今回は設定した。

無謀にも、ピアノで弾き語りをやろうと思っているのだ。

もちろん僕は、ピアノはまったくの素人。

でも、子供のころからピアノにはあこがれを抱いていた。ジョンレノンや財津和夫や太田裕美(!)のように、ピアノを弾きながら歌えたらどんなに幸せだろうと思っていた。西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」の境地である。

せめて一曲だけでも2月3日のライブでやれたらということで、8月の下旬くらいから密かに(でもないでけどw)ピアノの練習を始めている。

約3か月の練習を経て、どうにかこうにかコードだけは弾けるようになってきた。

演奏曲は、僕が高校三年生のころから唄ってきたチューリップの「青春の影」である。

いつもはKeyを「E」で唄っているのだが、それだとピアノを弾くのが難しい。そこで、オリジナルKEYである(財津和夫と同じ声の高さの)「G」で演奏して歌うことにした。

しかし、Gだとピアノの演奏は比較的カンタンなのだが発声はものすごくキツイ。裏声を使わないとすべての声が出ない。

ボイトレに行く時間も最近では取れないので、朝の出社時に財津和夫の歌をヘッドホンで聞きながら唄の練習をしている。月島から茅場町までウォーキングしながら。相当に変なオヤジなのだが、もう恥ずかしがるような年齢でもないので、まあいいだろう(笑)。

とはいえ、それだけでは心もとないので、一昨日の土曜日は銀座のスタジオ(個人練習用のピアノの部屋がある)を借りて練習してみた。

案外つっかからずに弾きながら歌えたので、スマホで自撮りしてみた。

うん、まあまあイケるんじゃなかろうか。

そこで、自撮りした動画をYoutubeに投稿してみた。

Youtubeに動画を投稿するなんて初めての経験。うまくいったかどうかよく分からなかったので、友人の何人かにURLを送りつけて見てもらった。

「おお、なかなかやるじゃないか!」という反応は残念ながらなかったのだが、見ることはできているようだ。

ということで、この日記にも記念にアップしてみよう。

うまく投稿できたかな?

https://www.youtube.com/watch?v=_ibwrWyyl6E

 

見ること(聴くこと)ができた読者の皆さん、批判や批評は必要ありませんのでw、慰めの言葉や応援の言葉だけをいただければ幸いです。本番まであと2か月、ちゃんと練習しますので(;´・ω・)。

今週末は、3週間ぶりにバンドメンバーが集まって練習する予定だ。なんとか足を引っ張らずに済むようにしなきゃね。

では、本日も歌いながらのウォーキングで行ってきます!

 

給料日

2016年11月25日 (金曜日)

本日は11月25日。毎月25日は給料日、というサラリーマンは多いのではないかと思う。

なぜ25日が給料日なんだろうか?

別に法律で決められているわけでもなく、それぞれの会社が独自に決められるはずなのだが、なぜか日本では25日が給料日として定着している。

それに合わせて27日を毎月の返済日にしているクレジットカード会社も多い。振り込まれた給料を他で使われる前に、すぐに回収しなきゃ!ということなんだろうか(笑)。

かくいう我がパフでも25日が給料日。

理由はない。サラリーマン時代もずっと25日が給料日だったので、そのまま何も考えずに25日を給料日と定めた。

でも会社を立ち上げて少しして後悔した。

25日だとお金がないのだ(-_-;)。

会社にお金が入ってくるのは(つまり売掛金が回収できるタイミングは)毎月末ということが多い。なので、その直前が給料日だと資金繰り的には具合が悪いのだ。

会社の出費で最も大きいのが人件費。この人件費をどうマネジメントするかというのは経営者として大きな課題。

万一、給料の支払いを遅延さえたりしようものなら、社員の不安はや不満は最高潮に達するだろう。

かといって、ない袖は振れない。

給料日の数日後には買掛金の支払いも待っているわけで、それはそれで期日を遅らせようものなら会社の信用はがた落ちで、存続すら危ぶまれる。心臓バクバクで寝汗をかいたりもする。

過去19年間そんなピンチを何回か迎えたこともあるが、おかげさまで給料を遅延させたことは一度もない。涙ぐましい努力がその裏にあったことは誰も知らないと思うけど(苦笑)。

サラリーマン時代は来るのが待ち遠しかった25日。毎月、この日を迎えると感慨深いものがある(*´▽`*)。

では、今月も無事給料が支払えていることに安堵しながら行ってきます!