パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

8月以降、土日を完全に休んだのはおそらく初めて。

土曜日は、前日少し飲み過ぎたせいもあり寝坊をした(Fネットの懇親会だったのだw)。

録り溜めていたドラマやニュースを見ながらぼっとして過ごしたのだが、せっかくの休みに家の中にいてはいかんと思い、夕方から(遅い!)ランに出かけた。

夕焼け空を追いかけながら走ったのだが、二日酔いも何のその、気持ちのいい走りができた。

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有明から見るレインボーブリッジ。きれいです。

 

10kmを超えるランのおかげで前日のアルコールは完全に抜けたのだが、その後の夕飯で、カードのポイントギフトで送られてきたワイン(赤と白のセット)を飲み干してしまい元の木阿弥(笑)。

 

翌日は、娘から勧められた映画「金メダル男」を観に行く。

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エンドロールで流れた桑田佳祐の主題歌も良かったです。

 

ウッチャン(内村光良)が原作、脚本、監督、主演を務めるこの作品。大作ではないものの、なぜか心を温かくしてくれた。それにしてもすごいキャスティング。土屋太鳳の創作ダンスと木村多江の演技力。竹中直人の一瞬だけの出演や宮崎美子の老け役も見ものだ。昭和30年代生まれのオヤジには受ける映画だと思う。

 

その後、映画館のある豊洲から東陽町までお散歩。徒歩約50分。結構な距離だ。

この付近を歩くのは初めてだったが、東西線の深川車両基地があったりして、なかなか風情があった。

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車両がずらっと。なかなか壮観ですよ。

 

向かった先は、江東運転免許試験場。今月は5年ぶりの運転免許証更新月なのだった。

昨日更新した免許証と5年前の免許証の写真とを並べてみる。老けたような変わらないような…(苦笑)。

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とぼけた顔は何年たっても変わらない(笑)。

 

そして昨日、最後に向かったのは竹橋。東陽町からだと東西線であっという間。休日の締めくくりは、やっぱり皇居ランだろう。

来年の東京マラソンまであと3か月。そろそろ練習ペースを上げないとと思っているのだが、やっぱり走れるのは週末くらい。

まあ、無理せずのんびりやりましょう。

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お月様がきれいでした。そういえば今夜はスーパームーンらしいですね。

 

ということで、2日連続で休むといろんなことができる。やっぱり働き方改革は必要ですね(^_-)-☆

では、今夜はバンドの練習もあったりするので、体力温存のゆったりウォーキングで行ってきます!

 

面談は続くよどこまでも……。

2016年11月11日 (金曜日)

昨日も100×10チャレンジを修了した学生たちとの面談で、午後はずっと九段下に詰めていた。

最終バッターの学生は大学2年生男子。夏の第5クールの修了生で、生意気だけどとても可愛いやつ。上の学年やトレーナーにも遠慮なく食いつく学生だった。

夜9時からの面談だったのだが、彼の「どうせならじっくり話したいので次を気にしなくても済む一番最後の時間帯にしてほしい」というリクエストだったという。

ということで、途中から面談室を抜け出して近所の「食堂」での面談に切り替えた。

実はすごいやつで、中学3年生の頃は剣道の県大会で優勝したこともある。高校時代はベスト16だったらしい。大学に入った後はやめていたのだが、なぜか100×10チャレンジがきっかけとなって最近再開した。近所の道場に週三回くらい通って竹刀を握っているそうだ。そして大学2年生ながら将来のキャリアのことを真剣に考えている。上の連中には負けたくないらしいのだ。

そんな彼ならではの、いろんな尖がった質問を受け付けた。大学2年生とサシで飲むことは極めて珍しいのだが(初めてかな?)、とても楽しい時間だった。

まあ、こんな感じで日々の面談は続いていってるのだが、まだまだ道半ば。あと80名くらいとの面談が残されている。Wao!

とはいえ、一人ひとりとの人生と向き合うわけだから手を抜くわけにはいかない。頑張りましょう。

さて、本日は朝から冷たい雨が降っている。きょうの午後は学生との面談はお休みで、代わりにオヤジたちとの会合が夜まで予定されている。こちらはさほど頑張る必要はないので気楽なんですけどね(笑)。

では、朝食後行ってきます。

きょうはウォーキングじゃなくてタクシー使っちゃおうかな…(^^ゞ

まさかが本当になることはある

2016年11月10日 (木曜日)

まさかのトランプが大統領選に勝利した。イギリスのEU離脱(を決した国民投票)のときも衝撃だったが、今回はそれ以上の衝撃を世の中に与えた。

これから、どのようになっていくのか。

間違いなく言えるのは、過半のアメリカ国民は変化を望んでいるということ。

我々が望むのは、その変化がアメリカのためだけでなく世界にとっての「プラスの変化」であってほしいということ。トランプに投票したアメリカ国民が決して後悔することのないような政治が行われることを望む。

それにしてもアメリカってすごい国だ。それが僕の正直な感想。書けることが少ないので、この話題は以上。

では本日はこれから、新聞、テレビ、ネットのニュースをキチンと見ることにしよう。

そして朝食後、行ってきます!

 

2年以上前からの「釘さん日記」の読者なら、「和く和くプロジェクト」のことをご存知かもしれない。

パフの創業時からの大事なお客様である株式会社ダイワコーポレーション(以降ダイワ)さんが遂行している、若手社員の教育と新卒採用とを融合させたプロジェクトである。

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全員の最終レポートをまとめた小冊子

 

※一年前、このプロジェクトの詳細を「月刊人事マネジメント」に寄稿しています。

入社1年目から3年目(いずれもプロジェクト開始時の年次)の若手社員全員が部署横断のプロジェクトを結成し、翌年度の新卒採用を企画し各種施策を実行する。そしてそのプロジェクトを、各部署の先輩・上司は支援する。現場の仕事にマイナスの影響が及ばないように配慮するのはもちろんのこと、プロジェクトで得た知見を現場の仕事に活かしていく。我々が考える最も理想的な新卒採用のかたちを実現したものだ。

昨日、その2代目プロジェクトの最終報告会がダイワさんの大森本社で行われ、一年間の全ての任務が無事完了した。

14名のプロジェクトメンバーと、プロジェクトの事務局を務めた管理部門の皆さん、それからメンバーが所属する部門長と社長をはじめとする役員陣。総勢30名以上の皆さんが同社大会議室に集まって、メンバーの完了報告に耳を傾けた。

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「ぜんぜん満足していません」と言いながらも、「達成率85%」と発表したSさん。場内大爆笑だった(笑)。

 

素晴らしかったし、嬉しかったし、(ダイワの曽根社長のことが)とても羨ましかった。

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最後に曽根社長の総評。愛とユーモアに富んだ心温まるスピーチだった。

 

パフの木村と保坂がこのプロジェクトを当初からずっとサポートしているのだが、僕以上に喜びひとしおだろう。

新卒採用を新卒採用だけで終わらせない。若手社員の育成、上司のマネジメント力向上、部門間の連携強化による全社組織の強化、そして全社組織の活性化をもたらす一石五鳥にも六鳥にもなったプロジェクト。これからもずっと続いていってほしい。

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プロジェクトメンバー全員の集合写真。なぜか左端にいるのはパフの保坂ww

 

パフ自身の採用プロジェクトも、ダイワさんに負けないようにしなければ!

おっと、もうこんな時間だ。では、ささっと朝食後行ってきます!

昨夜、ふと思い立ち豊洲の映画館に「何者」を観に行った。仕事がら見ておかなければ、と思っていた。

先月より上映されていたことは知っていたが、月月火水木金金の毎日で、なかなか観に行くことができていなかった。

あまり人が入ってないようで、地元の映画館(豊洲ららぽーとのユナイテッドシネマ)ではそろそろ上映が終了してしまいそう。こりゃいかん、ということで、昨夜は仕事を早めに切り上げて大急ぎで豊洲に向かった。

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世間の評価は低いようだが、僕にとっては十分面白かった。小説に忠実に作られていたんじゃないかと思う。最後の「どんでん返し」を小説を読んで知っていたせいか大きな衝撃はなかったが、それでも役者陣の演技には感心した。今話題の菅田将暉には、さすがだなと思ったし、有村架純はやっぱり可愛かったし(*^^)。

 

で、なによりビックリしたことがある。

パフのすぐそばでロケが行われていたことだ。

ここである。

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Googleのストリートビューです(*^^)v

 

いやあ、びっくり。

あ、今朝は時間がないので中途半端だけどここまで。また時間があったら追記します。

では、ちょっくら大森まで行ってきます!

<追記>

たまたま検索してて見つけましたが、この感想ブログは秀逸です。完璧にネタバレなので要注意ですが。

⇒ http://blog.imalive7799.com/entry/Nanimono-201610#1映画基本情報

 

と、えらく挑戦的なタイトルだけど、べつにケンカを売っているわけではない。高尚なことを書こうと思っているわけでもない(笑)。

とはいえ、SPIをはじめとする適性検査が企業や学生に与えている影響はとても大きい。とくに多数の学生が集まるような大手企業では足切りツールとして使われているのだから。

この検査が人間の能力を正しく測定するものであれば、それも合理的で頷ける。同時に、人の能力が変わらざるものであるならば、入社時の一時点での測定結果で足切りしてしまうのも、致し方ないであろう。

が、SPIに限らず、絶対的な正しさをもった適性検査などない。質問紙法という検査手法をとる限り、被検者の自己認識が誤っていたとすれば検査結果も誤ったものとしてアウトプットされる。また意図的に(自分が思い描く理想の自分として)回答することもできる。「性格は変わらない」とよく言われるが、SPI(的な検査)で測定される項目には変わりやすいものも多く含まれる。

性格面だけでなく基礎能力においてもそうだ。いわゆる“地頭”を反映したもので、性格検査に比べればその妥当性は高いのだが、偏差値で5~10点程度はカンタンにぶれる。

実はパフ自身の新卒採用でもSPIを最終段階で実施しているのだが、「あれ?」と思う結果がでてきた応募者については、再受検を促している。その際に、ちょっとしたアドバイスを(ほんの一言だけ)伝えることにしている。すると、性格特性も基礎能力も、別人のような結果となることが多いのだ。

僕はある程度、適性検査の特徴や限界(もちろん利点もある)を理解しているし、“顔の見える採用”を行えている会社なので問題は少ないと考えているのだが、そうではない会社や採用担当者も大勢いる。とても危険なことだと思っている。

検査でアウトプットされる性格や基礎能力の高低と、入社後の業績との間での相関関係をきちんと調べていない会社も多い。そもそも不合格となった(入社しなかった)者の業績など分かるはずもないのだから、科学的に証明することは不可能なのだけど。

僕の前職は適性検査を開発する会社だった。

実は、こういった問題意識をずっと持っていたのだが、そのことを先週末の法政大学キャリア研究学会において、大学の先生や企業人事の皆さんの前でお話しさせていただいた。

それがこれ。

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パフでは今、SPI的ではない、まったく新しいタイプのアセスメントツールの開発に取り組んでいる。そのことについてもお話しさせていただいた。公式に外でこのお話をするのは初めてだったが、参加された皆さんには興味を持っていただけたようだ。

落とすための検査ではない。

人の変化(将来における可能性)を測定するアセスメントツール。いままで落とされていた人に光を当てるアセスメントツールを、世の中に送り出したいと考えている。

おっと、うっかり真面目なことを書いていたら時間が無くなってしまった。続編は、こんどまた別の場所で書くことにしよう。

では立冬の朝。カラダを温める速足ウォーキングで行ってきます!

 

故郷に錦を飾る

2016年11月4日 (金曜日)

と、いうほどのことではないのだけれど、昨日は我がふるさと大分県を訪れた。

大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)のお招きで、学生向けにキャリアの講座を行うことになったのだ。

この機会をコーディネートしてくださったのは、職サークルの協賛企業にもなってくださっている株式会社エーアンドエスの執行役員、木津さん。木津さんも実は大分県出身なのだ。

昨日は、朝5時起きで自宅を6時に出発。

祝日で羽田空港の保安検査場は大混雑だったが、なんとか間に合い搭乗。午前10時には大分空港に到着した。

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そして、まず向かったのは別府じゃなくてなぜか湯布院。

僕のわがままで、せっかく大分に行くなら湯布院にも寄りたいということで、待ち合わせを湯布院駅の前にさせてもらった。湯布院は僕を育ててくれた本当のふるさとなのだ。

そこに現れたのは、木津さんのほかにもうお一方。

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お名前は岡野涼子さん。大分放送(OBS)の元社員で、大分県民なら知らない人はいないくらいの有名人。OBSの看板番組「かぼすタイム」のリポーターとしても活躍しておられた方だ。現在は、二児お母さんであるとともに、キャリアカウンセラーとして大学で授業を行ったり、出身地である日田市の観光親善大使となって町おこしにも取り組んでおられる。

僕は2度ほどお会いしたことがあったのだが、長い時間お話ししたのは今回が初めて。この岡野さんご推薦のお店で、素敵なランチタイムを過ごした。

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ランチも素敵だったが岡野さんの笑顔がまた素敵だった(#^.^#)。

ryoko_okano岡野さんとはまた別の機会に一緒に仕事をすることになりそうだ。楽しみがまたひとつ増えたぞ(*^^)v。

 

そして、向かったのはAPU。湯布院からはクルマで40分ほどの距離だ。
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このAPUから見下ろす別府市の景色がまた素晴らしい!

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この恵まれた環境で学ぶ学生たちを相手に、木津さんと僕との掛け合いで95分間の授業を行ったのだった。

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かますの話しもちゃんとした。学生からは「おさかな物語」と呼ばれて好評だったようだ(笑)。

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後半は、グループワーク。

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APUの学生は、このようなワークショップ形式の授業に慣れているのか、討議もプレゼンも、たいへんレベルの高い内容だった。

いやあ、すごいぞAPU!

「これからもこういう機会をつくって行きたいです」と木津さんやキャリアオフィスの職員の方がお話ししていたが、僕も少しは故郷のために一肌脱がなきゃね。

 

さて。実はまだ大分のホテルにいる。

そろそろ帰りのバスの時間が来てしまうので支度をしなければ。

でも、その前にもうひと風呂浴びてくるかな。

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宿泊してるホテル屋上の「てんくう」が最高なのだ。

 

本日は、東京に帰ったら会社には戻らずに、竹橋方面に向かう。法政大学のマジメな研究会にお呼ばれしているのだ。

では入浴後、湯冷めしないように行ってきます!