直前1カ月だっていうのに
2012年10月25日 (木曜日)
思わず買ってしまったこの雑誌。
本日は10月25日。僕が出場する富士山マラソンは11月25日。雑誌の特集タイトルは「直前1カ月のトレーニング」。完全にターゲティングされてしまった。買わないわけにはいかなかったのだ(苦笑)。
しかし、朝っぱらからとんだアクシデントが……。
気合いを入れて走ろうと思っていたのだが、朝起きるとき、なんと足をつってしまったのだ。いわゆる「こむら返り」というやつ。よって朝ランは断念。いまでもふくらはぎが痛む。
先週からの出張続きで疲れが溜まっているのか。それとも栄養が偏っているのか。
ここは焦らずに、うえの雑誌でも読みながら今後1カ月の対策を講じることにしよう。
ところで、昨日をもって「職学校in明治学院大学」が、全8回、無事終了した。めでたしめでたし。
本日は新たなイベント「職学校 面接官の脳内解剖編」が渋谷で開催される。どんな展開になるだろうか。ちょっとドキドキだな。
では、本日は足に無理をさせぬよう、スローペースのウォーキングで行ってきます!
職学校Live with オカジョブだった日
2012年10月24日 (水曜日)
昨日は、職学校Live with オカジョブ。先週の広島に続き、地元の同業者、株式会社シーズさんとのコラボ企画だった。
学生36名、社会人9名。それからシーズのスタッフが7名くらいかな。全部で50名を超えるLiveとなった。
ウナギの寝床のような細長い会場だったのだが、心地よい熱気が隅々まで広がっていった。
外では来る岡山県知事選挙(こんどの日曜日が投票日らしい)に向けて、自民党総裁の安倍晋三氏が応援演説をしていたらしいが、そっちより、断然こっちのほうが盛り上がっていたんじゃないかな(笑)。
最後はみんなで記念写真。盛り上がりぶりが伝わってくるような写真だ。
この職学校Live。広島でも岡山でも、あと2回ずつ開催される。
東京と同様に、「面接官の脳内解剖編」と「模擬面接編」を行なうわけだが、すでにほぼ満席だとのこと。中国地方でも、職サークルが着々と広がっているようで嬉しいな。
さて、本日はこれからまた東京にとんぼ返り。お昼から職学校in明治学院大学の最終ラウンドだ。
もうひと頑張りだな。
では朝食をささっととって、岡山駅から新幹線で東京に向かいます!
釘本の仕掛け人が訪ねてくれた日
2012年10月23日 (火曜日)
この本、いまからちょうど10年前の夏に、苦労しながら書いた本である。
『キミは就職できるか?~マニュアル就活では就職できない~』というタイトルの本だ。
黄色いカバーなので、「黄色い本」とか、「釘本」とか呼ばれていた。
「キミは就職できるか?」というのは、当時パフが開催していた就職応援イベントの名称。300名ほどの学生を大きなシアター形式のホールに集め、舞台上での演劇やパネルディスカッションを通して、マニュアルではない就職の本質を彼らに伝えようとしていた。
実はこの本は、西暦2000年2月に開催された「キミは就職できるか?」に参加した学生(クドウくんといいます)が、その後の就職活動を経て出版社に入り、その出版社の社長(編集部長だったかな?)を説得して世に出した本なのだ。
元来、僕は面倒くさがり屋で、本の執筆なんて性に合っていないのだが、クドウくんのあまりの熱心な依頼に圧倒され、しぶしぶ引き受けたという経緯がある。
クドウくんは当時のパフのイベントをきっかけとして、その後の就職活動(大袈裟にいうと生き方)が大きく変わっていったのだそうだ。当時、僕が毎週執筆していたメルマガなどからも大きな影響を受けていたらしい。
そんなこともあり、出版社に入ったら「クギサキさんの本を出したい!」と思っていたのだそうだ。
クドウくんのそんな熱い心がなければ、この本はこの世に存在しなかった。
で、このクドウくん。このたびプロの写真家として独立したとのことで、昨日、パフの茅場町の事務所まで挨拶に来てくれた。
この本が出版されて以来会っていなかったので丸10年ぶりということになる。
いやあ、嬉しいではないか。
プロの写真家には失礼かもしれないが、彼がいまでも感銘を受けているという「うまれよ」の額の下で記念写真を撮らせてもらった。
プロの写真家としての道はとても厳しいという話だが、ぜひ持ち前の熱さで頑張ってほしいと思う。
さて、本日はこれから岡山に向かう。岡山での職学校Liveなのだ。
これから激しい雨になるらしいが、(先週のような哀れな)ずぶ濡れ状態にならないように気をつけなきゃ。
では、行ってきます!
久々に東京で早朝ランニング
2012年10月22日 (月曜日)
先週(15日~21日の1週間)は、ほとんど東京にいなかった。
丸1日東京にいたのは15日(月)のみ。あとは、広島、大分、別府、福岡を転々としていた。
朝食を自宅でとるのも久しぶり。ホテル住まいが続いていたので、ホッとしている。
出張中も、ランニングシューズとウェアを持っていき走っていたのだが、今朝は久々の東京でのランニング。やはりホームでのランニングは落ち着く。5kmと短い距離ながら、ゆったりとした気持で走れた。
ところで、富士山マラソンまであと1カ月。
そろそろ練習のピッチを上げ、走る距離を延ばしていかなければならない頃だ。できれば平日でも10kmくらいは走りたいところ。
しかし、それを嘲笑うかのように、これからの1ヶ月は毎日のように宴席とイベントと出張がぎっしりだ。
ライバルたちの動向も気になるところ。ブログやFacebookをこっそり(?)覗いてみると、皆それぞれ奮闘努力しているようだ。うーん、焦るな(汗)。
今週末こそは、長距離にチャレンジだ。月島から皇居まで行き、4周して帰ってくればちょうど30kmになる。この30kmを3時間台で走れれば、富士山マラソンの本番でも光明が見出せそうだ。
よし、がんばろう。
さて、そんなわけで今週も平日はいろいろとある。明日は岡山だし……。
でもそんなことは気にせず、トレーニングを兼ねたウォーキングで行ってきます!
わが青春のふるさと大分
2012年10月19日 (金曜日)
昨日は朝6時半の飛行機に乗って大分に飛んだ。
まず向かったのは、別府の山の上にある大学。立命館アジア太平洋大学(略称APU)だ。
APUは2000年4月設立の比較的新しい大学なのだが、いま世の中の注目を集めている。特に企業の採用担当者の注目度は赤丸急上昇中だ。
いろんな理由があるのだろうが、僕は大きく二つなのかなと思う。
ひとつは国際性に富んだ大学であるということ。もうひとつは授業の形式が、「教える」のではなく「自分で行動させ、考えさせる」ものになっているということ。
なんたって学生の半分以上が外国人なのだ。国も、中国、韓国、東南アジア、中東、アフリカ、カナダ、中南米、オーストラリア…つまり世界中の国から集まってきている。聞くところによると100カ国を超えているのだそうだ。学生だけでなく教師も半数以上が外国人で、授業のほとんどは英語で行なわれている。
別府の山の上に世界を凝縮したグローバル社会が築き上げられているのだ。
実は今年の2月ころ、このAPUのキャリアオフィスの責任者の方が、わざわざ茅場町のパフを訪ねてくださったことがある。そのとき、「次回は別府のほうにもぜひお邪魔させてください」と僕の方からお願いしていた。
その「次回」というのが、(ずいぶん時間がかかったが)昨日だったというわけだ。
偶然なのだが、パフが受け入れたこの夏のインターン生のなかにAPUの学生が一人いた。タナカケンジくんという学生だ。
せっかく行くならということで、このタナカくんにも連絡をとってキャンパス案内をお願いすることにした。
キャリアオフィスの責任者(亀田さん)の計らいで、APUの特徴のひとつである寮(1年生を中心に1,300人が生活している)にも潜入(?)させていただき隅々まで見学させていただけたし。
いやあ、楽しかったな。そして勉強になったな。
以下、タナカくんや亀田さんに撮ってもらった写真を何枚か貼りつけておこう。
そして午後。APUを後にして向かったのが大分市内にある大分県庁。雇用問題を担当する職員の皆さんからお招きを受けていたのだ。
大分市は、僕が高校の3年間を過ごした、青春の思い出が詰まった街。県庁は、大分駅から僕が通っていた高校(大分舞鶴高校)に向かう途中にある。いつも外から眺めてはいたが建物のなかに入るのは生まれて初めて。大分を離れて34年目にして初めて訪れる大分県庁。感慨深かったな。
県庁では職員のみなさん約10名と勉強会を行った(APUのタナカくんも「いっしょに行こうよ」と言って連れてきてしまった)。
約2時間半、僕から新卒採用の現状を説明したうえで質疑応答を行った。みなさん熱心に質問してくださり、僕の方も心地よい刺激を受けた。
そして夜は、県職員や大分大学(地元唯一の国立大学)のキャリア開発課長やジョブカフェ職員の皆さんとの大懇親会。これまた賑やかで楽しかった。
賑やかな懇親会が終わったあとは一転、静かなバーのカウンターでウイスキーの水割りを飲みながら、今回僕を招いてくださった県の美人職員の方と、じっくりキャリアについて語ることもできたし^^。
僕を育ててくれた大分県だが、今までなんの恩返しもできていない。
今回の大分訪問をきっかけに、これからは地元のためにできることをいろいろと考えていきたいと思う。
皆さん、ほんとうに昨日はありがとうございました!
さて、本日は午後、福岡に向かう。福岡を拠点に大活躍している同業者の方々との情報交換だ。
でもそのまえに、せっかくだから大分市内を(とくに母校のほうまで)ランニングしてこよう。
では行ってきます!
哀れ、びしょ濡れの帰り道
2012年10月18日 (木曜日)
昨日は早朝、広島を出発。11時過ぎに品川駅に着いた。
東京駅ではなく品川駅で降りたのは、歩いて20分程度のところにある明治学院大学に向かうためだ。
でも、出張カバンをぶらざげての歩きはさすがにきつく、30分ほどかかってしまった(汗)。
明治学院大学での職学校は、今回で3週目。ダブルヘッダー(3限と5限)で行なっているので、これで6回開催したことになる。
昨日は出張帰りだったこともあり、終了した時にはもうヘトヘト。
アシスタントを務めている内定者のミゾブチと、大荷物の片づけを行なったわけだが、腰がモーレツに痛くなってしまった(涙)。
でも、涙が本当に出てきたのは外に出てから。
豪雨なのだ。傘をさしてもまったくの無駄。
大きな出張カバンをぶら下げた僕と、大量の段ボールを乗せた台車を引くミゾブチは、情け容赦なく打ち付ける雨を前にただ立ち尽くすのみ。
神様はなぜ善良な市民にこんなにも試練を与えるのだ!!・・・と、神を恨んでしまうくらい、ずぶ濡れになってしまったのだった(苦笑)。
さて、試練を乗り越えた先に、幸せは待っているのだろうか……。
ところで、本日はこれから羽田空港に向かう。
早朝便で九州の大分に飛ぶのだ。
なんと、朝9時半に別府の山の上にある某大学にアポイント。そして午後は大分県庁。
大分出身の僕なのだが、県庁に入るのは、ひょっとしたら生まれて初めてかもしれない。
県庁で何をするかは、またあらためて書こう。
本日からしばらく僕は、九州男児に戻るのだ。
九州は雨は大丈夫かな?
では、飛行機に乗り遅れないように、そろそろ行ってきます!
職学校in広島だった日
2012年10月17日 (水曜日)
昨日は、『職学校Live』in広島。
岡山に本社がある株式会社シーズさんとのコラボ企画だ。
シーズさんは、ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の加盟会社でもある。創業はパフとほぼ同じで、来年15周年を迎える。でも社長の平川さんは、まだまだ若く僕よりも8歳年下。攻めの精力的経営者だ。
この夏、Fネットの幹事会で「職サークル」の説明をさせてもらったところ、平川さんがいち早く反応し、シーズさん自らが職サークル協賛企業になった。そしてあっという間に、広島と岡山で計6回の「職学校Live」を開催することを決めてしまったのだ。さすがベンチャー経営者。決断もやることも速い。
昨日の職学校Liveは、その第一回目。プログラムは、東京で開催しているものとほぼ同じなのだが、違うのはスタッフの顔ぶれ。そしてもちろん、参加する社会人の顔ぶれも学生の顔ぶれも違う。あたりまえだが全員が地元の方々なのだ。
それともうひとつ。東京の職学校Liveとの決定的な違いがある。それはファシリテータ―だ。東京ではいつも、パフのオオノが鮮やかにLiveを仕切っているのだが、今回は僕。いつもは20代女子がやってることを50代オヤジが担当するということで不安感たっぷりだった(苦笑)。
でも、案ずるより産むがやすし。
17時半からはじまったLiveは最初から快調に進んでいった。参加してくれた学生も社会人もノリがよかったのだ。
学生は24名。社会人は6社6名(うち1名はシーズの平川さん)。計30名で、賑やかに真面目に楽しく、職を語り合った。
最後は、ひとり一言ずつ、本日の感想を発表してもらったのだが、みな口ぐちに、「こんなイベントは初めて。次回もぜひ参加してみたい」と、嬉しいことを言ってくれた。
新幹線で4時間かけて来た甲斐があったというものだ^^;
さて、本日はこれから東京にとんぼ返り。午後からは明治学院大学で、またも職学校なのだ。
この秋は、しばし肉体労働が続く。
ではそろそろ広島駅に行ってきます!